「ねるとんパーティー」という言葉を聞いたことがありますか?

この言葉は1980年代から使われているので、ほとんどの世代が耳にしたことがあるはずですが、実際にはどういうことかよく知らなかったり、なんでそんな名前なのか知らなかったりするかもしれません。

ねるとんパーティーという語感は、男女の出会いの場のためのパーティーっぽい感じですが、このねるとんパーティー、一体どんなパーティーなのでしょうか。

その内容や名前の由来を知っておかなければ、いざ参加しようと思っても少し心配になるかもしれませんので、今回はこのねるとんパーティーについて説明していきましょう。

ねるとんパーティーとは

女性が首を傾げている上にクエスチョンマークがある

はじめに、ねるとんパーティーとはどんなスタイルのパーティーなのかについて紹介しましょう。

後ほど詳しく説明しますが、ねるとんパーティーとはテレビで放映された男女のカップルをイベント形式で誕生させる番組の名前が由来となっています。

男女が代わる代わる会話をしたり、ちょっとしたイベントを体験して相手をチェックしたりします。

パーティーの最後にその後また会うか、あるいはカップルとして交際するかを決めるのが、基本的な、ねるとんパーティーの流れです。

ねるとんパーティー当日の具体的な流れ(一例)

1.プロフィールカード記入・パーティーの説明
まずは自分の名前や趣味などを記入した『プロフィールカード』を作成する。
作成が終わると主催スタッフから当日の流れの説明を受ける。

2.1対1のトークタイム
参加者同士で1対1のトークタイムをおこなう。
参加人数が多いほど1人あたりの持ち時間は短くなる。

3.フリータイム
フリータイムでは、気になる相手と自由に会話ができる。
人気がある人は会話をするのに順番待ちになることも。
ここで仲を深められるかどうかが成功の鍵となる。

4.アプローチカード記入
「この人とお付き合いをしたい」と思った人の名前を書く。

5.カップリング発表
主催スタッフがアプローチカードを集計し、両思いであれば『カップリング成立』となる。

開催する運営会社によって多少の違いはありますが、大体この流れで行われるのが、ねるとんパーティーです。

カップリングが成立したあとは本人たちでコミュニケーションを取ることになるので、運営側のサポートはありません。

10〜20人程度で開催されることが多く、たくさんの人の中から相手を見つけたいという方に人気のパーティーです。

ねるとんパーティーの名前の由来は?

男女が遊園地で遊んでいる

そもそも、ねるとんパーティーの名前は、1987年から1994年に放送されていた、とんねるずが司会をするテレビ番組「ねるとん紅鯨団」が由来といわれています。

ねるとん紅鯨団は、一般公募で集まった男女のグループが、「富士急ハイランド」などのテーマパークや観光スポットで、アクティビティを楽しみながらカップルを目指す番組です。

フリータイムを経て、最後の告白タイムで男性から女性に告白し、女性がOKすればカップルが成立します。

ねるとん紅鯨団のような、男女がグループでおこなう出会いの形は、現代の婚活パーティーの原型となっているようです。

現在はプライバシーに配慮された婚活パーティーが多い

「ねるとん紅鯨団」での告白は、男性はお目当ての女性の前に行き、手を差し伸べて「○○さん、好きです!」と、みんなが見ているところで告白する流れでした。

告白した女性に、「よろしくお願いします」と差し伸べた手をつかんでもらえたら、カップル成立です。

逆に、「ごめんなさい」と女性から謝られたら告白失敗、残念ながらカップルになることはできません。

一方、現代のねるとんパーティー(婚活パーティー)では、みんなの前で告白するようなことはありません。

例えば、カップリングの際、スタッフが参加者に書いてもらったアプローチカードを集めます。

そして参加者の代わりに目当ての相手にカードを渡すなど、プライバシーに配慮されていることが多いです。

婚活パーティーの運営会社によっても違いはありますが、昔と違って参加者のプライバシーに配慮されているので、参加の敷居は下がりました。

現代版「ねるとんパーティー」は多様化している

女性がスマホを見ている

いつの間にか婚活パーティーと呼ばれるようになった「ねるとんパーティー」は、いまでは参加者のニーズにともない、いろんな種類のパーティーが開催されるようになりました。

