お見合いや婚活パーティーで出会った人とLINE交換したけれど、どんな風に連絡すればいいかわからないという人はいませんか。
LINE(ライン)交換後のやり取りは、今後の二人の仲を発展させるチャンス。だからこそ、相手の気を惹く内容でタイミングよく送りたいものです。
そこで今回は、異性とのLINEでのやり取りが不慣れな人に向けて、自分の存在をうまくアピールするためのコツや心がけたいことについてアドバイスします。
お見合い後のラインをするポイントとは?
婚活では、LINE(ライン)を利用する際に、一定のマナーを知っておかないと印象が悪くなってしまうこともあります。
ここでは、メッセージの内容やタイミングなど基本的なことについて失礼のない方法をご紹介します。
初めて送るなら内容はお礼や挨拶
婚活パーティーやお見合いでLINEを交換した後、初めてメッセージを送るのであれば、「この前はありがとうございました」のようにお礼から始めましょう。
「この前は楽しかったです」とか「この間の●●、美味しかったですね」とか、LINE交換した当時を振り返る内容もおすすめです。
当たり障りのないメッセージからスタートさせ、会話の糸口をつかみましょう。
LINE(ライン)する時間帯やタイミングは20時~22時頃
平日にLINEを送るなら、仕事の終わる20時~22時頃の時間帯がおすすめです。
ほっと一息つくことのできるタイミングでのメッセージは、ほかの時間帯に送られてくるものよりもお相手の心に残ります。
夕方など仕事中の時間帯では、未読スルーのまま放置されたり、既読後に返信を忘れられたり、思うように返事がこない場合があります。
また、忙しい時に送られてきたメッセージは印象に残りづらく、せっかく時間をかけて考えて入力したメッセージも、サラッと流し読みされてしまいがちです。
夜中など遅い時間に送ることも迷惑になるのでやめましょう。
休日であれば、ブランチタイムより後、午前11時ごろからが◎。ゆっくり起きて身支度を整えて落ち着いたくらいの時間帯がおすすめです。
LINE(ライン)の頻度は3日~4日に一度はしよう
婚活で出会った人にLINEをする頻度は、3日~4日に一度程度がおすすめです。
初めのうちは、どうしても頻繁にLINE送りたくなってしまうかもしれませんが、毎日だと「鬱陶しい」とか「面倒な人」など、よくない印象を与えてしまいます。
しかし、連絡を渋って1週間や10日など期間を空けると、お相手の中であなたの存在が薄れてしまい、婚活イベントで盛り上がった気持ちも冷めてしまうでしょう。
3日~4日に一度というのは、あなたの存在をさりげなく匂わせ続けることのできる、最適な頻度です。
LINE(ライン)電話をするときはお相手に確認を取る
ライン電話を利用して、お相手と連絡を取るときは、直接ラインから電話をするのではなくメッセージから「今電話しても大丈夫ですか?」など確認を取ることが大事です。
お見合いの後に、ラインを交換できれば「お相手も自分のことを気に入ってくれている」と感じて、恋人の気持ちになります。
しかし、お見合い1回目では相手も自分のことをあまり理解しておらず「第一印象が良かった」と思うくらいです。そのため、いきなりライン電話をかけられると恐怖を感じる人もいますし、面倒に感じる人もいます。
初対面で出会った人の場合、距離感をいきなり近付けるようにライン電話をするのは逆効果になってしまうことがあるので、まずはメッセージで電話しても良いのかお相手の反応を見ることが大事です。
何も抵抗を感じない人であれば、ライン電話で楽しく会話することもできますし、電話に抵抗があるならメッセージでやり取りをして、少しずつ距離感を近付けることができます。
お見合い後に電話をするときは、1度メッセージを送っておくのが無難と言えます。
デートの約束は早めに
お見合い後にラインを交換したなら、早めにデートの約束を行うことも大事です。
連絡先を交換しても直ぐに連絡を入れないなら、お相手は「自分に興味がないのかな」と感じて、距離感が出てきてしまいます。
日数が経つと自分のことを忘れてしまう可能性もあるので、ラインの交換をしたなら2〜3日以内には連絡をしてデートの約束を行うことがおすすめです。
また、お見合い後にラインでデートの約束をするときはメッセージでやり取りをするのがおすすめです。
電話だと全て口頭になってしまうので時間や日時、場所などを伝えてもお相手は忘れてしまったり聞き逃したりしてしまう可能性があります。
もし、お互いに勘違いしたなら気まずい思いをしてしまい、今後の進展に影響が出ます。
