Retty × オミカレ「Eat de Meet」 “偏愛グルメ”でつながる出会いのカタチ

(LtoR) Retty 鬼澤氏 関矢氏 Eat de Meet 実行委員長 中條氏 オミカレ公式インタビュー
(LtoR) Retty 鬼澤氏 関矢氏 Eat de Meet 実行委員長 中條氏

― 【対談】Eat de Meet の舞台裏に迫る  ―

Retty PR・IR 関矢瑞季氏  Retty プロダクト部門マネージャー鬼澤亨仁氏  × Eat de Meet実行委員長 中條義猛氏 対談

出会いの新しい形『Eat de Meet』とは?

「好きな食が合う人と、自然につながる。」

そんな願いをきっかけに生まれたのが、グルメを通じて人と人を結ぶ出会いイベントシリーズ『Eat de Meet(イート・デ・ミート)』です。

婚活・恋活イベントを多数手がけてきた「オミカレ」と、実名グルメプラットフォーム「Retty(レッティ)」がタッグを組み、

“食の好み=偏愛”という視点から、より自然で深いつながりを生み出すことを目指した新しい出会いのかたちがここに誕生しました。

第一弾では“羊肉”、第二弾では“ビリヤニ”といった、あえてニッチで“偏愛”の強い食ジャンルをテーマに設定。そのテーマの専門家をグルメに詳しいRettyユーザーである「Retty TOP USER」の中からお呼びし、イベントで豆知識やオススメ店をトークしていただきます。

いずれも満席・高マッチング率という大きな反響を呼び、ただの「出会いイベント」ではない、“共感から始まる出会い”として注目を集めています。

実はこの「Eat de Meet」は、オミカレが掲げる“出会い4.0”というコンセプトを体現するプロジェクトの一つでもあります。

これまでの「条件検索」「趣味タグ」によるマッチングを超えて、“好き”という感情や熱量にフォーカスした出会いの設計へと進化させる。

その試みの第一歩が、この「偏愛グルメ」をテーマとしたリアルイベントです。

今回はその舞台裏や狙い、そして今後の展望について、

Eat de Meet実行委員長である中條義猛氏、Retty PR・IRの関矢瑞季氏、Rettyプロダクト部門マネージャーの鬼澤亨仁氏の3名にお話を伺いました。

Retty鬼澤氏、関矢氏、Eat de Meet実行委員長 中條氏

(LtoR)Retty PR・IR 関矢瑞季氏 Retty プロダクト部門マネージャー鬼澤亨仁氏 Eat de Meet実行委員長 中條義猛氏

Eat de Meet 第一弾から満席の盛況!

羊deMeet

中條:
まずは、8月23日に開催した第一弾「羊 de Meet」、おかげさまで男女満席で無事終了しました。男女比もちょうど良く、参加者の8割がマッチングという結果に。これは非常に高い水準の結果となりました。

関矢:
「羊 de Meet」は、当日残念ながら参加できなかったのですが、後日動画を観て、素晴らしい雰囲気だと感じました。Retty TOP USER PROの菊池さんのお話もよかったですね!グルメな専門家の方のお話を、参加者のみなさまにも楽しく聞いてもらえていたらいいなと思います。

参加者アンケートでも「普段出会えないタイプと話せた」「食の好みで距離が縮まった」という声が多数寄せられていました。

鬼澤:
“羊肉”というニッチなテーマにも関わらず、想像以上に熱量が高かったですよね。
トークやマッチングの雰囲気もすごく自然で、イベント後に「今までにない出会い方だった」という声も届きEat de Meetの可能性をとても感じました。

 Retty TOP USER PRO・羊齧協会主席 菊池一弘氏と 味坊専務 林氏の話を熱心に聞く参加者

Retty TOP USER PRO・羊齧協会主席 菊池一弘氏と 味坊専務 林氏の話を熱心に聞く参加者

中條:
マッチング成立時の特典に味坊集団の割引券を用意したのですが、「テンションが上がった!」という好意的な反応がある一方で、

「チケット目当てのように感じてしまって、その後の連絡先交換がしづらかった」

「もっと自由に連絡先を交換できる時間がほしかった」といったご意見もいただきました。

あとは参加者にとって「Rettyとのコラボの意味をあまり感じなかった」というご意見も。

こうした率直なご感想は、次回以降さらに良いイベントをつくっていく上でとてもありがたいです。

第二弾「ビリヤニ de Meet」ではRettyコラボ感を強化

ビリヤニ de Meet

ビリヤニを食しながら会話を楽しむ参加者

司会説明

司会の中條氏による説明を聞く参加者

 

中條:
第一弾の学びを踏まえて、9月6日に開催した第二弾「ビリヤニ de Meet」では、Rettyコラボの体験設計を強めました。

Retty TOP USER PRO ・”カレー細胞”松宏彰さんと関矢さんによるクロストークを実施したり、そのトーク中に紹介したオススメのビリヤニ店をまとめた「Rettyのオリジナルリスト」をQRコードで展開したりと、“偏愛グルメ”×出会い世界観をより立体的に表現できたと思います。

Retty関矢氏と松さんのクロストーク

Retty関矢氏とRetty TOP USER PRO ・”カレー細胞”松宏彰さんによるクロストーク

Retty関矢氏と松氏のクロストーク2

Retty関矢氏とRetty TOP USER PRO ・”カレー細胞”松宏彰さんによるクロストーク

 

関矢:

