長年付き合っている彼がプロポーズしてくれず、結婚願望があるのかもわからないと悩んでいる女性もいるでしょう。
もし、早く結婚したいと思っているなら、結婚願望がない男性とズルズル付き合うのは時間のムダ。本気で結婚を考えている男性を見つけることが結婚への近道です。
男性が結婚したいと思う瞬間や結婚したい女性に出すサインを知って、いま付き合っている男性や彼氏候補に結婚願望があるか見定めましょう。
結婚したいと考えている男性の特徴
結婚願望を見つける男性も大事ですが、「先に結婚したい」と思える男性についての特徴を知っておく必要もあります。「結婚したい」と思える男性には以下のような特徴があるでしょう。
精神的に安定している
精神的に安定している男性は結婚の対象となるでしょう。精神的に安定している人であれば、お相手のことを理解して生活していくことができるので、結婚生活も上手くいくことが想像できるからです。
例えば、感情の起伏が激しくて直ぐに怒ってしまう人や直ぐに不機嫌になってしまう人は、何に怒っているのか理解できず、戸惑ってしまいます。男性が突発的に怒ってしまうようであれば、女性側としても一緒に生活することを考えたときに大きな不安が生じます。
男性は冷静さや感情を押さえ込む自制心を持っている人であれば、自分の気持ちもお相手に伝えやすく、ストレスも感じません。そのため、精神的に安定している男性は結婚に向いていると言えます。
人を傷付けるように発言をしない
人を傷付けるような発言をしない男性も結婚対象となるでしょう。結婚することになればストレスを感じない人であることが条件となり、優しい気質の人はぴったりな性格と言えます。
優しい人であれば不満を持っていたとしても、口にするとき罵倒するように言うことはなく、やんわりと傷付けないような言い回しをしてくれます。言わなくてもいいことは口に出さずに言い争いになるようなことを言いません。
家事なども分担して行うなど、自分のことを気遣ってくれることを期待できるため、結婚生活が穏やかになることが想像できます。優しさが少ない人であれば結婚してから自分が我慢する機会が増えるため、結婚生活がストレスになることがあります。
そのため、優しい男性は「結婚したいと考えている男性」と言えるでしょう。
家族や友達を大切にしてくれる
家族や友達を大切にしてくれる男性も結婚対象と考えることができます。結婚するなら2人でいる時間が大切になるため、独身の時よりも友達や家族と過ごす時間は少なくなります。
しかし「家族や友達も大切」と考える男性は、自分を束縛することはなく、友人や家族との付き合いも尊重してくれます。例えば、家族の誰かが病気になったときは一定の期間実家に帰ることを許してくれる、また友達と遊ぶときも嫌な顔をしないなどです。
もちろん、結婚したなら夫婦で一緒に過ごすこと大事なのでバランスは大事になりますが、結婚した後も自分の付き合いの点も尊重してくれるなら結婚相手として理解のある男性と言えます。
パートナーへの理解と家事の分担をしてくれる
家事の分担や自分への理解がある人も結婚対象となるでしょう。結婚するなら共働きか専業主婦なのか、どちらかを決定したい人もいるはずです。
しかし、例えば自分が仕事をしたいのに専業主婦を要求されるようであれば、自分と相手の意見が食い違うことになるため、自分の意思を断念しなくてはなりません。
何でも男性が自分の希望を強要してくるようであれば、自分がしたいことを行うことができず我慢してしまうことになるため、結婚生活でストレスを感じることになります。
さらに、男性が家事や育児なども全くしてくれないなら、自分の負担が大きく増えるため、結婚生活が苦しくなることでしょう。
そのため、自分のことをある程度理解して尊重してくれることは大事です。仕事がしたいなら共働きを尊重し、家事や育児も分担してくれるなら、結婚生活の中でも自分の負担が大きくなることはありません。
この点も結婚する男性の条件として押さえておきましょう。
寂しがり度が強い人
寂しがり度が強い男性は「結婚願望も強い」と考えることができます。独身生活などで1人暮らしに寂しさを感じると「誰か一緒にいて欲しい」と考えることが多くなり、結婚相手を欲するようになるからです。
1人でいる時間よりも誰かと一緒にいる時間の方を重視するため、寂しさを紛らわすのに、友達の家に行って泊まることが多い男性は誰かと一緒にいることを切望していることが分かります。
婚活パーティーなどで男性と会話をしたときに「1人暮らしにより寂しさを感じている」と思える人は結婚願望が強いと判断できます。
家族を欲しがっている