検索すれば、なにかしら参加できそうな婚活パーティーがでてきます。

例えば、「大卒or上場企業勤務or公務員限定のパーティー」や「資産所有者限定」、「1人参加限定」、などです。

パーティーの規模も10人程度の小規模なものから30人以上の大規模なものまでさまざまです。

婚活パーティーの形式も増えました。

立食パーティーで自分から話しかけにいくような形式や、一対一で参加者と必ず話す機会が与えられる、いわゆる個室タイプと呼ばれるパーティーです。

現代版「ねるとんパーティー」はこんな人におすすめ

パーティーで男女複数人が乾杯している

ねるとんパーティーとはそもそもバラエティー番組から始まった、男女の出会いのための場所です。

そのため、あまりシリアスに結婚を前提とした交際を求めるようなものというよりは、バラエティー番組的な、ノリが良くパーティー自体を楽しむようなイメージで参加した方が良いでしょう。

最後に相手を選ぶことがねるとんパーティーのゴールになると言えますが、その選択も現代版のねるとんパーティーではそこまで重視されることもありません。

場合によっては結果発表も大々的にはされないことすらあります。

本来であれば男性が選んだ女性のハートをゲットできるかどうかが注目され、そのために一生懸命自己アピールしていたのですが、最近ではむしろコミュニケーション自体を楽しむことが目的になっているのです。

ねるとんのような形式でないパーティーでは、人によっては知らない異性となかなか話せないということもあり得ます。

その点ねるとんパーティーとして開催されるイベントであれば、コミュニケーションを取るのが前提となっていますので、気兼ねなくたくさんの相手と話しをして当然という空気になっているのです。

ですから、より多くの人と話をしたい人、あるいはじっくりと会話ができる雰囲気があるパーティーに参加したいのであれば、ねるとんパーティーは格好の機会となるでしょう。

現代版「ねるとんパーティー」で好印象を与える上手なアピール方法

女性が鏡の前で洋服を合わせて選んでいる

さて、そのような、ねるとんパーティーで相手に好印象を与え、その後につなげたいと思うのであれば、どのように相手にアピールすれば良いのでしょうか。

ここでは、相手に好印象を与える例として、いくつかの方法を紹介します。

ねるとんパーティーに限らずこのような出会いの場に参加する際、多くの人はついついモノトーンやネイビーのコンサバなファッションでまとめてしまいがちです。

それでは他の同性の参加者の中に埋もれてしまい、パッと見だけでは誰が誰だか区別がつきにくくなってしまいます。

奇抜な格好や派手なファッションを装う必要はありませんが、例えば一目見てすぐにわかるようなバッグや小物を身につけてみましょう。

ワンポイントでビビッドなカラーのアイテムを使ったりして、差別化を図るのが正解です。

会話の際には上半身が視界に入り印象に残りやすいので、フェミニンなパステルカラーのトップスを着てみると好印象を残せます。

好印象という意味では、どうしても控えめな立ち振る舞いが無難に思えてつい一歩引いてしまうかもしれませんが、ねるとんパーティーでは遠慮したら負けです。

グイグイ押しまくるのもどうかとは思いますが、スタートしてから気になる人が見つかったのなら、真っ先に声をかける程度の強引さは必須。

嫌味にならない程度に、なおかつ気になる相手にさりげなく近づいていけるよう、集中して話しかけるタイミングを見てください。

相手との会話で好印象を与えるポイントは、とにかく相手を褒めることです。

ほとんどの男性は褒められることが大好きです。

女性はどうしても自分が褒められることに意識がいきがちですが、ねるとんパーティーのような場では、とにかく男性を褒めまくることが重要。

しかし慣れていないと、なかなかすぐに初対面の相手を褒めることは難しいかもしれません。

そんな時に備えて、普段から職場の同僚などを褒めて、習慣にしておくと良いでしょう。

相手が身につけている時計や服や靴、髪型、仕草、表情、体型など、明らかにおかしいと思わないものであれば、なんでも褒める対象になるのです。

会話が始まって自己アピールすることも大切。

アピールするポイントは、自分の好きなことや得意なことを「〜と、友達からよく言われるんです」など、間接的にアピールしてみると嫌味になりません。

現代版「ねるとんパーティー」で素敵な男性をゲットしよう

男女が手を繋いでいる

いまは、ねるとんパーティーという名前でイベントが開催されることはほぼありません。

ただし、ねるとんパーティーの時代と比べると、参加の敷居が下がったり、条件を絞れたりできるようなりました。

参加しやすいイベントの例として、「海外好き&留学経験有り」「歴史好き」など、婚活パーティーの参加者が会話に困らないようなイベントがあります。

共通の趣味を持つ相手なら、一緒にいても会話に困ることも少ないでしょう。

参加する婚活パーティーに迷ったら、まずイベントのタイトルを見てピンときたものを選んでもかまいません。

理想がしっかりしている人は、参加条件がしっかり設定された婚活パーティーを選ぶことで効率も上がります。

みなさんも、ねるとんパーティーに参加して素敵な異性をゲットしましょう!