「街コンに行ったけど、なかなか上手く自己紹介できない」「どんなこと言えばいいか分からない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

たしかに、初めて会う人たちに向かって話すのは誰だって緊張します。

普段から異性と接する機会が少なかったり、コミュニケーションに自信がない場合はさらに不安になるでしょう。

しかし、街コンをはじめ出会いの場で自己紹介は、あなたの人物像をイメージさせる大切なイベントです。

最初に好印象を与えることができれば、少しくらいのミスや欠点を見つけても「いい人」と認識してもらいやすいといわれています。

なぜなら、最初に受けた情報が後まで影響を及ぼす「初頭効果」という心理効果があるからです。

この効果を利用し、ステキな自己紹介にするためのポイントを探してみましょう。

街コンの自己紹介はどんな流れで行われる?

女性と会話を楽しむ男性
街コンによっては、受付時に簡単な自己PR用のプロフィールカードを渡されます。

その場合はイベントが始まった際、お互いに交換し合ったり、それを見ながら自己紹介するのが一般的です。

席に案内されたら、特に男性は率先して話しかけ、場の雰囲気を和ませましょう。

プロフィールカードを書き終わり、同じテーブルの参加者が揃ったら軽いあいさつ程度の会話をするだけで、あなた自身だけでなく周りも緊張がほぐれるはずです。

たとえば「こんにちは」「今日は天気でいいですね」「最近暑くなってきましたね」「ここまで来るのにちょっと迷っちゃったよ」といった天気や気温の話題が鉄板で、どんな人にでも使えます。

そのためにも、早めに会場に着いておくと精神的も余裕がもてるはずです。

そして街コンが始まると、男性から順に自己紹介する場合が多く、イベントによっては男女交互になることもあります。

名前や趣味、仕事に関することを具体的なエピソードを交えながら話しましょう。

プロフィールカードを使用する場合は、手元ばかり見ず3秒に一度は相手の目を見て話します。

照れ隠しのため、下を向くとボソボソ声になり何を言っているか分からなくので、手に持ち顔を上げた状態で読み上げましょう。

プロフィールカードを交換する場合は、イラストを添えると話題にもなるので、親近感もわきやすくなります。

簡単なイラストをサッと書いて、インパクトを与えましょう。

初対面の人へのマナー

○✕の札を持つ女性
どんな場面であっても自己紹介する際は、簡潔にまとめた内容を話しましょう。

えー、あのー、そのーなど会話の間に入れるフィラー言葉が多いと、話の内容が入ってこず、結局何を言っていたのか分かりにくくなります。

時間も限られているので、ダラダラと話さず要点をまとめスマートに終わらせましょう。

大体1〜2分程度にまとめられるよう、前もって声に出して読む練習をしておくと安心です。

他には、インパクトを与えるため必要以上の大きな声を出したり、わざとらしい笑い声になってまわないよう気をつけましょう。

オーバーリアクションが行き過ぎると違和感を感じ、いい内容であっても信頼感を得られなくなります。

そして緊張しやすく、無意識のうちに不自然な言動になってしまう人も注意が必要です。

オーバーな言動で照れ隠しするより、素直に「緊張しています」と前置きし話し出した方が好印象を与えます。

こういった人は日頃から自己紹介の練習や人前で発言する機会を設け、少しずつ慣れるよう努力しましょう。

また下ネタや自慢話は、初対面の相手にマイナスイメージを与え、場の雰囲気を崩したり、真剣な恋愛対象から外されてしまう可能性があるので気をつけましょう。

そして、ネガティブ発言が多いのも周囲が気を遣ってしまうので注意が必要です。

暗い人という印象を強め、深く関わりたくないと思われてしまう可能性があります。

自虐ネタも度が過ぎると対応に困ってしまうので、ウケ狙いであってもほどほどにしましょう。

また、他の参加者が話しているときの言動も見られているので注意が必要です。

自分の自己紹介が済んだからといって、ダラけた態度で聞いたり、水を差すような冷やかし発言は絶対にやめましょう。

もちろん自己紹介に限らず、人と話しているときはスマホをいじったりせず、イベントを楽しむよう心がけます。

どうやったら印象に残る自己紹介ができる?

