「テニス婚活」という言葉を聞いたことがありますか?

読めばわかるように、これはテニスをきっかけにした婚活のことです。

もう少し詳しく説明すれば、テニス好きの男女限定というテーマが設定された婚活イベントに参加して、理想のパートナーを見つけることを意味します。

テニス婚活の最大の利点は、テニスという共通項を持つことで、より効果的に、相性の良いパートナーが見つかる可能性が高まること。

では、ちょっと特殊なテニス婚活とは、一体どんなものなのでしょうか。

テニス婚活とは

テニスコートでネットに腕を乗せている女性テニス婚活は、近年注目されているイベント型婚活のひとつです。

「テニス好きな男女が着席して会話を楽しむイベント」をテニス婚活と呼ぶ場合もありますが、ここではテニスコートなどでテニスをプレーしながら親睦を深めるイベントをテニス婚活と呼んでいます。

テニス婚活にまつわる情報は、婚活イベント会社だけでなくテニススクールやスポーツ用品メーカーなどのホームページでも探すことができます。

人数・会場・参加費の目安など

たいていのテニス婚活は普通の婚活パーティーよりも対象年齢が広めに設定されており、中には20代から50代まで幅広い年齢の人が参加するイベントもあります。

男女各10~20人程度のイベントが多いですが、なかには街コンのように計100人以上が参加する大規模なテニス婚活もあります。

テニス婚活の参加費は2,000~6,000円程度、メイン会場としてテニスコートやフットサルコートなどが使用されます。

天候の変化や日焼けなどが心配な場合は、室内コートのイベントがおすすめです。

当日は、水分補給用の飲み物と運動しやすい服装(テニス専用ウェアでなくてもよい)を準備します。

多くの場合更衣室やシャワーを利用できるので、二次会などのためにおしゃれな私服を着てくるとよいでしょう。

ラケットやシューズはレンタルできることが多いですが、使い慣れた自前の道具を持ち込んでもかまいません。

当日のおおまかな流れ

まずは受付でプロフィールカードを記入し、更衣室で運動着に着替えます。

最初に男女1対1の自己紹介タイムがあり、その後コーチの指導を受けながらウォーミングアップや軽い基礎練習を行います。

基礎練習が終わったら、男女ペアになってゲームを楽しみます。

ペアの相手を何回かシャッフルしたりチーム対抗方式を採用したりすることで、多くの異性と交流できるよう工夫されています。

ゲームタイム終了後は、普通の婚活パーティーのようなフリータイムや投票・カップル発表タイムが設けられています。

イベントによっては、シャワー・着替えタイムを挟んで食事会が行われることもあります。

初心者でも参加できる?

多くのテニス婚活は初心者・ベテランの区別なく参加でき、ほぼ初心者ばかりのイベントから中級~上級者が多いイベントまでさまざまです。

テニス婚活のメリット5つ

テニスコートでハイタッチをしている男女

もし興味があるのなら、一度は体験してみたいテニス婚活ですが、テニス婚活にはどんなメリットがあるのでしょうか。

スポーツを通じて自然に会話ができる

婚活ではいかに会話を弾ませるかが、それからの進展の度合いを左右します。

その点テニス婚活であれば、テニスという共通の話題を通じてスマートに会話ができるというメリットがあります。

男性との会話が得意ではない人でも話しやすい

男性と話すのが苦手だから婚活が進まない、そんなあなたにテニス婚活はぴったりです。

同じ趣味があれば会話をするのもそこまで苦痛ではないはず。

テニスを切り口に、今までできなかった一歩進んだ会話ができるかもしれません。

共通点があり、共感しあえる相手と出会える

テニスが好きという趣味の共通点は、会話ではなく心理的にも共感しやすいと言えるでしょう。

テニスのプレイスタイルや、好きなテニスプレイヤーが同じであれば、その他の色々な価値観にも共通点が見つかりやすいものです。

何をするか悩まなくても良い

テニスという共通の趣味があれば、デートなど一歩関係を進める際にも「何をすればいいかわからない」と困ることもないでしょう。

まずはテニス観戦や、テニスコートでデートを進めることができるのです。

向上しあえる関係になれる

もし一緒にテニスをすることになれば、腕をあげることが前提になるはずです。

テニスが上手くなりたいという思いがあれば、ともに向上心を持ち、お互いを高め合って目標に向かう事も可能です。

テニス婚活のデメリット5つ

テニスコートでラケットを持ってしゃがみ込む女性

テニス婚活というのは、婚活の中でも少し特殊なものであると言えるでしょう。

それゆえに、デメリットも独特なものがありますから注意しておきたいものです。

季節によっては汗だくになり化粧が崩れる可能性がある

スポーツの全てに言えることですが、基本的に体を動かせば汗だくになり、時には化粧がボロボロになってしまうこともあります。

テニスに夢中になるあまり、すっぴんどころかドロドロの顔を見せるような失態はないよう気をつけてください。

グループで盛り上がりやすく二人きりになる機会を作りにくい場合がある

きっかけがグループ交際的なテニスサークルのようにスタートした場合、もし男子グループに気になる相手がいても、なかなか気持ちを伝えられないということもあります。

グループでの行動は、何かと他のメンバーのことが気になってしまいますので、二人きりになれる状況を作れるようにしてください。

テニスに集中するあまり会話が少なくなる

テニス婚活で出会った相手とテニスをすることになり、それが続いていくと他の会話をすることなく、テニスばかりしてしまい会話が続かない、というケースもあります。

目的はテニスの相手を探すことではない、ということを意識してテニス婚活に臨んでみてください。

勝負にこだわるあまり敵対関係になる

テニスは基本的に対戦する競技ですから、シングルスでプレイする際には分かれてしまいます。

相手の男性、あるいはあなた自身のキャラにもよりますが、対戦ゆえに勝負にこだわりすぎてしまうと敵対関係になって、その後の関係が場合によっては険悪になってしまうこともあるので注意してください。