そのため、メッセージで日時や場所、時間を送っておき、デート情報をお互いに共有できる方が安全です。
お見合い後のLINE(ライン)で注意しておくこと
お相手にラインでやり取りをしても上手く関係を築けず、お付き合いに発展しないこともあります。
お見合い後のラインでは、以下の点に特に注意しましょう。
話をした内容や名前を覚えておく
お見合い後にラインをするときは、お見合いの際に会話をした内容を盛り込むことでお相手に親近感を抱いてもらえ、好印象を与えることができるからです。
例えば、お見合いのときに趣味の話をして、お互いにスポーツをすることが好きであること、またスイーツを食べることが好きであることを覚えておくのも良いです。
お見合いで会話をした内容を盛り込んでラインをするなら、お相手も「自分に関心を持ってくれている」と嬉しい気持ちになり、今後のデートの約束やアプローチも行いやすくなります。
しかし、お見合いした内容を忘れて、ラインで再度同じような質問をしてしまうこと、また名前を間違えて会話をしてしまうなら、お相手は「話を聞いていなかったの?」と印象が一気に悪くなります。
婚活のお見合いでは、いろいろな人に出会うこともあるため、内容が混ざってしまうこともあるかもしれません。しかし、内容や名前を覚えていないのは失礼なことなので間違えないように注意しましょう。
LINE(ライン)の返信速度を焦らない
ラインの返信速度を焦らないことも大事です。ラインでお相手にメッセージを送信した際は直ぐに返信が来ることを期待するはずです。
しかし、お相手にも都合があるのでラインを確認して返信できないこともあります。
ただ、ラインの返信が遅いからといって何回も送ると、お相手も引いてしまい、以後良い関係を築くことができません。
そのため、メッセージを送信したとしても返信を焦って、何度も送信するのはやめておきましょう。1回送信したなら、時間がかかってもいいのでお相手の返信が来るのを待ってみましょう。
また、お相手からラインのメッセージが来たときに「直ぐに返信しなくては」と思うかもしれませんが、焦って返信する必要もありません。
確認したときに直ぐに返信できる状態なら、メッセージを送るのは良いことですが、都合が悪いなら少し間を空けても失礼にはなりません。
返信速度に注意してラインを行うようにしましょう。
長文や追撃LINE(ライン)を行う
お見合い後のラインで、お相手に内容を送信するときは、追撃や長文にならないように注意が必要です。
追撃ラインというのは、お相手の返信が来る前に何度もメッセージを送信することです。
お相手の返信が来る前に、5〜6通内容を送信するなら確実に悪い印象を抱きます。追撃ラインをするなら「この人は暇なのかな?」「余裕がなくて怖い」など、負のイメージを抱くため、お見合いで好印象を抱かれてもラインにより一気に好感度が下がってしまいます。
ラインで、長文のメッセージを送信することもNGの1つになります。
長文メッセージは読むのも面倒ですし、何を伝えたいのか要点もぼやけてしまうので、お相手に意図が伝わりにくいです。
長文でラインが送られてくるなら、そのまま放置されて既読スルーされることも多くなり、悪いイメージとなってしまうこともあります。ラインのメッセージは大体2〜4行以内に納めておくのがおすすめです。
質問攻めをしない
ラインでは、お相手のことを知りたいために質問が多くなることもありますが、質問に答えるばかりではお相手も疲れてしまいます。
質問だけでなく、自分の好きなことや共感などもメッセージ送信して会話形式にした方がお相手もリラックスしてメッセージ送信を行えます。お相手にプレッシャーばかりを与えないように注意してラインを行いましょう。
タメ口や呼び捨てなど馴れ馴れしすぎない
LINEでの連絡先を交換するということは、お互いに少なからず好意や親近感を持っているものです。
しかし、だからといって、いきなり馴れ慣れしいメッセージを送ることはNGです。
やり取りを始めたことで「自分は相手にとって特別な存在だ」と勘違いしてしまいがちですが、実際はたった1度や2度しか会ったことのない、単なる知人です。
初めからいきなりタメ口や呼び捨てではお相手を不快にさせるでしょう。
ただし、会話が弾んでいるなら「そうかも!」とか「~と思って!」など、ところどころタメ口風でもOK。敬語と混ぜて使うと無難です。
若者ことばは控えよう
「マジで」、「ピエンなんですけどぉ」、「それって草w」など、いい年をした大人が若者のようなメッセージを送ると、誰もが引いてしまいます。
無理して若作りしているようで見苦しく、品もないため、結婚の対象としては考えてもらえなくなるでしょう。