家族を欲しがっている男性も結婚願望の強い人と言うことができます。家族を持つことに憧れを持っている男性は結婚して幸せな家庭を築くことを夢に持っています。
仲の良い家庭や幸せな家庭を作るために計画をしているため、家族を作りたい男性とお付き合いするなら、結婚までの道のりも早いと言えます。
家族に憧れを持っているのか見極めるためには、会話の中でどんな家族にしたいのか質問してみるのが良いです。
家族について熱く語る人や具体的な家族計画がある人は家庭への願望が強く「結婚願望がある」と言うことができます。家庭へのこだわりについて確認してみるようにしてください。
子供が好きな男性
子供が好きな男性も結婚願望が強いと言えます。子供は結婚しないと授かれないため、子供がいる家庭を望んでいる男性であれば、結婚願望に関しては疑う余地はありません。
子供が好きな男性は例えば、甥っ子などと一緒に遊んでいる写真を見せてくれたり、子供の扱いがうまかったりする特徴があります。
子供がいる家庭を築きたい人であれば「子供を持つ」と言う価値観も一致しているため、結婚する上で相性も良いことが伺えます。子供が好きな男性は家庭的な父親になる期待も高いので、理想の人とも言えるでしょう。
金銭感覚がしっかりしている
金銭感覚がしっかりしている人も結婚願望があると予想できます。お金を貯金して貯めている人は将来の結婚資金のために準備している人もいるからです。結婚するとなると、結婚式から新婚旅行、またマイホームや車など、いろいろお金が必要になります。
お付き合いした際に貯金についての話題になり、相手の貯金がそれなりにあるなら結婚願望の強さを信頼できます。
自分の収入を定期的に貯金するなど、金銭感覚が自分と合うなら結婚後もお金のことでもめることも少ないため、結婚生活でストレスを溜めることもないはずです。
結婚にはお金がかかることも事実なので、現実的な部分で結婚願望を見極めるのも良い方法でしょう。
男性が結婚したいと思うタイミング
男性がどんなときに結婚を意識するか知っておくと、男性に結婚願望があるかを見極めるヒントを得られます。
周りの友人や同僚が結婚したとき
20代後半から30代半ばの結婚適齢期を迎え、友人や同僚の結婚ラッシュを目の当たりにすると、結婚を意識していない男性でも結婚を考えるようになります。
さらに結婚式に出席したり、友人の妻や子どもに会ったりして幸せそうな光景を見ると、「そろそろ落ち着きたい」「子どもがほしい」と思うきっかけになるので、いま交際中の女性や付き合いたいと思っている女性に対して、「結婚相手として考えられるか」と意識することも出てきます。
親や親戚から結婚のプレッシャーを受けたとき
20代後半を過ぎ、お盆や年末年始に実家に帰ると、親や親戚から「そろそろ孫の顔が見たい」「同級生の〇〇君はもう結婚して子どもがいるよ」などと言われ、結婚を急かされることがよくあります。
世間の目を気にする男性の場合、こうしたプレッシャーで焦りを感じて結婚を意識するきっかけになります。彼女の両親の目も気になるので、早く結婚したい女性は親を味方につけると良いでしょう。
経済的に安定したとき
「仕事が安定して経済的な余裕ができて、家族を養う自信がついた」と自覚できたときに結婚願望が芽生える男性もいます。
国立社会保障・人口問題研究所が2015年に実施した「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、結婚願望がある25~34歳の独身男性の29.1%は結婚資金が足りないため結婚できないと考えています。
一方、同じく25~34歳で結婚願望がある女性のうち、結婚資金の不足を独身の理由に挙げる割合は17.8%でした。
共働きの世帯が増えているとはいえ、結婚には経済力が必要だと考える男性は多いようです。そのため、仕事での昇進や昇給で経済的に家計を支えられると思えたら、男性によって結婚が現実味を帯びてきます。
出典:国立社会保障・人口問題研究所、「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」
彼女以上の女性には出会えないと思った
年齢や経済的安定など条件ではなく、交際している彼女が精神的支えになったり、一緒にいて居心地の良さを感じたりして、魅力を再認識したとき、男性の結婚へのモチベーションは上がりやすくなります。
筆者の友人の男性は、彼女との長期の海外旅行が結婚を意識するきっかけになったと話していました。言葉や食事など、普段と違う環境に身を置く海外旅行では、ストレスがたまりやすく、些細なことがきっかけでケンカをしてしますことがあります。しかし、その彼女とはトラブルなく旅行できたことで、「一生一緒にいたい」と思えたそうです。