あのクロストーク、盛り上がりましたよね!
「ビリヤニは炊き込みごはんじゃない」「ビリヤニには哲学がある」など、ビリヤニに対する松さんの深い愛が会場の熱気を引き上げてくれました。

ジョニーのビリヤニ

当日は、特別にジョニーのビリヤニ様にケータリングにてご用意いただきました

鬼澤:
“偏愛グルメ”を語るって、実はすごくパーソナルな行為だと思うんです。

だからこそ、そこに共鳴が生まれると、通常のマッチングよりも深いつながりができる。
それをしっかり演出できた「ビリヤニ de Meet」は、Eat de Meetの可能性をさらに広げてくれましたよね。

中條:
ただ一つ反省点があるとすれば…コンテンツを分厚くしたことで盛り上がりすぎて時間が足りなかったことですね(笑)

「もっと話を聴きたかった」「質問の時間が欲しかった」といった声もあったので、次回以降はイベントの構成や持ち時間を再設計したいと思っています。

なぜ“食”が出会いを変えるのか?

中條:
「食」は共通の話題として非常に強力です。特に“羊肉”や“ビリヤニ”のようなニッチで偏愛性のあるテーマは、それだけでアイスブレイクになる。これは2回のイベントを通じて完全に確信を得ることができました。

関矢:
Rettyはオススメのお店を紹介し合う場所として、ユーザーさん同士のコミュニケーションが活発なんです。
好きなお店や美味しいものでつながるコミュニティが構築されているので、Eat de Meetとの親和性を強く感じました。実際に
「Rettyで見たお店に行ったことある!」という参加者同士の会話も生まれていましたよね。

鬼澤:
そうですね。むしろ「行きたいお店」「気になっているジャンル」を語ること自体が、相手との距離を縮める“タネになっている感覚がありました。食は出会いの“目的”であると同時に、“言い訳”にもなるんだなと思いました。

 Eat de Meet の今後に向けて

(LtoR) Retty 鬼澤氏 関矢氏 Eat de Meet 実行委員長 中條氏

(LtoR)Retty PR・IR 関矢瑞季氏 Retty プロダクト部門マネージャー鬼澤亨仁氏 Eat de Meet実行委員長 中條義猛氏

 

中條:
今後の展開としては、Rettyさんと共に掲げているキーワード「“好き”の解像度を高める出会い」を軸に、よりグルーヴ感のある“偏愛グルメ”をテーマにしたイベントを予定しています。

さらに、こうした“出会い×食”の取り組みを一過性のイベントに留めず、“好き”を語る熱量ごと全国に届ける構想も進行中です。

都市・地方を問わず、各地域で活躍する事業者の方々と連携しながら、偏愛グルメを媒介としたリアルな出会いの場を各地で展開し、「Eat de Meet」の輪を日本全国に広げていきたいと考えています。

鬼澤:
まさに、“偏愛”という深い共通点と、フェス的な高揚感が同居しているのがEat de Meetの魅力だと思います。

こうした「ただの出会いじゃない」イベントって、実は他にあまりないんですよね。食の好みが合うだけで、初対面でも自然とテンションが揃う。ユーザーさん目線で見ても、そこに価値を感じる人がもっと増えていくと確信しています。

Rettyとしても、そうした“出会いのデザイン”にグルメの文脈で関われることはすごく面白いし、可能性を感じています。

関矢:
本当にそうですね。Rettyでは日頃から、いいねやコメントから会話が始まり、ユーザーオフ会が各地で開かれるなど、食を通じたユーザーさん同士のコミュニケーションが溢れています。また別の「婚活」というシーンで、そんな体験を生み出せることは大きな発見でした。

Rettyの中でのホットな「偏愛グルメ」はまだまだいろいろあるので、今後もそうしたRettyならではのセレクションを活かして「出会い×グルメ」の新しい体験設計をご一緒できるのが楽しみです。

ジャンルの選定や、現場でのコンテンツ企画なども含めて、もっと深く一緒につくっていけたらと思っています!

おわりに:偏愛グルメが、“ただの出会い”を変えていく。

Eat de Meet 実行委員長 中條義猛氏より

「羊」「ビリヤニ」といった一見ニッチに見える“偏愛グルメ”をきっかけに、参加者同士が自然に打ち解け、深くつながっていく。  

Eat de Meet が生み出したのは、ただの出会いではなく、“好き”が共鳴することで生まれる関係性でした。

Rettyの視点が加わることで、グルメそのものの解像度が高まり、会話の温度や盛り上がりも大きく変わっていく。  

そして、オミカレが持つマッチングのノウハウが、その体験をしっかりと「出会い」へと導いていく。

このコラボレーションによって、“偏愛”という深い共通点とフェス的な高揚感が両立した、新しい出会いの形が少しずつできてきました。

次回は、さらにグルーヴ感のある“偏愛グルメ”ジャンルへと踏み出す予定です。  

そして、この熱量を東京だけでなく、日本各地に届けていく構想も本格化しています。

「食の“好き”が、人と人を自然につなげる。」

Eat de Meet は、出会いの場を“偶然の中の必然”へと変えていきます。  

Retty × オミカレの挑戦は、まだまだ始まったばかりです。

(LtoR) Retty 鬼澤氏 関矢氏 Eat de Meet 実行委員長 中條氏

(LtoR)Retty PR・IR 関矢瑞季氏 Retty プロダクト部門マネージャー鬼澤亨仁氏 Eat de Meet実行委員長 中條義猛氏

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