年上や年下に関係なく、婚活で出会った相手にLINEメッセージを送る時は、ナチュラルな敬語が最適です。
いきなりスタンプは送らない
お相手の反応を伺うために、いきなりスタンプだけを送る人がいますが、これはNG。
なぜなら、あなたがどんな答えを期待しているのかがわからず、お相手を困らせてしまうからです。
いきなりスタンプを送る人は、「子どもっぽい」とか「承認欲求強そう」などマイナスイメージを与えてしまい、最悪の場合、やり取りが途絶えてしまう可能性もあります。
もともとスタンプはスルーされやすく、わざわざ返信しないという人も多くいます。はじめにスタンプを送りたいなら、一言でもメッセージを付けるようにしましょう
愚痴や悪口は避けよう
仕事や周囲の人に対する愚痴、悪口はNG。
「ほんっと、仕事面倒なんだよね」というような、一見すると誰もが口にするような冗談めいた言葉も、お相手に与える印象は最悪です。
メッセージは文字として残ってしまう分、愚痴や悪口のような嫌な意味の言葉が強調されて見えます。
口で言うよりも、さらにキツイ印象となってしまうため、幻滅されてしまうでしょう。
誤字、脱字しないように
「楽しかたです!」のように、LINEメッセージの誤字や脱字はよくあること。
たまになら、笑って受け流すことができますが、あまりに頻発するとSNSを使い慣れていないようで、老けた印象を与えてします。
特に、初めてメッセージを送る時には誤字脱字に気を付けましょう。
一度、自分で読み返してから送信するといいですよ。
婚活でのLINEやり取りによくある悩み
婚活でのLINEやり取りに悩みはつきもの。特に異性とLINEに慣れていない人にとっては右往左往の毎日でしょう。
ここでは、初心者にありがちな悩みをピックアップし、それぞれの簡単な対処法についてアドバイスします。
盛り上がらないけど大丈夫?
LINEでのやり取りが盛り上がらないというのは、よくあることです。むしろ、初めから盛り上がるという人の方が珍しいでしょう。
なので、それほど落ち込まなくて大丈夫です。
その後、関係が進展して共通の話題が増えれば話が弾むようになるし、お相手との相性が良ければはじめから自然と盛り上がります。
ですから、話が盛り上がるかどうかで、お相手との相性や今後について見極めるのもアリです。
話題が続かない、途切れる時は?
LINEやり取りで話題が続かないのは、会話のテーマを決めていないからです。
話の方向性が決まらないとオチもなく、次第にお互いがつまらなくなって会話が終わってしまいます。
はっきりと話題を決めなくとも、なんとなくテーマを決めて会話を始めるだけで、やり取りが長続きするようになります。
趣味、好きな映画や食べ物の話など、誰もが楽しめる内容を選びましょう。
幼い頃の話や家族の話は、慎重になった方がいいでしょう。育ってきた家庭環境は人それぞれ。中には、トラウマを抱えている人もいます。お相手が会話を始めてきたのならOKですが、自分からは話題を振らない方が無難です。
会話を終わらせたい時はどうすればいい?
LINEのやり取りをスマートに終わらせたい時は、お相手が終わらせようとするのを待つのではなく、自分から発信することが大切です。
スムーズなのは、「そろそろ○○しなきゃいけないから」と次の予定を伝える方法です。
たとえば「そろそろお風呂に入るね」とか「明日早いからそろそろ寝るね」など、お相手が「あ、そうなんだ!」と嫌な気持ちにならない理由が◎。
「ありがとう」、「お疲れ様」など、お相手への感謝やねぎらいも、うまく会話を終わらせるためのフレーズとして効果的です。
「うん!」、「わかった!」など、短い返事のみの場合も、お相手に悟ってもらいやすいでしょう。
女性から連絡でも大丈夫?
男性は、女性からの連絡は大歓迎という人が大半です。
受け身の女性より、自分から積極的に動く女性の方が好感度は高いので、思い立った時にはぜひメッセージを送りましょう。
お見合い後のラインで距離を近付けよう
婚活でLINE交換したら、できるだけ早いタイミングで初めてのメッセージを送りましょう。
話題は誰もが楽しく話せる趣味などの話からはじめ、タイミングを図りながら徐々にパーソナルな話にもっていくのがいいでしょう。初めからグイグイ行くことはやめましょう。
LINEのやり取りは、相手との距離を縮める絶好のチャンス。面白さやインパクトよりも、丁寧で思いやりのあるメッセージを心がけてくださいね。
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