ひとくちに「婚活」といっても、いろいろな方法があります。

婚活アプリだったり、結婚相談所だったり、婚活パーティーだったり。

オミカレは、婚活パーティー情報サイトとして婚活のハウツーを発信してきました。

今回は「婚活パーティーでマッチングできない!」「どこに行けばいい人に出会えるか分からない!」と嘆く男女に向け、恋愛マスター3名を迎えた婚活ぶっちゃけ鼎談会をお届けします。

2020年こそ結婚に繋がる出会いをゲットしたい皆様にとって、この鼎談会が参考になりますと幸いです。

それでは3名の恋愛マスターをご紹介しましょう。

鼎談1

左から、マッチングアプリの赤ペン先生として活動中の「おとうふ」さん。スキルマーケットcoconalaにて、婚活プロフィールの添削指導をしています。「モテる方法・アドバイス」カテゴリーで6ヶ月連続で第1位に輝いている実績の持ち主です。

渋谷匡志さんは、今回の鼎談会で唯一の男性出演者。株式会社クヌギにて、SEOとWebコンテンツの編集に携わっています。結婚経験者として実のあるアドバイスが期待できるでしょう。

そして恋愛メディアAMの編集長を務める金井茉利絵さん。AMは、従来のモテテクに縛られることなく、楽しく自由な恋愛をしてもらいたいというコンセプトのもと、女性向けの恋愛だけでなく性に関する情報も、コラムや漫画などで伝えています。

吉沢亮や橋本環奈じゃないなら、個性を出さないと埋もれる

鼎談2

最初に、お三方がこれまで経験したことがある婚活を教えてください。

金井:パーティーやアプリ、それから街コンにも行ったことがあります。いま、34歳なんですけど、27歳くらいのときから婚活のようなものを始めて、30代に入ってからも色々やりました。

おとうふ:アプリは10種類くらい試しましたね。パーティーは、カジュアルな雰囲気のものに参加したことがあります。結婚相談所にも登録したことがありますが、主戦場はアプリですね。

渋谷:僕はこの中で唯一の結婚経験者かもしれませんね。今は離婚していますが。婚活は、いわゆる「出会い系サイト」と呼ばれるものをガラケーの頃から始めていて、合コンもけっこうやっていたと思います。街コンや婚活パーティーは数回程度かなあ。

皆さんさまざまな出会いの場に行かれたとのことですが、婚活中のキャラ設定やアピールポイントなど、気を付けている「自分の魅せ方」はありますか?

金井:気付いたらキャラを作っていたというか、自分自身をぶっちゃけ過ぎずに、できるかぎり聞き手に回ろうとしていましたね。最初だけでも「笑い」を取ろうとせずに、いつもよりトーンを落としているかもしれません。中居クンが「うるさくないけど明るい女性」が良いって発言していて(笑)、飯島直子がまさにそうらしいんですよ!
(深く頷く一同)

おとうふ:私は使うものによりけり……ですね。アプリのような1対1の媒体ではプロフィールの段階で、早めに「素(す)」を出します。そこに寄ってきてもらえたら、さらに素を出してオッケーかなと。でも婚活パーティーは逆です! 個性を出し過ぎるとパーティーでは人が寄ってこないので(笑)

どれぐらい個性を出すべきなのかは、婚活で迷うポイントですよね。

おとうふ:イケメンや美人は無難なプロフィールでもいいんですよ。でも、そうじゃない人が無難なプロフィールだと「つまらないな、顔もつまらないし」ってなっちゃう。
(一同、大爆笑)

鼎談3

おとうふ:吉沢亮や橋本環奈レベルじゃないなら、個性を出さないと埋もれますよ。と言ってもボケろって意味じゃなく、おっとりしているならどれくらいおっとりしているのか、ユニークならどうユニークなのか、伝わることが大事!

