婚活パーティーでカップリングした相手と1回デートしたものの、「今後のデートプランや会話をどうすべきかわからない」といった悩みを抱える人も多いでしょう。
普通の恋愛と異なり、婚活のデートにはある程度のスピード感が求められます。デートの内容を工夫しないと、何度もだらだらデートしているのに進展なしのまま…といった事態にもなりかねません。
今回は3回目のデートによくある悩みや、どうしても気乗りしないデートの断り方について解説します。
3回目デートまでに結婚に進展するか見極めるポイント
デートの際に「婚活として進展しそう」「進展しなさそう」と判断することは婚活の際に大事なポイントです。
婚活としてダラダラと時間をかけると自分の時間を無駄にすることになるからです。3回目のデートで進展するか見極めるポイントは以下のようなときです。
連絡のマメさ
男性はSNSやメッセージなどで連絡をすることを面倒に感じる人が多いですが、こまめにメッセージで連絡をくれるなら今後も婚活として進展する可能性があります。
連絡頻度がまめに来るなら、男性は「もっと仲良くなりたい」「お付き合いに発展したい」という気持ちが表れているからです。
しかし、3回目のデートまでに男性が一切デートに誘わず、全て自分から誘うようであれば男性はあまり自分に対して関心がない可能性が高いです。
そのため、男性側の連絡頻度により自分への関心度が大体理解できるため、3回目のデートまでにアプローチがほとんどない場合は「進展が期待できない」と思っておきましょう。
会話に対する真剣度
自分の会話を真剣に聞いてくれているのか確認することも大事です。お相手の話をよく聞いてくれるということは関心があることの証拠です。
デートのときに会話をしていてうなずいてくれたり質問してくれたりするなら、お相手は自分に関心があり好意を抱いてくれていることも確信できます。
しかし、デートの際に上の空であったりスマホばかり見ていたりするなど、会話を積極的にしてくれないようであれば、今後進展することは難しいように思えます。お相手は目的があってデートしているのではなく、ただ付き合っているだけの可能性が高いからです。
自分が前回のデートで話したことをほとんど覚えていない場合は、自分への関心があるとは言えません。3回目のデートまでに、お相手が会話に積極性がなかったり覚えていなかったりするなら、進展は見込めないのでお断りするようにしましょう。
プレゼントをもらったら好意がある可能性大
3回目のデートまでに男性がプレゼントを準備して贈ってくれるなら、今後に期待を持つことができます。男性が女性にプレゼントを渡すのは好意を持っている証拠だからです。
誰でもいい人にプレゼントを購入して渡すということはしないので、3回目のデートまでプレゼントをくれる男性はお付き合いや婚活として前向きに考えることができます。
一方、3回目のデートまでにプレゼントをくれなかったとしても進展に期待が持てないわけではありません。
プレゼントを購入して渡すことを男性は「重い」と考えることもあるため、3回目ではなく今後回数を重ねるならプレゼントをくれる可能性は大きいです。
ただ、3回目のデートになればお互いのことも少し理解しているため、婚活を真剣に考えているなら好意を示すことを男性は考えます。そのため、プレゼント有無で進展が早いのか遅いのか判断することは可能です。
3回目のデートで告白すべき?
婚活の世界では、3回目のデートで告白するのがよいという意見が多いようです。では、1~2回目のデートで告白するのは時期尚早なのでしょうか?また、告白しないまま4~5回以上デートを繰り返すのは無駄なのでしょうか?
男性側の意見(何回目のデートで告白したいか、または告白すべきか)
「基本的には3回目で告白しますが、デート中の相手のリアクションやその場の雰囲気などで変わるかもしれません」
「女性に好意を持つときは、1回目のデートの時点ですでに付き合いたいなとは考えます。ただ1回目で告白は早すぎるかなと思うので、3~5回目くらいまでに告白すればいいのではないでしょうか?反対に、好意を持てない女性とは2回以上デートする気になれません」
「1~2回目デートで告白だと早すぎるし、5回目以上だと曖昧な関係がダラダラ続いてしまいそう」
女性側の意見(何回目のデートで告白してほしいか)
「いわゆる一目ぼれに近いならすぐにでも告白して欲しいし、そうでなくても少しずつ好きになれそうなら何回かデートしてみたい。ただし婚活はそんなにゆっくりしていられないので、時間をかけて好きになれそうなタイプは不利かも」
「普通に相手の男性に好意を持っていても、3回目のデートで告白されなかったら『私のことを好きじゃないんだ』と諦めてしまうかも」
「結婚相談所のアドバイザーさんには、3回ほど会う間にこのまま恋人として付き合っていくかどうか決めてくださいと言われました」
男女とも3回目デートでの告白を考えているようですが、お互いの気持ちや状況によっては回数に縛られず柔軟に対処するという意見も見られます。3回という回数そのものだけでなく、告白までにいかに心理的距離を縮めるかが重要と言えるでしょう。
2回目・3回目はどんな場所でデートする?会話などどうしたら良い?
初回デートで、お相手の人となりがある程度わかったら、2回目・3回目デートで結婚を見据えた真剣な恋愛対象となりうる相手かどうかをチェックします。もちろん、相手からもチェックされていることを忘れずに!
