婚活バスツアー
最近、流行りつつあるのが「婚活バスツアー」。

よくTV番組でも取り上げられて話題となってますね!

日帰りのバスツアーに参加しながら婚活もできる、新しいタイプの婚活パーティーです。
実際に私も参加してみましたが、普通の婚活パーティーに飽きた方、休日を有意義に過ごしたい方には特におすすめできます。

一体どのようにバスツアーと婚活がマリアージュされているのか、参加してみた感想と共に体験レポートをお届けします。

婚活バスツアーの流れ

今回参加したのは東京から山梨へ日帰りで観光できる「旬のぶどう狩りバスツアー」。
婚活パーティーの大手「エクシオ」が主催の婚活バスツアーです!年齢制限は男女ともに26-42歳と比較的広めな設定。

参加費用は男性13,000円、女性9,000円でした。
通常の婚活パーティーと比較すると高めの設定ですが、バスツアーとセットになっていることを考えるとお得なように思います。

それでは、そのバスツアーで体験した流れをご紹介します。

①銀座のラウンジで一対一トークタイム

バスツアー当日は9月の三連休にある中間日。朝の9時に銀座のラウンジで集合をしました。
受付では担当者の女性に身分証明書(免許証や保険証)を渡し、名前や年齢の照合をおこないます。

その後、番号の書かれた名札やプロフィールカードなどを受け取り、自分の番号の席に着きました。
そこではまず自分のプロフィールカードに情報を書き込みます。

プロフィールカードには、名前、年齢、出身地・現在の住まい、職業、休日、血液型、星座、好みのタイプ、趣味、
喫煙・飲酒の頻度、家族構成、結婚歴、結婚への意欲などを記入します。

「たくさん記入してあるほうが、お話が盛り上がります」という記載があったため、
すべての項目に記入しました。

9時20分になると、異性の参加者と一対一で3分間ごとのトークタイムが始まりました。
お互いのプロフィールカードを交換し、それをもとに回転寿司形式でまわりながら会話をしていきます。

今回の参加者は男性が13名、女性が10名。
参加者の番号が書かれたチェックシートにそれぞれの印象をメモしていく形式でしたが、
短時間で次々と回っていくためメモをする時間はあまりありませんでした。

しかし通常の婚活パーティーとは違って、男性と長時間ふれあえるのがバスツアーの良さ!
これから1日かけてみなさんのパーソナルな部分にも目を向けようと思い、バスツアーへ臨むことにしました!

また、その後は一日中自由席だったため、全員とまんべんなく話せるタイミングはここだけです。
トークタイムが始まる直前に司会者がそのように案内していました。このトークタイムで好印象の相手を見つけて、
一日かけて距離を詰めていくと考えていたほうが良いでしょう。

②バスに乗り込んで、日程のアナウンス

10時過ぎには、全員でバスに乗り込みました。座席に指定はなく、女性が窓側に座り、男性が早いもの勝ちでとなりに座っていきます。
今回は女性より男性が3名多かったため、男性同士の席や男性ひとりの席ができていました。

私のとなりには33歳で建築関係の仕事をしている男性が座りました。
男性が女性を選んで座るので、自分に好印象を持っている相手がすぐに分かるのは効率的でした。

全員が着席後、司会の女性から今回のバスツアーの流れがアナウンスされました。
今回のバスツアーで立ち寄る観光地は2箇所、行きと帰りで2回ずつパーキングエリアに寄ります。

旅程のほか、異性へのアプローチ方法についても説明があります。
バスツアー上で用意されているアプローチタイミングは2回。受付で手渡された「アプローチ・カード」にメッセージや連絡先を書いて好印象の異性に渡すことと、
バスツアーの最後に「最終投票カード」でカップリング希望を出すこと。

アプローチ・カードの使用は必須ではないので、
基本的には最終投票カードに自分の番号を書いてもらうために観光地やバス中で自己アピールすることが肝になります。

③バス移動中は一対一のフリートーク

三連休の真っ只中とあって、高速道路は大渋滞。

予定では12時に山梨県の「幸せの丘ありあんす」に到着する予定でしたが、渋滞の影響で実際に到着したのは14時過ぎでした。

バスの移動時間が長くなった分、一人ひとりとゆっくり話すことができました。
前述した33歳の男性はフットサルを嗜む朗らかな男性で、お互いのプロフィールカードを見ながらオススメの漫画や居酒屋について情報交換をしました。

