オンライン婚活パーティーに参加した女性編集部員のリアルな体験談

婚活パーティー参加体験談

こんにちは!オミカレ編集部の上野です。

新型コロナウイルスによる影響から、テレワークにより在宅時間がさらに増えている方は多いのではないでしょうか。

私自身も、ひとりでいる時間が長くなり「パートナーがいたら…」と改めて家族について考えるようになりました。

せっかく増えた在宅時間も有効に使いたいので、さっそく「オンライン婚活パーティー」でパートナーを探し始めることに。

今回は、30代オミカレ女性編集部員が「オンライン婚活パーティー」に参加したリアルな体験談と、実際に参加したからこその情報をお届けします!

今回参加したオンライン婚活パーティーの特徴

初心者マークを持った男女新しい婚活スタイルなので、今は口コミも体験談もなく、判断できる材料が募集しているパーティーの説明文しかない。

そのため、「パーティーの具体的な流れ」「使用するビデオチャットの説明」「支払い方法」などが詳しく書いてある婚活パーティー事業者のオンライン婚活パーティーに申し込みをしました。

参加を決めたのは4つのオンライン婚活パーティー

パーティーの詳細をよく読むと、「1対1トークorグループトーク」「連絡先交換自由orカップリングあり」のパターンがある事が分かりました。

今回は少しずつ内容の異なる4つのパーティーに参加!

  • A社:【1対1トーク型】連絡先交換自由(個別ルーム内限定)
  • B社:【1対1トーク型】連絡先交換自由(個別ルーム&最終交換タイム有り)
  • C社:【1対1トーク型】カップリング有り
  • D社:【グループトーク型】連絡先交換自由

オンライン婚活でお相手と会話する方法

大きく違うのは、お相手と1対1で話すのか、複数の参加者同士で話すのか。

1対1トーク

実際に参加してみると同じ1対1トーク型でも、参加するパーティーによって時間や回数に違いがありました!

  • A社:ひとり10分の1回
  • B社:ひとり5分未満の1回
  • C社:ひとり8分と5分未満の2回

10分あれば比較的ゆっくり会話もでき、お相手の人となりを多少なりとも知れますが、プロフィールカードがないので、会話のキャッチボールが苦手な方だと、沈黙が続く可能性も。

長いトーク時間に不安を感じる方は、事前にいくつか話題をピックアップしておけば安心。

5分未満だとほぼお互いの事は分からず第一印象だけで決まるので、直感型の方におすすめ!

お相手の内面を探るだけの時間は無いので、外見や雰囲気で判断して即決する必要があります。

運命の人に出会った瞬間「ビビッときた」という話もよく聞きますので、非常に短い時間ですが個人的には「あり」だなと思いました。

2回お話できるパターンは、とても気がラクでした!

2回目のトークはお相手もリラックスしていて笑顔が多かったです。

1回目は当たり障りなくホットな話題を、2回目は本当に知りたい事を確認する感じで、個人的には2回お話しできるパターンが一番お相手の事が分かりやすかったです。

グループトーク

グループトーク型だと、進行役のスタッフがいて、参加者同士のトークが途切れた時には話題を振ってくれます。

こちらは、ワイワイとみんなで楽しみたい方におすすめ!

進行役がいるので「お相手と何を話せばいいんだろう」と参加前も参加中も悩む必要がないので、自ら進んでアピールすることが苦手なタイプにも合っていそう。

同時に複数人が話すと、聞き取れないことがあるため、発言が被った時は、参加者同士が譲り合って会話が進みます。

ひとりずつしか話せないので、基本的には聞き役にまわり、話したいお相手とはあまり話せなかったです。

物理的な距離が無ければ、席を移動して気になるお相手とお話しする事も可能ですが、オンラインの場合はそうはいかない。

そのため早く距離を縮めたい方にとっては、じれったく感じるかもしれません。

ただ、1時間くらい参加者同士で話すので、その間に協調性の有無をなんとなく知ることができました。

個人的には、お相手を選ぶポイントとして協調性の有無は重要なので、大変おおきな収穫でした!

オンライン婚活パーティー参加料の支払い方法

オンライン婚活パーティーの場合、現地でお支払いすることができないので、全て前払いとなります!

