コスパ&タイパ抜群のイマドキの出会い方・マッチングアプリ利用実態調査!アプリで恋人が出来るのは〇〇な人?「とにかく会える」婚活パーティーの魅力もお伝えします【婚活実態調査】

婚活エッセイ

2012年~2014年に”マッチングアプリ4強”と称される「Omiai(オミアイ)」「Pairs(ペアーズ)」「tapple(タップル)」「with(ウィズ)」が相次いでサービスを開始し、徐々にその勢力を拡大してきたマッチングアプリ。
対面でのコミュニケーションが一気に減少したコロナ禍には、ダウンロード数が前年比の2倍に跳ね上がったものも…。

今回オミカレでは、出会いの手段のひとつとしてもはや当たり前になったマッチングアプリの利用実態を調査。
マッチングアプリ利用経験のある20歳以上の男女1,064名にアンケート調査を実施しました!

マッチングアプリで本当に恋人はできるのか?どんなトラブルが起こる可能性があるのか?婚活パーティーとの比較などについて、レポートしていきます。

 

【調査概要】
・調査期間:2024年9月5日~10月1日
・調査機関:オミカレ会員を対象とした自社調査、調査会社モニターへのwebアンケート調査
・調査方法:webアンケート
・回答数:1,064人(オミカレ会員:537人、調査会社モニター:527人)

 

 

■マッチングアプリを利用しても55%以上は「恋人が出来なかった」。モテる自覚あり・高年収の人ほど恋人ができやすい??

マッチングアプリ利用経験者のうち、「1人以上恋人ができた」と回答したのは、全体の44.6%。
つまり、マッチングアプリ利用経験者の半数以上は、「恋人はできなかった」という結果になっています。

また、「1人以上恋人ができた」の回答者は、マッチングアプリの利用期間が「4~5ヵ月」の割合が最も大きくなりましたが、利用期間が長くなっても恋人ができた回答は増えず、長期間利用したからといって恋人が出来やすくなるわけではないことがわかりました。

 

「客観的に、ご自身は異性からモテる方だと思いますか?」という質問に対して、「かなりモテる方だと思う」「どちらかというとモテる方だと思う」と回答した人のうち、55.7%は「1人以上恋人ができた」と回答。
逆に、「どちらかというとモテないと思う」「全くモテないと思う」と回答した人のうち「1人以上恋人ができた」と回答したのは37.6%しかおらず、モテるという自覚のある人の方が恋人ができやすい傾向にありました。

また「1人以上恋人ができた」と回答した人の割合は、年収が高いほど多くなっています。
マッチングアプリでは年収制限をかけてアプローチを規制する・年収で絞込検索をしてアプローチする…などが可能なため、このような傾向が強く出るようです。

 

■マッチングアプリ利用者が感じる、相手の恋愛・結婚への”真剣度”。約4割が相手に対して「婚活・恋活目的じゃなさそう…」と思っている?


男女ともに約6割は、相手が「結婚相手を探している」「恋人を探している」と感じると回答し、ほとんどの人が「婚活」もしくは「恋活」目的で利用していることが想定される結果に。
しかし、約4割は相手が「恋活」「婚活」以外の目的でマッチングアプリを利用していると感じたことがあり、中には「お金儲けをしたい」といった、トラブルの原因になり得る回答も見られました。

 

全体の77%以上になる821名が、マッチングアプリでトラブルへの遭遇・困った体験をしたと回答。
男女ともに「見た目(写真)の詐称」が最も多い結果となりましたが、「マルチ商法やネットビジネス・宗教・パパ活の勧誘」といったトラブルに巻き込まれた男性は14%程度おり、お金儲け目的のユーザーによる被害が少なくないことがわかります。
女性は「体目的の人がいた」というトラブルに遭遇した人が多い結果となりました。

 

 

■男性はタイパ・女性はコスパの良さがマッチングアプリ満足度に影響。「会えない」「安全性が低い」に不満の声も。

 

男性の約33%が、マッチングアプリを利用して最も満足度を感じたのは「タイパ(時間帯効果)」と回答。
逆に不満を感じた人が多いのは「実際に会えた数」で、39.6%が回答していました。
時間をかけたけど会えない、課金したけど会えない…男性はそういった部分で不満を感じる傾向にあるようです。

 

一方、女性が最も満足と感じているのは「コスパ(費用対効果)」で、半数以上となる56.7%が回答。
基本的にマッチングアプリは、女性の利用料金が無料のものが多く、女性は費用面での満足度が高い結果となりました。

不満と回答した人が多かったのは「安全性」で、36%。
トラブル体験として「見た目の詐称」「年齢・収入・職業などのプロフィールの詐称」「体目的の人がいた」が多く挙げられており、マッチングアプリに対して不安を感じている女性も少なくない傾向にあるようです。

 

■マッチングアプリと婚活パーティー・街コンの比較。コスパ・実際に会えた数・安全性で婚活パーティー優位の結果に。

「コスパ(費用対効果)」における満足度は、婚活パーティー・街コンに比べ、マッチングアプリが高い結果に。
婚活パーティー・街コンは、特に男性が参加料金がやや高いことも多く、複数回の参加を検討すると、マッチングアプリを利用した方が費用効果が高く感じられるようです。

一方、「実際に会えた数」「安全性」の満足度については、婚活パーティー・街コンが優位な結果となりました。
マッチングアプリが、「いいね」などのアプローチ→マッチング→アポイントメント→デート…と段階を踏まなければ実際に会えないのに対し、婚活パーティー・街コンは参加さえすれば複数の異性と実際に会えることから「実際会えた数」への満足度が高いと考えられます。

また、「恋人が1人以上できた」と回答した人の割合は、マッチングアプリに比べ婚活パーティー・街コンの方が多い結果に。
マッチングアプリでは半数以上が「恋人ができなかった」と回答しているのに対して、婚活パーティー・街コンに参加して「1人以上恋人ができた」と回答した人は51.9%となっていました。

“自然な出会い”が難しい。だからこそ”自分に合った出会い方”を。

2003年から2023年の20年間で、結婚適齢期といわれる20~39歳の人口は約820万人減少。
20年前と比べて”同世代の異性と自然に出会うこと”が困難な状況で、「出会いがない」と嘆く現代社会人も多いのでは。

そんな中で理想的な異性と出会うには、自ら出会いを探しにいくしかない!
異性との出会いを求め、街コン・婚活パーティーに参加したり、マッチングアプリを使ったりするのは、もはや当たり前の時代となりました。

出会いのサービスが多様化する中、あなたはどんな出会いを理想だと感じますか?
ステータスや外見でコスパ&タイパよく相手を選んだ出会い?対面で人柄を感じることができる出会い?
「ネット記事を読む」「口コミを見る」「実際に使ってみる」など、色々と試しながら、自分に一番合った出会い方を見つけてみてください。

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