2回目デートの会話
2回目のデートは、初デートと少し趣向を変えたプランにします。例えば前回カフェでランチしたなら、2回目は個室レストランでのディナーデートや美術館・博物館などといった具合です。プランによってはややカジュアルダウンした服装でもよいですが、別人レベルまで雰囲気を変えるのは避けたほうがよいでしょう。
デート時間の長さは3~4時間以内、1回目のデートと同じくらいかやや長い程度がおすすめです。ディナーデートになる場合は、あまり遅くなりすぎたりお酒を飲みすぎたりしないよう注意しましょう。
デート中の会話は、1回目のデートの内容を掘り下げつつさりげなく好意を伝えられるような内容を心がけましょう。結婚にまつわる具体的な話題は雰囲気を重くしてしまいますが、子どもの頃の話から将来の話につなげるなどして自然に会話を楽しむのはOKです。
なお、前回デートまでの会話内容を忘れてしまうと相手を不快にさせる恐れがあります。複数の相手と同時進行している場合は、会話内容をメモするなどして対策しましょう。
3回目デートの会話
3回目のデートに誘われたら、またはデートの誘いにOKをもらったら、多少なりとも恋愛対象として見られていると考えているでしょう。3回目のデートはまる1日じっくり一緒に過ごしてみて、相手の新たな一面を探しましょう。
3回目のデートは、1・2回目のデートとは趣向を変えたプランにします。例えばこれまでのデートがカフェ・食事のみなら、広い公園の散歩や水族館・体験教室などがよいでしょう。シーズンによっては、花見・紅葉狩り・イルミネーションや果物狩りなどもおすすめです。
デートの最後に、人が少なくロマンチックな場所に行って告白をします。いくら3回目と言えども、あまりに唐突な告白は相手を驚かせてしまいます。お互いに心の準備ができるよう、デート当日までにそれとなく好意を伝えておきましょう。
告白しようと意気込むとつい緊張してしまいますが、デート中に上の空になってしまっては本末転倒です。お互いにリラックスできる話題や楽しく盛り上がれるような話題を仕入れておき、心の距離を十分縮めてから告白に臨みましょう。
参考:婚活パーティーでカップリング後、付き合うまでどうしたらいい?付き合うまでの期間はどのくらい?
デートに誘われたけど行きたくない場合の断り方
デートに行きたくない理由が他の用事や体調不良などやむを得ない理由なら、正直にそのことを伝えれば大丈夫です。その際に代わりのプラン・日程を提案すれば、相手も安心するでしょう。
インドア派の人がアウトドアデートに誘われた場合のように、デートの内容に興味を持てないケースもあります。この場合は、正直に気持ちを伝えて別のプランを提案してみましょう。自分のことを誠実に考えてくれる相手なら、気まずくなる心配はありません。ただし、相手に迷惑をかけないよう直前のプラン変更は避けましょう。
気が重い、会いたくないなと思った場合
本来楽しいはずのデートに気乗りしない場合は、もしかして相手にピンと来ていないかもしれません。
特別つまらない訳ではないものの気持ちが盛り上がらず何となく疲れると感じるなら、残念ながら相性があまりよくないと考えられます。あるいは、他に本命の相手がいるのかもしれません。この場合、無理に真剣交際に進んでもうまく行く可能性は低いでしょう。
もし相手とフィーリングが合わないと感じたら、お互いの時間を無駄にしないためにもなるべく早い段階で相手に気持ちを伝えます。その際は自分の気持ちとともにこれまで時間を割いてくれたことへの感謝や期待に沿えないお詫びを伝え、相手をなるべく傷つけないよう配慮しましょう。
マッチングアプリでのデートの断り方
お相手と出会ってお付き合いの進展の見込みがありそうであれば、今後も連絡を続けることができますが、進展が無さそうであれば断ることも大事になります。
ただ、マッチングアプリを利用して出会っているなら「どのように断ろう?」と悩む人もいるでしょう。デートの断り方について紹介します。
自分とは合わないと伝える
3回ほどデートをして自分とは合わない、または進展がないようであれば「価値観が合わない」と言って断りのメールを送信するようにしましょう。婚活として付き合うことを目的としているなら「価値観が違う」という言い方をするなら相手も「仕方がない」と感じるからです。
ただ、断るときは言い方によって、お相手と遺恨を残してしまうこともあるので注意が必要です。もし、相手が悪いように責め立てて断るなら相手は傷付いてしまいますし、トラブルに発展する可能性もあるからです。
お相手を傷付けないように「〇〇さんはとても良い人だと思うのですが〜」と自分に非があるようにして断るなら、納得して別れてくれるはずです。デートの断り方として合わないことを理由にするのは良い方法です。
恋人ができたとお相手に伝えて断る
もし、恋人ができたなら「恋人ができた」と伝えて断ることもできます。ただ、3回もーデートをしていて「恋人ができた」と伝えるのは大丈夫なのか疑問を感じる人もいるでしょう。
マッチングアプリの場合は結婚相談所などと違って、複数人と同時進行してデートをすることはNGではありません。
マッチングアプリで出会った人は相手も何人かとデートしていることを念頭に置いて利用しているため、「恋人ができた」と言われても納得しなければいけません。ただ、3回目のデートまでに告白をされてOKしている段階で「恋人ができた」と伝えるのは不誠実なことです。
あくまで、デートだけで恋人状態になっていないことが前提なので、その点を間違えないようにしましょう。
アプリを止めることを伝える
マッチングアプリを止めるということは、お相手との連絡手段も無くなるため、連絡をすること自体できなくなります。
お相手との連絡を断つために「マッチングアプリの利用はしないので、もう会えません」と断りのメールを入れることができます。
お相手に理由を尋ねられたときは仕事など自分の都合で止めることを伝えるなら相手も納得してくれます。
ただ、マッチングアプリ以外にLINEや電話番号などを交換している場合は、この断り方は出来ないので注意しておきましょう。
3回目のデートまでにお相手を見極めよう
3回目のデートの際に今後進展するのか進展しないのか見極めることで、自分の婚活状況も変わってきます。もし、進展しないようであればお相手にお断りをして新たな人を探すことが大事です。婚活の成功のために押さえておきましょう。
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