A~D社、全てクレジットカード決済があったので、今回の支払いはクレジットカードで行いました。

今回申し込みをした4社だと

  • クレジットカード決済
  • 銀行振込
  • コンビニ払い
  • 電子マネー

がありました。

当たり前のことですが、支払いが完了しなければ申し込んだパーティーには参加できないので、少し余裕を持った日程で申し込む必要があります。

開催●時間前までに支払いが完了していることが参加条件、等の支払期限を設けている婚活パーティー事業者もありますので、よく確認しておきましょう。

ビデオチャットの種類

申し込みをした4社とも「Zoom」を使っていました!

「Zoom飲み」「Zoom婚活」という言葉もあるように、現段階のオンライン婚活パーティーは、ほぼ「Zoom」を使って行われているようです。

オンライン婚活の開催前までに対応すること「事前準備チェックリスト」

チェックリストのイラスト実際に申し込みをしてみると、オンライン婚活パーティーは事前に準備が必要なことが分かりました。

旅行するならネットで検索すれば「持ち物リスト」がヒットしますが、新たな婚活スタイルであるオンライン婚活パーティーの「準備リスト」は出てこない…。

そこでここでは、参加してみてわかった「事前準備」について紹介します!

残データ容量の確認

映像をリアルタイムで映し出すビデオチャットは多くの通信量を消費します。

現在オンライン婚活パーティーで主流となっている「Zoom」は、1時間で300MB~500MBを消費すると言われています。

参加するオンライン婚活パーティーにもよりますが、所要時間は1時間半程度となっているので、「Zoom」の場合は余裕をもって1GB程度の残容量が必要です。

使用するビデオチャットツールや、画面のサイズによっても消費量は異なりますが、スマホ回線では通信制限がかかる可能性もあるので、残データ容量の確認はマスト!

デバイスの確認

まれに「パソコンのみ可」というパーティーもあるので、自分が今持っているデバイスで参加できるのかは確認しておく必要があります。

今回参加したパーティーは全てZoomを使っていたので「スマホ」「タブレット」「パソコン」で参加が可能でした。

ビデオチャットツール次第ではあるものの、大体がスマホを持っていれば参加できます。

ビデオチャットツールをダウンロード

婚活パーティー事業者から案内も届くのですが、ビデオチャットツールが分かっているのであれば先にダウンロードしておくことをおすすめします!

開催直前にバタバタ準備すると、トークルームに入室するのが遅れて、パーティーの進行を遅らせてしまいます。

また、参加した4社のうち2社は、表示する名前にルールが設けられていました。

パーティーの案内をよく読み、設定を変える場合は事前に対応しないと、印象が悪くなってしまうので注意が必要です。

撮影環境を整えておく

スマホスタンド

スマホで参加するのであればスマホスタンドはマストだなと感じました!

スマホスタンドを使っていない方の映像はブレブレであまり印象が良くなかったです。

途中で部屋の天井が映し出されたり、スマホを落として部屋が丸見えになったりとアクシデントも起こりました。

部屋の掃除

ウソのような本当の話で、今回実際にスマホを落とした参加者がいました。

その際お部屋が映ったのですが、部屋の散らかり具合が…。

アクシデントが起こって部屋が映ってしまった場合でも好印象を与えられるように、ピッカピカじゃなくていいので、ある程度は綺麗にしておきましょう。

撮影場所

撮影場所については、事前にカメラで映る範囲を確認しておいたほうがいいです!

個人を特定されるようなものや、物件が特定できるような特徴ある場所での撮影はNG。

バーチャル背景に変更できるビデオチャットもありますが、私が参加したパーティーでは背景を変更している参加者はほとんどいなかったです。

大半の方がスマホを縦にして、お顔の上下しか見えないように撮影していました。

照明

今回事前に撮影環境を確認して、自宅の照明が「電球色」のためオレンジっぽく映ってしまうことが分かりました。

日中の開催であれば日差しによって明るく映る可能性がありますが、オンライン婚活パーティーは夜の開催が多いです。

部屋の照明が「電球色」の場合、切り替え可能であれば、参加する時は「昼白色」に変更するといいと思います!

連絡先交換のためにIDを確認しておく

オンライン婚活パーティーでの連絡先交換は全員LINEのIDでした!

そのため、自分からも気に入ったお相手に連絡先を渡したいと思うのであれば、事前に自分のIDは確認しておく必要があります。

また、LINEの名前についても「まだ信用ならないな…」みたいな状況で連絡先を交換する場合も想定して、念のために本名からニックネームに変更しておくことをおすすめします!

