婚活で相手が見つからないのもつらいけれど、まったく好きでもない相手から言い寄られるのもまたつらいもの。

なかなか「NO!」と言えない優しい女性なら、なおさら重荷になってしまいます。

でも、婚活は他の誰でもないあなた自身が幸せになるためのもの。

時には勇気を振り絞って、「ごめんなさい」しなければならないこともあるんです。

当記事では、なるべく相手を傷つけず、角を立てずにお断りするためのコツをお伝えします。

実践で使える例文も用意したので、内容を適宜入れ替えて使ってみてください。

お断りの理由と断り方①:相手に自分は合わない、相応しくないと感じる

積み木の両脇に男性と女性

まずはお断りの基本として、相手を上げて自分を下げる作戦でいきましょう。

あなたが下手に出ることで、断られる側もあまり強く責める気になれず、まるく収まる確率が高いのでおすすめです。

断り方の例文

これまで何度かお会いして、◯◯さんはとても素敵な方だと思いました。

お付き合いできたら幸せだろうな……とも考えたんですが、どうしても一緒にいると気後れしてしまうんです。

あなたはとても立派なお仕事に就かれていて責任のある立場に立っていて……。

でも私は、なんとなく会社に通って、日々をぼんやり過ごしているだけ……。

かといって、性格的に家庭に入って夫を支える良き妻にもなれそうにありません。

お互いのためにも、他の相手を探した方がよいと思います。

お断りの理由と断り方②:恋愛に関する価値観が合わない

割れたハート

価値観の相違、これは離婚の原因でもっとも多いとも言われるほど、パートナー間にとって根の深い問題です。

価値観というのは恋愛に限ったことではありませんが、婚活段階で深いところまで判断するのは難しいものです。

そこでまず、婚活中でもわかる恋愛の価値観に限定して見極めましょう。

価値観の相違を理由にお断りする場合、あくまで「双方にとってデメリットが大きい」ことを強調するのが効果的です。

断り方の例文

先日は、お誘い頂きありがとうございました。

初めてお話ししたときとはまた違った一面を、たくさん見られたなと感じました。

特に印象的だったのが、ドライブ中に◯◯さんが話していた『恋人同士だからって、頻繁に会いたいとか連絡を取りたいっていうのはちょっと重いかな』という言葉です。

もちろん◯◯さんはお仕事でお忙しいので、そう感じるのもわかります。

でも私は、せっかくお付き合いしたのなら、なるべく沢山デートしたいですし、まめに電話したり、LINEしたりしたいタイプです。

たぶん◯◯さんにとってこれはストレスになるでしょうし、私も寂しいと感じてしまうと思います。

お断りの理由と断り方③:相手と自分の趣味が違いすぎる

ゲームのコントローラーを持つ女性

結婚したら他人だった2人は家族になり、その後の時間をずっと共に過ごすことになります。

必ずしもパートナー同士が同じ趣味を持っている必要はありませんが、趣味嗜好が似ている相手と一緒に過ごす時間はかけがえのないもの。

休日には一緒に楽しむこともできますし、もし子どもが生まれたら、また新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。

だから、人生において趣味を大切にする人にとって、パートナーと「趣味が違いすぎる」のは死活問題。

どうしても無理だと感じたら、正直に打ち明けるべきでしょう。

断り方の例文

◯◯さんはとても良い人だと思うし、一緒にいるとすごく優しくしてもらっているってわかります。

だからすごく悩んだんですけど……。

以前もお話ししたように、私は家で漫画を読んだりゲームをプレイしたりするのが好きな根っからのインドア派です。

休日も、できるだけ家にこもっていたいです。

◯◯さんはお休みの度にキャンプや登山に出かけるアウトドア派なので、私達は合わないのではないかと思っています。

きっと、◯◯さんも私とつき合うと、どこか物足りなさを感じると思いますので、すごく申し訳ないのですがこれ以上ご連絡するのは控えようと思います。

お断りの理由と断り方④:仕事が忙しくなり恋愛どころではなくなった

PCを眺めるキャリアウーマン

婚活世代といえば、ちょうど責任のある仕事を任されるようになる頃。

いざ婚活を始めてみたものの、やっぱり仕事の方が忙しくて今はそれどころじゃない……なんて事態も起こり得ます。

そんなときは、無理をせずありのまま相手に伝えましょう。

相手に非があるわけではないことをきちんと話せば、わかってくれるはずです。

もし仕事を理由に彼との関係が切れてしまう事を残念に思うなら、思い切ってそれを伝えてみるのも手。

うまくいけば、お別れせずに良い関係をキープできるかも?

断り方の例文

実は、ずいぶん前に出していた企画が通ったらしくて、これからしばらく仕事にかかりっきりになりそうなんです。

◯◯さんには良くしていただいたし、私自身一緒にいるのが楽しかったので、とても残念ではあるんですが、これまでと同じようには時間が割けないと思います。

◯◯さんにも事情があるでしょうから、一旦お断りをさせていただこうと思いますが……よかったらお気持ちを聞かせてもらえますか?

