コロナ禍での理想の条件『結婚相手に求めることってなに?』(オミカレ婚活実態調査)

オミカレ婚活実態調査

今回のオミカレ婚活実態調査では、オミカレ会員を対象に「結婚するお相手に求めること」についてアンケートを実施し、348人より回答を得ました。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、日々の生活にも大きな変化が生じ、婚活スタイルも多様化し始めています。

数十年前は、高学歴・高収入・高身長という理想の結婚相手に求める条件のことを「三高」と呼び流行語にもなっていました。

その時々の情勢、時代背景によって結婚相手に求める条件も変化し続けていますが、コロナ禍での最新の理想の条件はどうなっているのでしょうか。

早速結果を見てみましょう。

質問「結婚するお相手へ求めること」は?

選択肢は以下の4つ

◆ 三高(高収入・高身長・高学歴)
◆ 三平(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)
◆ 三優(家族、配偶者、家計に優しい)
◆ 三生(生存力・生活力・生産力)

コロナ禍でも婚活を継続している 348人の調査結果をご紹介します。

全体の数値を見てみると、「三平」「三優」が同じくらいのシェアを占めるという結果に。

男女別ではどのような結果になるのでしょうか。

男女別「コロナ禍で結婚するお相手に求めること」結果

男女別の結果を見てみると、男性は「三優」がもっとも多く、女性は「三平」がもっとも多い結果となりました。

コロナ禍で男性が結婚相手に求める理想は「優しさ」
巣ごもり需要の増加からも分かるように、感染拡大防止のためステイホームや、リモートワークの急速な普及で、おうち時間が増加しました。

そういった中で、長時間一緒にいても心地よく過ごせるお相手や、今後も変化し続ける常識に合わせて一緒に歩んでいけるような、優しく思いやる心を持つお相手を求めるようになったのかもしれません。

コロナ禍で女性が結婚相手に求める理想は「平均」
バブル崩壊以降に登場した理想の条件「三平」がコロナ禍でも根強い人気となりました。

人それぞれの価値観で「平均・平凡・平穏」は違いますが、女性は絶えず変化していく時代にも左右されることなく、安定した生活を送りたいと望んでいるのかもしれません。

ニューノーマルという言葉が注目されていますが、新型コロナウイルス(COVID-19)が収束した後も時代や未曾有の事態を受けて、この言葉の含む意味は変容していくでしょう。

男女別の結果からは、時勢に合わせて変わろうとする「男性」と、時勢を見越して変わらないようにする「女性」といった差を感じます。

では、年代別ではどのような結果になるのでしょうか。

年代別「コロナ禍で結婚するお相手に求めること」結果

【20・30・40代】
三平 42 %(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)
三優 37 %(家族、配偶者、家計に優しい)
三生 15 %(生存力・生活力・生産力)
三高  6 %(高収入・高身長・高学歴)
※20代・30代・40代は、割合にほぼ差がないのでまとめています

【50代】
三優 42 %(家族、配偶者、家計に優しい)
三平 29 %(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)
三生 23 %(生存力・生活力・生産力)
三高  6 %(高収入・高身長・高学歴)

【60代以上】
三生 43 %(生存力・生活力・生産力)
三優 43 %(家族、配偶者、家計に優しい)
三平 14 %(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)
三高  0 %(高収入・高身長・高学歴)

『三平(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)』『三生(生存力・生活力・生産力)』に大きな差が生まれました。

年齢を重ねる毎に、お相手が平均であるかどうかという「三平」の割合は減少し、生きていくチカラを求める「三生」の割合が増加しています。

年代別では、コロナ禍よりも「人生100年時代」で、健康寿命が世界イチとも言われる日本ならではの傾向が反映された結果となりました。

元気に活躍し続けられる社会をつくることが重要とされている昨今、結婚相手に求めるものは年代によっても変化することが分かりました。

性別や年代で価値観や優先順位は変化する

今回のアンケートでは、性別や年代で大きく差がでる結果に。

結婚相手に求めることは、性別や年代によって価値観や優先順位が変わることが分かりました。

新型コロナウイルス(COVID-19)が収束し、ウイルス感染を気にしない新たな日常が訪れた際、もう一度同じようなアンケートを実施して、婚活関連の最新情報をお届けいたします。

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