独身のまま30代に突入した女性の中には、早く結婚したいと焦ったり、これから自分が結婚できるのか不安に思ったりしている人もいるでしょう。「どうして自分は結婚できないんだろう?」と悩んでいるいまこそ、自分の考え方を見つめ直すいい機会です。

結婚したいけど、結婚できない30代女性にはいくつかの特徴がありますが、本人たちはあまり自覚していません。この結婚を遠ざけている理由に気づくことこそ、結婚に近づく最初のステップと言えるでしょう。

結婚できない30代女性の特徴

ソファの前に座り右手でハートのオブジェを持ち左の小指に赤い毛糸が繋がっている20代とは違う自覚がない女性

ファッションやメイクに気を遣い、若く見えれば、20代の頃と同じようにモテると思っている30代女性は、自己評価が高すぎて結婚が難しいと言えます。というのも、身なりに気をつかっていても、婚活市場では、若く見えるより30代より、実際に若い20代女性が人気だからです。

婚活中の30~40代男性が若い女性を好む傾向があるという単純な理由もありますが、結婚後の生活を見据えて30代以上の女性を結婚相手候補から外す男性もいます。女性は年齢が上がるにつれ、出産のリスクが高まるので、子どもがほしいと考える男性はリスクの低い若い女性を選ぼうとするのです。

つまり、30代女性が結婚したいなら、若さではない20代女性にない魅力を男性にアピールすることが大切です。20代とは状況が違うことを自覚し、年齢を重ねたからこその落ち着きなどを強みに婚活してみましょう。

結婚相手に求める理想が高い女性

年収や職業、外見などの条件ばかり重視して結婚相手を探している女性は、結婚からどんどん遠ざかってしまいます。特に「年収600万円以上、身長175センチ以上、同年代、1人暮らし、長男以外」など条件を細かく設定している女性の結婚は難しいでしょう。

国税庁によると、男性の平均年収は30~34歳で461万円、35~39歳で517万円、40~44歳で569万円です。つまり、30代女性が同じく30代で独身の年収600万円以上の男性に出会う確率は低いのに、さらにほかの条件もすべて満たす男性を結婚するのは簡単とは言えません。条件ばかりにこだわり、「周りにいい人がいないから結婚できない」と考えている人は、理想の条件が高すぎる可能性があるので、現実的な条件を設定しましょう。

また、たとえ年収や容姿の条件は理想通りの男性がいたとしても、結婚後はどう変化するかわかりません。現在の年収が高くても将来減る可能性はゼロではなく、外見も年齢とともに変化していきます。結婚はゴールではなく2人の生活のスタートなので、いま高く評価できる条件よりも性格や価値観、金銭感覚などが合うか重視することが大切ですね。

出典:国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査

仕事や趣味を恋愛より優先している女性

30代独身女性の中には、「結婚したいけど仕事が忙しい」「趣味に時間を使いたい」と恋愛よりも自分の時間を大切にしている人が多くいます。

ある程度社会人経験を積み、収入が安定して自分なりの生活ペースを確立すると、「結婚はしたいけど、でも1人の方が楽だ」と思うこともあるようです。恋人がいる、一緒に暮らすイメージを持てない女性もいます。確かに、独り身は自由で気楽ですが、結婚したいと思っているなら自分のやりたいことばかり優先するのではなく、多少の我慢や他人へ歩み寄る姿勢が必要です。

筆者の友人にも、「出会いが欲しい」と言いながら仕事に没頭してよく残業したり、趣味のライブや旅行に行ったりして男性との出会いは二の次にしている女性がいました。しかし、一念発起して婚活パーティーや婚活アプリ、合コンなど婚活に時間を費やしたところ、合コンで出会った男性と交際わずか半年で結婚。時間の使い方を変え、結婚相手に歩みよったからこそ婚活がうまくいったのです。

“婚活”ではない出会いに期待している女性

30代になっても職場での出会いや友人の紹介に期待し、男性からアプローチを受けて結婚したいと考えている女性です。筆者の周囲を見ると、10代、20代は恋人が途切れなかった女性に多いタイプと言えます。モテてきた経験から「婚活」は結婚できない人がするもの、恥ずかしいものと思っているようです。焦りはあるのに、婚活をネガティブにとらえて婚活に踏み出せずにいます。しかし、この消極的な姿勢のせいで、自らすてきな出会いを逃している可能性があります。

婚活は、結婚できない人ではなく、「結婚したい人」がするもの。婚活をポジティブにとらえて、婚活パーティーや婚活アプリ、結婚相談所などで積極的に出会いを探してみると、結婚へ近づくことができるでしょう。

お金の使い方に計画性がない女性

ファッションやメイク、習い事や旅行など、自分磨きにお金をかけすぎていることも30代女性が結婚から遠ざかる原因と言えます。結婚後は独身時代ほど自由にお金や時間を使えなくなるので、結婚したいと言いながらも自己投資を削るくらいなら、結婚はしなくてもいいかなと二の足を踏んでいる女性もいます。
また、自己投資を惜しまない女性は、男性から「結婚したらお金がかかりそう」「無駄遣いしそう」などと思われ、結婚相手候補から外れてしまいます。
結婚すると、生活費に加え、結婚式や新居への引っ越し、出産や子育てなど、さまざまな出費がかさむので、計画的にやりくりしなければなりません。共働きで財布が別だとしても、男性は無意識に「家計管理は女性に任せたい」と思っているので、経済観念がしっかりした女性を求めます。自己投資と貯金に充てる金額を決めるなど、日ごろからきっちりお金を管理して金銭感覚を身につけるようにしましょう。

男性が結婚したいと思う女性

料理をする女性

結婚したいなら、男性がどのような女性を結婚相手として求めているかを知ることも大切です。

家庭的な女性

共働きが増え、家事を分担する家庭も増えていますが、やはり家庭的な女性は男性にとって魅力的です。特に、料理上手は男性が結婚したいと思う女性の特徴のひとつです。女性は手の込んだ料理でなくていいので、冷蔵庫のありあわせでパパっとおつまみをつくるなど、手際が良さを見せると男性に家庭的な印象を与えられるでしょう。

安心感がある女性

男性の多くは、結婚生活に安心感を求めます。仕事で忙しいと、家に帰ったときくらいゆっくりしたいと思うので、一緒にいて居心地のいい女性を魅力的だと感じるのです。

価値観が合うことはもちろんですが、気配り上手や空気が読める女性と結婚したいと思う男性は多いです。例えば、疲れて帰ってときに「大丈夫?」と励ましたり、きちんと話を聞いたりして男性を気遣える女性だと、結婚したいと思われる可能性が高いでしょう。

自立している女性

甘え上手な女性が好きな男性もいますが、結婚相手候補としては、落ち着いていて自立した女性が好まれます。男性は家庭に安らぎを求めているのに、結婚相手の女性に過度に干渉されたり、すべてを任せっきりにして依存されたりすると疲れてしまい、逃げ出したくなってしまいます。そのため、結婚したい女性は、精神的に自立し、料理や洗濯、掃除ができるなどの生活能力があると男性にアピールできると良いでしょう。

30代女性は視野を広げて出会いを探そう

緑の野原に座って手を繋いでいるカップル
30代独身女性が理想の結婚相手の条件やライフスタイルを頑なに変えず、何もしないままでいても結婚のチャンスはそうそう訪れません。結婚したいなら、自分が結婚から遠ざかっている理由を自覚してみましょう。自分の結婚に対する考え方を見直し、視野を広げて婚活すれば、これまで見落としていた出会いが結婚につながる可能性もありますよ。