結婚適齢期を迎えたのに独身でいると、年末年始などの長期休暇で実家に帰るたびに親から結婚を急かされること多いですよね。実家暮らしなら日常茶飯事かもしれません。

「誰かいい人いないの」
「まだ結婚しないの」
「早く孫の顔が見たい」

耳にタコができるほど聞きました。近年は初婚年齢も上がり、生涯未婚を選ぶ人もいます。自分自身は結婚を焦っていないのに、親からプレッシャーをかけられると気が重い……。そもそも、親に急かされたからと言ってすぐ結婚とはいきません。そこでこの記事では、親からの結婚の催促を上手にかわすコツを紹介していきます。

なんで親って結婚を急かすの?

親からの早く結婚してという言葉には正直うんざりします。では、親が子供に結婚を急かす理由は何なのでしょうか。

婚活支援サービスを展開する「パートナーエージェント」の調査 によると、親が子供に結婚してほしい理由のトップ3は「子供の幸せのため」「子供の生活の安定(経済面・健康面)のため」「孫の顔が見たいから」でした。

いま、結婚適齢期の子供がいる親世代は、結婚して当たり前という価値観で生きてきた人が多いです。そのため、結婚してこそわが子も幸せになれると思っているのでしょう。独身女性にとって憂鬱ですが、結婚催促は子供を心配する親心の表れなのです。

結婚を急かされたときの対処法は?

娘に恋人がいてお母さんも安心

まず感謝の気持ちを伝えて

子供を心配して結婚を催促する親の気持ちを理解して、「心配してくれてありがとう」と感謝を伝えましょう。この一言で、かなり和みます。これまで何度もさりげなくかわしたり、反発したりしても、繰り返し親から結婚を催促された人も多いはず。それは、「親の気も知らないで」とやきもきする気持ちがあったからかもしれません。

お礼を口にすれば、親も子供が気持ちをわかってくれていると感じるので、お互いに感情的になって議論することは少なくなりますよ。

結婚前提で付き合っている相手がいると安心させる

いま交際相手がいるなら、存在を正直に打ち明けることで“一時的に”結婚の催促が和らぎます。父親や母親に直接伝えるのが照れくさい場合は、きょうだいに協力してもらってそれとなく伝えてもらうのも手です。

ただ、あくまでも一時しのぎです。時間がたつと、「プロポーズはまだか」「いつ挨拶に来るのか」と“口撃”が始まるので注意してください。タイミングは当人同士の問題と理解していても、口をはさみたくなるのが親。こうなると催促がずっと続き、挨拶に来ない彼氏の印象も悪くなる可能性があるので、挨拶だけは早めに行くことをおすすめします。

なお、付き合っている相手はいないけど、結婚催促を封じるための言い訳として使うのはおすすめできません。「どんな相手か写真がみたい」「どんな職業の人なのか」といった質問攻めに合う可能性があるので、いくつも嘘をつかなければいけないのでやめましょう。

婚活中だと伝えて応援を頼む

お相手がいない場合でも、結婚する意思があることを親に伝えましょう。結婚の予定がなかったとしても、婚活中だと努力している姿勢を示せば、文句を言う親はいません。むしろその婚活を存分に応援してくれるはずです。

また、実際に婚活をしていなくても、親からの結婚催促を封じるための言い訳としては妥当と言えます。ただ、婚活宣言後は「婚活はどうなっているのか」「うまくいっているのか」と突っ込まれることも考えられるので、婚活パーティーに参加するなど一度は何かしらのアクションを起こしておくと質問に答えやすくなります。

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婚活への協力をお願いする

思い切って親に結婚に向けての協力を仰ぐのも手です。明確に結婚したい気持ちがあるけど、いま付き合っている人や好意を寄せている人がいない場合、親に相談するとお見合い話や周囲のツテから良い縁談が舞い込むこともあります。実際、筆者の知人は、親が仕事先で見つけてきた人と食事に行き、そこからとんとん拍子で結婚まで進みました。

親にとっても、子供が実際に結婚に向けて活動しているという様子が見られるので、大きな安心材料になります。

気持ちの面でプレッシャーに感じると伝える

心配性な親ほど頻繁に結婚を催促してきますが、あまりにしつこい場合は「気持ちの面でプレッシャーに感じる」と正直に言いましょう。

結婚相手は誰でも良いわけではありません。焦って結婚相手を見つけたところで、結婚生活がうまくいかずに破綻してしまいます。親からのプレッシャーが判断を狂わせる原因になることもあります。

そのような理由から、プレッシャーに感じているという本音を伝えて催促をやめてもらうのが得策です。ただし、あくまでも親心が元の発言だと念頭に置いておく必要があります。親の性格によってはケンカになることもあるので、「結婚のことばかり言われると辛いな」とやんわり伝えるなど、言い方に気をつけてくださいね。

目標があるから今は結婚を考えられない

親は子供の幸せを一番に考えています。子どもが仕事やそのほかの人生をかけた目標に向かって努力しているなら、結婚を考えられないことも(渋々)理解してくれるでしょう。

ただし、この場合は人生設計について質問してくる可能性があります。このとき、落ち着く目処をひとまず回答することで親からの結婚の催促は止まります。その落ち着く時期を過ぎると、今まで遠慮を巻き返すように結婚について聞いてくるでしょう。そのときは、交際相手の存在を伝えたり、婚活中であることを伝えたりすると一時的に質問を回避できます。

生涯結婚するつもりがないなら正直に伝える

そもそも、あなたに生涯結婚する気がないのであれば、早めに親に伝えるのが賢明です。

ライフスタイルが多様化している中、結婚をしない選択も自分にとっての幸せであると親に説明してみてください。完全に納得してもらうのは難しいかもしれませんが、親世代と今の若者世代では結婚に対する考え方が違うことを理解してもらいましょう。

適齢期あるあると思って開き直る

手を包んで安心してもらう
結婚催促は「婚活ハラスメント(婚ハラ)」や「ソロハラスメント(ソロハラ)」と呼ばれ、結婚圧力の一種になっています。特に親子の場合、他人に対してよりも言葉選びに遠慮がないので、親からの結婚催促に子供が強いストレスを感じることもあります。なかには、「こんなこと言われるのは私だけ?」とか「結婚しない私が悪いんじゃないか」と思い詰めている人もいるのではないでしょうか。

でも、悩む必要はありません。筆者をはじめ、その友人にも20代後半に差しかかって親からの結婚催促が始まったという人はたくさんいます。結婚適齢期あるあるです。ちなみに筆者は「相手いないし、結婚に向いてないと思う」と返してからあまり結婚を急かされなくなりました。ただ、この答えだと親が同情して、余計に心配する可能性もあるのであまりおすすめはできません。

自分だけでなく、周りも同じような環境だと思って開き直るのと気持ちが楽になるかもしれません。また、「親は親、自分は自分」と割り切ることが大切です。あまりにしつこいのは考えものですが、ある種の通過儀礼と思えば聞き流せるようになりますよ。結婚を思い詰めるより、その時間を仕事や趣味に集中する方が自分にとってプラスになります。

まとめ:親と子お互いの考えや気持ちを理解し合うことが大切

仲良し親子
親からの結婚催促は、子供にとっては面倒ですが、親としては結婚が子の幸せに繋がると思い、心配して声をかけているのです。親の気持ちや考えを理解しつつ、自分の状況や考えをしっかり伝えて、うまく結婚の催促を回避していきましょう。