考え事をする男性
短時間で多くの人に覚えてもらうためには、次の5つのポイントを意識することが大切です。

  • 目を見てにっこり笑顔で
  • 明るくハキハキ&ゆっくりと
  • 過去の恋愛話はしない
  • 具体的な内容に
  • ニックネームで呼んでもらう

特別なスキルや笑いのセンスがなくても、簡単に印象に残る自己紹介ができます。

まず、どんな場合でも好印象を与えるのに大切になるのは「笑顔」です。

しっかり相手の目を見て、自然な笑顔でハキハキしゃべることを意識しましょう。

下を向きながらボソボソ話したり、早口だと何を言っているか分かりません。

みんなが聞き取れるスピードで、ゆっくりと話せば自然と緊張も和らぎ、落ち着いて話せるはずです。

どうしても恥ずかしい、動揺してしまう場合は相手の口元を見ながら話しましょう。

また、過去の恋愛に関する話は正直に話さないよう注意します。

「いつもすぐ別れて半年も続かない」「こんな人と付き合っていた」といった話はネガティブな印象を与えるので、出会いの場では避けましょう。

そして、しっかり自分をアピールするには具体的に話をすることも大切です。

ただ単に「仕事は営業です」「料理作りが好きです」といった情報ではなく、あなたの人物像がイメージできるようなエピソードを添えると、より多くの人の印象に残るでしょう。

たとえば「東京で文具メーカーの営業をしています」「糖質制限の料理作りにハマっています」など具体的な内容にすれば、相手から興味をもってもらいやすくなります。

さらに親近感を感じてもらいやすくするため、分かりやすく使いやすいニックネームを紹介し、みんなに呼んでもらいましょう。

自己紹介で印象に残ったエピソード

笑顔で会話する女性
では、これまで説明したポイントを踏まえながら、男女5人の自己紹介エピソードを紹介していきます。

何を話したらいいか分からないという人は、ぜひこの内容を参考にオリジナルの自己紹介を考えてみてください。

28歳 女性 経理

品川で有名なコーヒーチェーン店の経理をしている28歳の阿部○○です。

職場では「アベベ」と呼ばれているので、みなさんもぜひそう呼んでください(笑)

出身はうどん県で有名な香川で、大学入学を機に上京しました。

趣味は動物が好きなので、YouTubeで猫の動画を見たり、実際に動物園や猫カフェに行き癒やされることです。

ちなみに○○動物園の年間パスももっています(笑)

仲良くなったら一緒に動物園巡りできる恋人ができたらいいなと思って参加しました。

29歳 男性 営業

東京で不動産の営業をしている○○です。先月32歳になりました。

子どもの頃からメガネをかけていて当時から「のび太」と呼ばれています。

ニックネームは何だか頼りないイメージだけど、実は仕事で○○地区の営業成績が3年連続トップで表彰されたこともあるんです。

意外と頑張れる「のび太」です(笑)

趣味はサッカーや野球観戦、ドライブといったアウトドアが好みだけど、仕事柄色んな人と会うこともあって勉強がてら幅広く手を出してます。

26歳 女性 アパレル販売員

アパレル店で店長している○○です。最近、異動で東京に引っ越してきました。

方言とかなまりに気をつけているけど、おかしかったら教えてね。

年は26歳で、6歳の頃から20年間ずっとピアノが趣味です。

友だちの結婚式で頼まれて演奏をしたこともあります。

何回も頼まれるので最近は「キューピッド」と呼ばれるようになりました(笑)

最近は、休みの日にライブハウスでオリジナル曲を弾くのが楽しみです。

35歳 男性 エンジニア

IT系のサポートエンジニアをやっている大柴○○です。

みんなから「しばさん」と呼ばれているので、みなさんも気にせず使ってください。

35になったので、そろそろ落ち着いた恋愛がしたいなと思い参加しました。

住んでいるのは関西ですが、よく仕事の都合で東京に来ます。

頻繁にこっちに来るけど、詳しくはないので美味しいランチやディナーが食べられるお店を教えてほしいな。

趣味は洋画鑑賞で、特にアクション映画が好きで出張の移動中によく観ています。

31歳 女性 看護師

千葉で看護師をしている31歳の○○真央です。

仕事柄、健康に気をつけていてヘルシーな料理やお菓子を作るのが趣味です。

患者さんに栄養についての説明や、糖質オフ料理について話をするので「ヘルシーまおちゃん」と呼ばれています。

これまで仕事一筋できたけど、30代になったので私生活も充実させたいと思い参加しました。

一期一会の街コンは自己紹介がとにかく大事

一度に多くの人と出会うことができるのが街コンの魅力のひとつです。

チャンスだからといって、印象に残るためにわざと大きなパフォーマンスをせず、いつもの自己紹介に少しだけ詳しい内容を付け足すだけでグッと評価も変わります。

普段の生活で異性と話す機会が少ない人や、恥ずかしがり屋な人、トークに自信がない人は日頃から鏡に向かって笑顔やあいさつの練習をしておきましょう。

最初は照れくさいかもしれませんが、毎日続けていると慣れてきますし効果が早く出て、突然の出会いでもスマートに対応できるようになるはずです。