お断りの理由と断り方⑤:前に婚活パーティーで出会った人と上手くいきそう

手を繋ぐ男女

婚活中の人たちは、ほとんどが複数の婚活サービスを併用しています。

婚活パーティーなどで使われる「マッチング」は、いわゆる真剣交際とは違うものなので、複数人と同時進行でデートしたり、連絡を取り合ったりする人が多いです。

とはいえ、「同時進行していた他の人といい感じになりそうです」と面と向かって宣言されるのは、あまり良い気持ちはしないもの。

そういった相手の心情に配慮したお断りを心がけて。

断り方の例文

実は、おつき合いする人ができました。

相手は、以前婚活パーティーで知り合った方です。

地元が近く意気投合したこと、結婚後の住まいのことをお互いに考慮したための決断です。

そのため、一時婚活は休止します。

◯◯さんにはとても良くしていただき感謝しています。

ありがとうございました。

お断りの理由と断り方⑥:自分が希望する年齢ではない、年齢差が気になる

跪いて右手のハートを女性に渡そうとしている男性とそれを断っている女性

おおっぴらには言えないことですが、結婚相手の年齢を気にする人は多いです。

ただ年齢に関しては、自分の力でどうにかなる問題ではありません。

女性だって、年齢を理由に交際を断られたらショックが大きいはずです。

年齢差が気になる場合、年齢そのものよりも年齢に伴う考え方や価値観の相違などにフォーカスして伝えた方が、少しは衝撃を和らげることができるでしょう。

断り方の例文

実際に会ってお話しさせていただき、とても知的で尊敬できる方だなと感じました。

恋愛経験が乏しく、婚活に不慣れな私を上手にリードしてくださったことも、感謝しています。

ただ、大変申し訳ないのですが、年代が違うために私がお話しを合わせることが難しいと感じてしまいました。

お断りの理由と断り方⑦:住む場所が遠い

逆方向に歩き出す男女

パートナー同士の住む場所があまりに離れていると、いろいろな問題が生じます。

交際中であれば遠距離恋愛になりますし、結婚して一緒に住むとなると、住み慣れた土地を離れなければならない、仕事を辞めなければならない、実家から離れてしまう……など、さまざまな弊害が出てくるのです。

恋愛からスタートしたカップルであっても、遠距離恋愛を続けるのは難しいと言いますし、「難しそうだ」と感じたら早めにお断りしましょう。

断り方の例文

◯◯さんが住む◇◇市と私のいる町では距離がありすぎて、片道だけでも新幹線で数時間、万単位のお金が必要になります。

結婚するとなったら、おそらく私がそちらに引っ越すことになると思いますが、実家の両親が高齢で、離れて暮らすのは不安があります。

せっかくのお誘いですが、◯◯さんとの交際は難しいと思います。

お断りの理由と断り方⑧:休日が合わずデートを重ねるのが難しいと感じた

カレンダーと鉛筆

休日はカレンダー通りか、もしくはシフト制で平日が中心か。

これ、交際を始めてみると意外な障害になります。

会いたいと思ってもなかなか会えない、旅行に行きたくても予定を合わせられないなど、小さなストレスが積もりに積もって、そのうち大爆発を起こすこともあるほどです。

婚活中の早い段階で交際が難しそうだと感じたら、正直に伝えましょう。

断り方の例文

◯◯さんが悪いわけではないってわかっていますが、予想以上にお休みが合わずデートできない事が悲しいです。

一緒にいるときが楽しいだけに、お付き合いに発展したらもっと寂しくなってしまうんじゃないかと不安です。

私は、今の仕事をするのは夢だったし、この先会社を辞めるつもりもないので、仮に結婚したとしても、生活リズムが合わず、すれ違いばかりになってしまうと思います。

お断りの理由と断り方⑨:今すぐには決められない、お互いを知り合う時間がほしい

時計の針に座る男性と女性

婚活中は、常に葛藤の連続です。

早く結婚したい!という焦りの気持ちが生まれる一方で、本当にこの人で大丈夫なのかな?という不安も。

もし彼との今後について迷っているなら、正直にその気持ちを伝え、彼にわかってもらいましょう。

もしあなたの気持ちを無視するようなら、そのときはご縁がなかったと思って次へ。

断り方の例文

◯◯さんと一緒にいると、とても楽しいし、もっと一緒にいたいって気持ちになることもあります。

でも、これまであまり恋愛経験がなかったこともあって、まだよくわからない……というのが正直な気持ちです。

だから、◯◯さんさえよかったら、もっと時間をかけてじっくりと知り合っていけたらなと思うんですが、いかがでしょうか?

お断りの理由と断り方⑩:前の恋愛を引きずっている、失恋から立ち直れていない

頭を抱えて座り込む女性

過去の恋愛が忘れられない、ひどい失恋をしてまだ心の傷が癒えていない。

さまざまな経験をしてきた大人だからこそ、いろいろな過去があるはずです。

それでも婚活を始めたのは、過去を乗り越えて新しい幸せを見つけたいからなはず。

その正直な気持ちを伝えて、ちゃんとあなたを待ってくれる男性こそ、結婚相手としてふさわしいと言えるでしょう。

断り方の例文

20代の頃に5年つき合っていた男性の浮気現場を見てしまって、それから恋愛に対して臆病になってしまったんです。

でもこのままじゃいけない、幸せな結婚をするんだって決意して、婚活を始めました。

◯◯さんは元彼とは違う、誠実な人だってわかっているつもりなのに、まだどうしても怖いんです。

でも、◯◯さんのことは素敵だなって思っています。

すぐに交際とか結婚とかは難しいけれど、時々ご飯を食べに行ったりどこかに出かけたりしたいです。

婚活相手へのお断りは「誠意」が肝心です!

左手にハートを乗せている女性

断ることは勇気がいりますよね。

しかし、婚活では避けて通れないこととも言えます。

お互いのためにもきちんと気持ちを伝え、誠意をもってお断りをすればトラブルを生まずにすみます。

お断りすることでハッキリと区切りをつけ、スムーズに新たな出会いへ進みましょう!