オンライン婚活パーティーの流れ

右矢印の上をでサラリーマンが走っているイラスト4社ともオンライン婚活パーティーの流れは、申し込みの際に確認したパーティーの説明文に書かれている通りでした!

オンラインだから勝手が分からず不安だらけだな…と思うかもしれませんが、事前にしっかり説明文を読んでおけば、把握している通りに進行するので、オンライン婚活パーティー初心者(Zoom婚活初心者)でも安心して参加できると思います。

開催時間前から入室確認ができるので、早めにトークルームへアクセスすることをおすすめします。

メモの準備をしてから入室するのがポイント!

入室

ZoomのURLをタップ(クリック)するかアプリにIDとパスワードを入力してトークルームに入室します。

  • A~C社:事前に案内されるURLをタップ(クリック)して入室
  • D社:事前に案内されるミーティングID・パスワードをアプリに入力して入室

本人確認

今回参加したオンライン婚活パーティーでは、パーティー開始前に本人確認をしているのは1社だけでした!

参加料の事前支払いがあるし、パーティーの案内は申し込みしたアドレスに届くので、本人である可能性は高いものの、実際にひとつの会場に集まって開催する婚活パーティーより、そのあたりの確認は甘いのかな…と感じました。

これから一般的にオンライン婚活パーティーが浸透していくにつれて、ここは徐々に改善され安全性が担保されていくのだと思います。

オンライン婚活パーティーの説明

ビデオチャットを使用したことがない参加者の為に、どの婚活パーティー事業者もビデオチャットの使い方の説明と、パーティーの流れを説明してくれました!

画面共有で資料を投影して視覚でも理解できるように工夫している婚活パーティー事業者もありましたが、口頭で説明されることが多いので、メモをとったほうがいいです。

  • A社:進行役の映像を映し口頭で説明
  • B社:画面共有で資料を映し説明
  • C社:ビデオの映像はなく音声のみで説明
  • D社:進行役の映像を映し口頭で説明

トークタイム

個別ルームで1対1トークもしくは、全員でグループトークをします。

1対1トークに関しては、終了時間の通知方法が少し違うのと、1回毎に全員で集まり直すのか、そのまま次の方とのトークが始まるのかという部分に違いがありました。

1社だけ男女比が合いませんでしたが、今回参加したパーティーでは待機ルームを作って、参加者とスタッフが雑談しながら順番を待っていました。

  • A社:個別トーク終了数分前にチャットで通知あり(終了時刻になったらそのまま次のトークタイム)
  • B社:個別トーク終了数十秒前からカウントダウン表示(そのまま次のトークタイム)
  • C社:個別トーク終了数十秒前からカウントダウン表示(1回毎に全員で集まり直す)

C社だけカップリング発表

カップリング有りのオンライン婚活パーティーの場合、トーク終了後に集計が入ります。

今回参加したパーティーでは、参加者が個々に婚活パーティー事業者へ、チャットで気に入った方のお名前を送信して希望を申告する方法でした。

チャットの誤送信が無いように、他の参加者とはチャットのやり取りができない設定になっていたのでとても安心できました。

気になるカップリング結果は・・・

「今回はカップル成立なし!」と非常に残念な結果に。

頑張ってアピールし過ぎて裏目に出てしまったのかな…。

優しい笑顔で、くまの〇ーさんみたいな方、素敵だったのにな…。

なんて、感傷に浸っていても独り身の現状は変わらないので、次回参加する自分に期待して気持ちを切り替えました!

オンライン婚活パーティーでの連絡先交換

男女がスマホを持っている手元とハートマークのイラストパーティーの説明には、「連絡先交換自由」「連絡先交換タイム」という記載はあるけれど、実際にどうやって連絡先交換するか書かれていませんでした。

「操作に慣れていないけどちゃんとできるのかなー」と、私もここについては不安を抱えたまま参加しました。

ビデオチャットのチャット機能を使う

参加してみて「あ、簡単だな!」と、すぐに気がラクになりました。

連絡先交換自由なパーティーも、カップリング有りのパーティーも、「Zoomのチャット機能を使って個別にLINEのIDを送って交換する」と、パーティーが始まる前に説明がありました。

チャット機能についても婚活パーティー事業者からきちんと説明があるので、取越し苦労でした!

本当に連絡先交換できるのか

リアルな話、割と高い確率で連絡先交換できました!