渋谷:僕はありのままが尖っている自覚があるんですが、今では出会いの場においても隠さないようになりました。素をだせない・素でいられないことって、地味にストレスがかかるんですよ。数年は我慢できるくらいの小さなストレスが。
(深く頷く一同)

渋谷:あ、我慢できないな!って気がつくタイミングがどこかで来るんですけど、気づいてしまったらそれまでの時間が無駄になっちゃうじゃないですか。なので、たとえ素を出して引かれても次行けばいいや!くらいの心構えだと楽ですね。

「南蛮漬けが得意料理」でライバルと差をつけろ!

初めから個性を出しまくって、相性のいい異性の「1本釣り」を狙うやり方はどうでしょう?

おとうふ:誰にも引っかからないよりはいいと思いますね。9人からNGを受けたとしても、1人引っかかればいいのが婚活なので。

金井:そういえば昔は印象を残すために「南蛮漬けが得意料理」って言っていました。南蛮漬けって「料理しています」って空気感が出ますよね。

渋谷:南蛮漬けは男性陣の「食いつき」が良いのかなあ(笑)。

おとうふ:確かに料理やっているっぽい!

金井:それで年収1千万の男性ともマッチングしましたからね!

鼎談4

渋谷:まあ、趣味は具体的なほうがいいですから。みんなプロフィールに書くのって「読書」とか「映画」とかだけで、ざっくりしてるんですよ。どういうジャンルの本や映画なのか、男性が「最近読んだ作品は?」と深掘りできたほうがいい。前に「珈琲を挽くのが趣味」って女性参加者がいて、男性としては深掘りしやすかった!

おとうふ:渋谷さんのようにコミュニケーション能力の高い男性だと深掘りしてくださると思います。が、しかし! 婚活市場に身を置く男女は、その深掘りがなかなかできないんですよね。だからこそプロフィールカードは具体的に書くべき!

金井:確かに話題を膨らますことのできない男女は多いですね。

渋谷:無趣味とか、「引き出し」がない人だと婚活は難しいかも。マジで何か始めないと!

おとうふ:もしくはなぜ無趣味なのかって、無趣味をネタにする! 私自身がプロフィールカードを書く際は、その時の気分によってまちまちです。今は「家庭的キャンペーン中」とか(笑) 尖りすぎているなあって感じたら温泉ネタとか。どんな異性を狙いたいかによってプロフィールカードの書き方は変えています。

結局、フィーリングが合うのは「100人に1人」ぐらい?

金井:趣味といえば、女友達がガンダム系のヲタク婚活で田中圭似の旦那さんをゲットしていましたよ。

おとうふ:私も、前は趣味の合う男性を探していたんですけど、趣味って出会いのきっかけに過ぎないんですよね。趣味が合うかどうかよりも、月並みですけどフィーリングが合うかどうかの方が大切かも。趣味が合っても価値観が合わないと行き詰まっちゃいますから。
フィーリングって、話さなくても見た目や好きなものからなんとなくわかる気がします。学生時代、サッカー男子とは気が合わなかったけど、なぜか卓球男子とは合った……みたいなのありませんでした? あれです(笑) 個人差があるのであくまでも参考程度ですけど、三つ子の魂百までって言うし、そういう昔の感覚も役立つのかなと。

鼎談5

金井:フィーリングで言うと、私は言っていることに笑ってほしいんです。なので、ちゃんと笑ってくれるかを見ますね。もちろん、かろうじて好きなゾーンに入るか、見た目もある程度は(笑) 職業は、あまりにも違う業種は合わないかと思いきや、金融でも本が好きな男性ならアリだったりします。

渋谷:フィーリングは大事ですね。僕は、とりあえず付き合ってみることにしているんです。過去に実験感覚で、恋愛感情はないけど付き合ってみたら、好きになったこともあったので。

金井:(しみじみと)そういう男性、良いですね……!