旅行だけでなく、風邪をひいたときに看病してくれた、仕事でミスをしたとき励ましてくれたなど、普段と違う状況でのふとした振る舞いが男性に結婚を意識させるきっかけとなります。
特に一緒にいて居心地がいい女性は結婚相手候補になりやすく、詳しくは「男性が結婚したいと思う女性の特徴」の記事で紹介しています。
結婚願望がある男性が見せるサイン
将来の話をする
結婚願望がある男性は、結婚生活を具体的に想像しているケースが多いです。
結婚したい時期や理想の夫婦関係、結婚式の希望や住みたい場所、子どもがほしいなどの人生設計を熱く語る男性は、結婚への意欲が高まっていると言えるでしょう。
特に交際中の彼女との会話で人生観を語る男性は、交際を真剣に考えていると判断できます。
反対に結婚や将来の話を嫌がる男性は、家庭を持つイメージができていないので、結婚への意欲は薄いと言えますね。
お互いの家族・友人に会おうとする
結婚すると、本人たちだけでなくお互いの家族との付き合いも生まれます。そして、男性は結婚する女性に対し、自分の親兄弟や友人と円満な関係を築いてほしいと思っています。
男性が両親の話をしたり、家族や友人に紹介しようとしたりしているなら、結婚に前向きといえます。
付き合っている彼女の家族について積極的に話を聞いてくる場合、「自分が彼女の両親や友人とうまくやっていけそうか確認したい」という本音があるので、結婚を具体的に考えているサインと言えるでしょう。
同棲を提案してくる
結婚前に一緒に住んで、本当にこの女性と結婚していいのか見極めたいと考える男性もいます。生活のリズムや家事分担、お金の使い方などに問題がないかを確認して、プロポーズをしたいと考えるのでしょう。
同棲を始めるとなると、お互いの両親にあいさつしたり、周囲に結婚間近の印象を持たれたりして、簡単には別れられなくなります。
それを覚悟の上で、同棲を提案する男性は多いので、同棲開始によって2人の関係は結婚へ大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。
ただし、家賃や家事の負担を減らしたいなどの理由で同棲を提案する男性もいるので要注意です。結婚前提なのかを確認し、あらかじめ同棲期間を決めておくことが大切です。
結婚願望がない男性の特徴
早く結婚したいと思っている女性は、どんなに好きでも結婚願望がない男性と過ごすことは時間がもったいないです。
あなたとの将来を考えていないと判断できるふるまいがあれば、今後の関係を見直す必要があるかもしれません。
趣味や友人との付き合いを優先する
安定した収入を得られるようになると結婚願望が芽生える男性がいる一方で、稼いだお金を自由に使って遊びたいと考える男性もいます。
付き合っている彼女より趣味や友達を優先する男性は、まだ落ち着きたいとは思っていないでしょう。
ひとしきり遊んで満足したら結婚を視野に入れるようになるかもしれませんが、時間やお金の使い方を制限される可能性がある結婚は今のところ考えていない可能性が高いので、付き合いを考え直すのが賢明です。
定職に就かない
キャリアアップのためではなく、仕事内容や職場環境がいやだという理由で転々と職を変えている男性は、結婚への意欲はあまり高くないと言えます。
いつか結婚したいと考えている男性は、結婚に向けて経済的安定は大切だと考えているので、無計画に職を変えることは少ないからです。
もし、付き合っている彼が転職を繰り返すようなら、転職の理由やキャリアプランをさりげなく聞いて、有意義な転職か判断しましょう。
結婚の形にこだわらない
交際期間や同棲期間が長引くと、「わざわざ籍をいれなくていい」と考えるようになる男性もいます。結婚のタイミングを逃し、何となく付き合っている状態に満足してしまうと、あえて面倒な手続きはしなくていいと思うようです。
そのような男性の考え方を変えるのは難しいので、見切りをつける決断も必要かもしれません。
結婚への近道は、本気度の高い相手と出会うこと
早く結婚したいなら、「彼は結婚する気があるのかな?」と不安を抱えながら付き合い続けるのではなく、できるだけ早く結婚の意思があるのか確認することが大切です。
いま付き合っている男性がいるなら、普段の行動から結婚願望があるかを判断しましょう。
これから出会いを探す女性は、結婚願望がある男性を探すことが結婚への近道です。日常生活で出会いがなければ、婚活パーティーや結婚相談所など、結婚に意欲的な男性がいる場に足を運んでみるといいでしょう。
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