「幸せの丘ありあんす」に至るまで2度のパーキングエリア休憩があり、その度に席替えがありました。
女性の席は固定で、男性は前回とは違う女性のとなりに座っていきます。
私がお話ししたのは、44歳で紙の流通関係のお仕事をしている方でした。

普段の生活では出会う機会のない方と車中ではゆっくりお話することが出来ました。

④「幸せの丘ありあんす」で昼食&お買い物

山梨県の「幸せの丘ありあんす」に到着後は、男女が交互に座って昼食をとりました。

自由席でしたが、狙っている女性がいる男性はしっかりそのとなりの席をとっているようでした。
私の隣には33歳で建築関係の仕事をしている男性が座っていて、少し好意を寄せてもらっていることを感じました。

昼食の内容は、蒸し鍋とほうとう、サラダとお茶請けでした。
ほうとうとサラダ、お茶請けは食べ放題で、別料金で地産の果物を使ったジュースやワインが楽しめます。

昼食時は長机に向かい合って座る形式で、グループの仕切りがないため誰と喋っていいのかが分からず、
みんな沈黙していることが多かったです。

比較的シャイな人がテーブルに集まっていたからかもしれません。
唯一、ほうとうに七味を足すときだけ「辛いのお好きなんですか?」「けっこうかけるんですね」などの会話がありましたが、
全体としての会話量は少し少なかったように思いました。

昼食後は山梨の特産品を物色したり、パワースポットである「女神ルリエ」を眺めたりと、各々好きなように「幸せの丘ありあんす」を満喫しました。

その際、女性の参加者が女子トイレでしっかり歯磨きをしていて、相手への気遣いの高さを感じました。バス内では普段の婚活パーティーより相手の距離が近いので、口臭や体臭のケアには注意が必要です。

⑤「ぶどうの早川園」でぶどう狩り

「幸せの丘ありあんす」から30分ほどバスに乗り、「ぶどうの早川園」に到着しました。
そこでも自由席で、「ぶどうの早川園」で育てているぶどうの中から6種類のぶどうを食べ比べできました。

バスツアー ぶどう狩り

いま大人気のシャインマスカットを中心に、どれも皮ごと食べられる美味しいぶどうばかりで
「こんなにみずみずしいぶどう初めて!」「やっぱりシャインマスカットが一番ですね」など周囲との会話も弾みました。

婚活バスツアー ぶどう

実際にぶどうを一房ずつ狩ることができました。「どのぶどうが良いですかね?」など、狩るぶどうを選びながら男性たちと会話をしました。
昼食後だったこともあり、ぶどうを食べ切れない人が多くいましたが、持ち帰りも可能だったため、お土産として活用させてもらいました。

⑥帰りのバス移動&最終投票カードの記入

帰りのバス移動もパーキングエリア休憩が2回で、計3人の男性とお話しできました。
原則、同じ相手のとなりに座ることは禁止されていましたが、
私のことを気に入ってくれた男性が2人いて、その2人が再度となりに座ってきました。

前述した33歳で建築関係の仕事をしている男性と、43歳で教師をしている男性でした。

2人とも「僕、○番なんで最終投票カードで書いてくださいね」と念を押してきたりして、
アピールをしてくださったのですがお2人の気持ちを無下にできない状況が少しばかり辛い状況でもありました。
LINEの交換を求められ、どちらもあまり好みのタイプではなかったのですが、休憩時間まで席を動けない状態でLINEの交換を断ることは難しく、
「合コンを開いてくれるかもしれないし!」となんとかポジティブに捉えて連絡先を交換することにしました。

一対一の時間が長く、互いとコミュニケーションを取らざるを得ないのが、
婚活バスツアーにおける最大のメリットでありデメリットかもしれません。

最後のパーキングエリア休憩が終わったタイミングで司会からアナウンスがあり、
最終投票カードにカップリング希望相手の番号を書きました。

第一候補から第六候補まで記入できて、候補が高い順にマッチングします。
私は今回、だれも指名せずに最終投票カードを提出しました。

渋滞のため予定から4時間半遅れで東京駅に到着し、司会からカップリングの発表がありました。
カップリング発表は番号のみを読み上げるため、実名を呼ばれることはありません。
今回カップリングが成立したのは3組。以前にも婚活バスツアーに参加したことがある男性によると、
前回は総勢40名ほどでカップリングしたのが4組だったらしいので、今回23名で3組が成立したことは成功例と言えるのかもしれません。

⑦婚活バスツアー解散後

カップリング発表後は男性から退席し、カップリング成立した男性のみバスの外で女性を待ちます。
カップリング成立した2人は連絡先を交換したり、そのまま食事に行ったりして良いそうです。