渋谷:でも完璧にフィーリングが合った女性って、僕は過去に2人しかいないかも。前は誰でも良かったんですけど、フィーリングが合う女性も存在すると気付いてからは、貴重な出会いなので自分から押すようにしています。

おとうふ:個人的にはそこまでフィーリングが合う人は100人出会って1人くらいだなと感じてます。婚活パーティーで出会った人と結婚した友達も同じことを言っていました。なので、フィーリングの合う異性に出会えなくても、「私ってダメだわ」と思う必要はないと思います。そんなに簡単に見つからないですよ。

金井:私はもしかしたら合う人が多いのかもしれなくて、30人に1人くらいですかね。合わせていけるタイプなので、合うといえば合うんです。でも本当は合わないのかも。そういう女子も多いと思います。

「ヤリモク」よりも「情のない人」のほうがヤバい

「100人に1人」を探していくとしたら、さまざまな異性に出会うと思います。その中でもヤバい異性を見分けるポイントは?

鼎談6

おとうふ:ヤリモク男性は、甘い言葉を上手に囁きますね。もちろん例外もありますが、やりとりがスムーズだったり、エスコートできるような紳士は婚活市場にいないと考えて怪しむべきです。もしかしたらヤバい性癖があるだけかもしれないですけど(笑) 口が達者すぎる男性はカラダ目的の可能性が高いと思います。

金井:電話がマメな男性も怪しいかも。電話が好きな男性って、この世の中そんなにいるわけないですからね。でも、どういう異性をヤバいと思うかは十人十色かもしれません。私は世の中でヤバいとされている人でも許せることがあるので。

渋谷:女性の言う「ヤバい」って、恋愛経験が少なくキモいって意味なんでしょうかね?

金井:いえ。それよりも人間関係をバッサリと斬るような情のない人がヤバいかと。人間としての誠実さに欠けるというか、心は無なのか……みたいな。

おとうふ:心が暖かいヤリチンもいるので、暖かさが大事ってことですかね。

金井:暖かさと真心は大切ですね。家族への対応や、元カノとの付き合い方を聞けば見えてくるかも。

おとうふ:元カノと別れた理由とか、ね。

金井:昔、「彼女の身内が病気になったのでフェイドアウトしました」って答えた人がいたんですが、そういう人はヤバいですよね。逆にヤクザ映画が好きな男性は意外と人情がある気がします(笑)

おとうふ:難しいのは、「誠実さ」って初対面だと取り繕うことができちゃうことなんですよね。本当のところは付き合ってみないとわからない

渋谷:しかも大規模なライフイベントに遭遇しないとわからないですよね。

鼎談7

おとうふ:だから「とりあえず付き合う」と!(笑)

金井:そうですね、あと罪悪感がなければ、複数人と仮交際して見比べてもいいと思います。

渋谷:女性はそういった同時進行って平気なんですか?

金井:同時進行を嫌がる女友達もいますけど、「そんなこと言っているから!」って思います(笑)

婚活パーティーで婚活スキルを高めるのはアリ

結局、どの婚活手段が結婚に繋がりやすいのでしょうか?

金井:数を撃てるアプリに比べて、婚活パーティーは遠回りかと思いきや、ガンダムヲタク限定のパーティーで結婚した友達もいますからね。

おとうふ:コミュニケーション能力が高ければ、おすすめは婚活パーティーですね。アプリは事前に会う人を選べるので、見た目や条件重視の女性向けかなと思います。

金井:アプリに比べると婚活パーティーってルックスは落ちるかもしれませんが、競争率は低いんですよ。

おとうふ:相談所は、何が何でも結婚したい人向けですかね。見た目よりも肩書きだとか、ある程度割り切ることができる人。恋したい人は相談所よりパーティーかアプリですよ。

渋谷:アプリは「メール力」が必要ですよね。一歩間違えば連絡が来なくなりますから。女性はすぐ「イイネ」が来るらしいですが、男性は来ないんですよ。だからアプリを始める前に、婚活パーティーで相手の反応を読む修行をすべきかもしれませんね。

 

さすが恋愛マスターのお三方!婚活男女にとって、大変有意義なお話が盛りだくさんでした。2020年こそゴールインしたい人は、お三方の本音を踏まえたうえで、パーティーへと足を運んでみてくださいね。マッチングの成立を心よりお祈りしています。