カップリング有りの場合は、カップル成立しないと交換できませんが、連絡先交換自由の場合は半数以上の方と連絡先交換ができました。

自宅から参加するので参加者がリラックスしているからなのか…。

オンラインだとそのまま二次会に行き、交流を深めることが出来ないからなのか…。

実際に参加してみて、連絡先交換についてはオンライン婚活パーティーのほうが優れているように感じました!

オンライン婚活パーティーに参加して感じたこと

初心者マークを持った男女4人の上にフレッシャーズと書かれているイラストオオンライン婚活パーティーに参加する前は、ビデオチャットも使い慣れていないし、正直不安が大きかったです。

でも、一度参加してみたら、進行役がきちんと説明してくれるし、とても気軽に参加できるものだと分かりました。

そして、意外にもオンラインでの会話はとても楽しい!

トーク中に通信状態が悪くなり映像が止まってしまった方がいたのですが、音声だけは問題なく届いていて、その時はお相手と一緒に爆笑しました。

おうち時間を使って婚活するのには、とても向いている婚活スタイルだなと思います。

自分の映像は事前にチェックすべし

自分の映像を見る機会はあまり無いと思うので、参加する前にビデオチャットを使って確認しておいた方がいいです。

私の場合は、ドライアイで瞬きが多く、さらに目を開く瞬間に白目になっていた。

試しに自分の映像をチェックしてみて分かった衝撃の事実でした!

短いトークタイムは話に徹するべし

トークタイムが短いパーティーの場合、トーク中にメモを取っているお相手に対してはあまり良い印象を持ちませんでした。

トークタイムが短いパーティーでは、メモは取らず話しに徹することも好印象を与えるポイントです!

最後の連絡先交換タイムを待たず1対1トーク中に連絡先を送るべし

オンライン婚活パーティーは連絡先交換自由なスタイルが多いです。

トーク中に連絡先を渡してもいいし、最後にある連絡先交換タイムで渡してもいい場合、トーク中に連絡先を送ったほうが断然印象が良かったです!

1対1のトーク中に送ることができれば、「もっとお話ししてみたいなと思ったので、いま連絡先を送りました。よかったら登録してもらえると嬉しいです。」など、笑顔でお伝えする事ができます。

最後の連絡先交換タイムは、個別にメッセージを送信できますが、お相手へ音声や映像を直接届ける事はできません。

連絡先を渡すタイミングでかなり差が出ます!

最後の方まで確認しないと分からない…と迷っている間に、ライバルに差をつけられていますよ!

ビデオOFFは自分で切り替えるべし

婚活パーティー事業者が説明している間や、チャットを使ってお相手にメッセージを送信している間など、ビデオチャットの映像はOFFに設定しておくこともポイント!

進行役が促してくれる場合もありますが、何も指示がない場合もあります。

自分で設定の変更が可能な状況であれば、指示が出なかったとしても映像と音声をOFFにしておけば、他の参加者を気にする必要がありません。

オーバーリアクションをすべし

大半の参加者がスマホで参加する中、私はタブレットとパソコンで参加しました!

スマホスタンドを持っていなかったという理由もあるのですが、顔しか映らないスマホでは表情だけでお相手の印象に残るのは難しいなと感じたためです。

容姿に自信がある方なら意識する必要はないと思いますが、そうでない場合は話に合わせて表情だけでなくジェスチャーも映し、より感情が伝わりやすいように工夫する必要があるな…と。

タブレットやパソコンだと、スマホよりも広範囲を撮影できるので、意識しなくてもジェスチャーまで映ります。

あまり連絡先交換が上手くいかないなと感じた時にはぜひ試してみてください。

スマホしか持っていない方も、ジェスチャーが映るように工夫してみてください!

オンライン婚活パーティーも気負いせず挑戦しよう

手を繋いでいる新郎新婦の手元オンライン婚活パーティーは出会いのきっかけにすぎません。

連絡先を交換したあとに交流を深めていくことのほうが重要です。

私自身も、オンライン婚活パーティーで連絡先を交換したお相手と、LINEやZoomを使ってコミュニケーションを繰り返して、最終的にひとりに決めました!

実際にお会いできてはいませんが、今も良好な関係を続けています。

オンライン婚活パーティーに参加するか迷っている方は、気負いせず試しに1度参加してみてください。

結婚を意識している方には1対1トーク型、結婚はしたいけどまだまだ先でと考えている方にはグループトーク型をおすすめします!

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