東京駅の丸の内駅舎前で解散したため、夜のライトアップが美しく、デートには最適な雰囲気でした。

私はカップリング成立しなかったため、そのまま帰宅しましたが、LINEを交換した2人からその日のうちにメッセージをもらいました。
そのうち1人とは合コンをする約束ができたので、カップルになることは考えられなくても興味がある業界に勤めている人と連絡先を交換しておくと、
そこから出会いを広げられそうです。

婚活バスツアーに参加していた人の特徴

今回の婚活バスツアーの参加条件は男性が26歳~42歳位の独身社会人の方、女性が26歳~42歳位の独身社会人の方でした。
実際に参加していたのは男性が30歳〜53歳、女性が28歳〜39歳で、女性がアラサー程度なのに対して男性は40代以降が多いようでした。

服装はチェックシャツを着た男性が多く、ぶどう狩りにふさわしいカジュアルな格好で来ていました。
女性はスカートやワンピースなどの女性らしい清楚な服装をしている方が多かったです。

職種は幅広く、男性は非常勤講師やドライバー、IT系会社員。女性は事務職の方が多かったと参加者の男性から聞きました。

今回の参加者では残念ながら華やかなイケメンはおらず、すこし爽やかだなと思った人は会話が続かなかったり言い方がぶっきらぼうだったり、
女性とのコミュニケーションが苦手そうな男性でした。

逆に、パッと見ではイケメンに感じられなかった男性でも、よくよく話してみると物腰が穏やかで優しい方だったりしたので、
人は見た目じゃわかりませんね。

女性はフェミニンな雰囲気の方が多く、大人しそうな見た目の方でも同じテーブルになったら
「ぶどう、皮まで食べられて美味しいですね」と声をかけてくださって、
コミュニケーション能力が高い人ばかりでした。

参加している男性はみんな何かしらの婚活パーティーに参加をしたことがあり、
回転寿司形式の婚活パーティーで良い出会いを得られなかったのと、
せっかくの休日だからなにか行動をしたいということで今回バスツアーに参加したようでした。

婚活バスツアーのメリット

以上の体験から感じた、婚活バスツアーのメリットは以下の2つです。

①バスツアーを楽しみながら婚活ができる

婚活バスツアー好きの男性は、もともとバスツアーが好きで、
その参加費に少し上乗せするだけで婚活もできることが婚活バスツアーのメリットだと言っていました。

今回の参加費は男性13,000円 、女性9,000円で、通常のバスツアーと比べてもそこまで高いわけではありません。
観光のついでに出会いも欲しい人なら最適な婚活パーティーでしょう。

②ひとりの人とゆっくり対話できる

回転寿司形式の婚活パーティーの場合、一人ひとりとのトークタイムは長くて10分程度。
その一方、今回のバスツアーは渋滞の影響もありますがひとり1時間半ほどとじっくり会話を楽しむことができました。
相手の結婚観など深い会話もしやすいため、デート前に相手を見極めたい人にもピッタリです。

婚活バスツアーのデメリット

そして、婚活バスツアーのデメリットに感じたことも2つあります。

①簡単に席替えができない

前述の通り、バス移動中は席替えができません。好みではない男性がとなりに座って口説いてきてもムゲにできないことがデメリットに感じました。

②時間を取られる

今回は渋滞に巻き込まれたので、予定では17時解散のところが21時半解散でした。
電車と違ってバスは交通状況に左右されるため、婚活バスツアーに参加するなら丸一日それに費やす覚悟が必要です。

婚活バスツアーの選び方

婚活バスツアーの行き先はさまざまで、東京発なら茨城県つくば市の宇宙センター見学や、栃木県の餃子食べ歩きなど、
関東近郊でレジャーを楽しめる企画が随時敢行されています。

観光を楽しみながら婚活できることが魅力の婚活バスツアーですが、参加するバスツアーを選ぶ際は以下のことに気をつけましょう。

・渋滞が見込まれる日程を避ける(お盆や三連休など、高速道路が渋滞しがちなシーズンは旅程が遅れがちです)
・席替えの形式は「くじ引き」がおすすめ(男性から一方的に選ぶスタイルは男女ともに不満が出るので、運任せのほうが平等になります)
・参加できる年齢層が狭いものを選ぶ(年齢層の幅が広いと、マッチングの精度が下がります)

不安なら、まずは友達と2人で参加してみるのも良いと思います。

休日に予定がないときは、遠足に行ってみるような軽い気持ちで参加してみてもいいかもしれません。