テニス以外の要素が見えにくくなる

テニスをきっかけにスタートした交際でも、ひたすらテニスばかりしているとなかなかそれ以外のことに、目が向きにくくなる傾向もあります。

テニス以外の要素もしっかり見極めなければなりません。

テニス婚活イベントに参加した女性の体験談

テニスコートで汗を拭く女性2名と男性1名

では次に、実際にテニス婚活にチャレンジした先輩たちの体験談を聞いてみましょう。

一つはうまくいった例、もう一つは少し失敗してしまった例を紹介します。

趣味のテニスという共通項からスピード展開

たまたま高校の友人と会っているときに恋バナに花が咲いたのですが、そのときわたしは彼氏がいなく、そのことを友人に伝えたら「いいところあるから行ってみよう」と誘われたのがテニス婚活に初めて行ったきっかけでした。

実際、年齢からいってもそろそろ結婚というのを意識しなければなとは思っていましたし、かといって婚活を一人で始めるのもなんとなく抵抗があったので、ちょうどいいタイミングといえばその通りかなと。

テニスは高校までしかしていなかったのですが、当時からテニス好きな男子には憧れがあったので、テニスをきっかけに話ができるのなら、婚活というのも悪くないかなと思ったのです。

実際にテニス好きの婚活に参加して気になる男性とその後交際することになったのですが、やっぱり趣味が同じだと話も弾み、いい感じでそろそろ結婚の話までトントン拍子で進みそうです。

(かおり 28歳 IT系企業事務)

テニスに熱中するあまりとんでもない失敗が

その男性と出会ったのはテニス婚活イベントでした。

そこで出会ったいかにも体育会系の男性と、その後一緒にテニスをプレイする約束をし、何度かテニスをしました。

はじめのうちは同じ趣味で気軽に会う約束ができるし、テニス自体も楽しかったのですが、相手の男性がかなりテニスにこだわりがあるというか、体育会系のノリでビシバシ私に指導してくるので、だんだん辛くなって結局長続きしませんでした。

同じ趣味だからこそ相手にいろいろ要求したくなるのも困りものかなと思いますが、それでも相手によってはうまくいきそうな気がしますので、テニス婚活には再チャレンジしてみようと思います。

(さやか 32歳 フリーター)

どのようなタイプの男性に出会えるのか

運動中の男性が水を飲んでいるテニス婚活において女性からモテやすい男性のおもな特徴は、以下の通りです。

紳士的である

もともとイギリス貴族の遊びとして生まれたテニスは、紳士のスポーツと言われることもあります。

紳士はレディーファーストの精神を身につけていますが、お目当ての女性だけでなく誰に対しても思いやりを持って接します。

また、紳士はいつでも清潔感や上品さを大切にしています。

スポーツ中は汗をかいたり泥で汚れたりすることも多いですが、紳士であればそのようなシチュエーションでも不思議とさわやかに見えるでしょう。

ハイステータス層

本格的にテニスをするためにはラケットやウェア一式を揃える必要があり、また毎回のコート使用料やレッスン料などもかかります。

ある程度まとまったお金がなければ、テニスを趣味として続けることは難しいでしょう。

こうした理由から日本では「テニスはお金持ちのスポーツ」と言われることが多く、実際に高収入な男性やハイステータスな男性がテニス婚活に参加することもしばしばです。

さわやかな体育会系

体育会系というと「根性論が好き」「上下関係に厳しい」というイメージを持たれがちですが、精神的にタフで頼りがいがある体育会系男性は女性がミスしてしまっても明るく励ましてモチベーションを上げてくれるでしょう。

また、口数はさほど多くないものの目標達成のためにストイックに努力するタイプの体育会系男性もいます。

そうした男性は、仕事で努力を認められて出世しやすいかもしれません。

テニス婚活で成功する女性の特徴

テニスボールが入ったカートの両サイドで会話する男女

テニス婚活で成功する女性の多くは、以下のポイントを心がけています。

ただしあまりあからさまにやるとわざとらしい印象を与えかねないため、あくまでさりげなくすることがコツです。

自分が目立つより仲間を盛り立てる

いくらテニスが上手でも、自分ばかり目立とうとする人や他の人を見下すような態度をとる人は周囲に良くない印象を与えてしまいます。

ミスした人をさりげなくフォローしたり他の人を元気よく応援したりしながら仲間を盛り立てることで、目立ったプレーができなくても好感度アップにつながるでしょう。

気になる相手を積極的にサポートする

多くの婚活男性は、自分をサポートしてくれる女性や安心させてくれる女性に好感を抱きます。

相手にタオルやドリンクを差し出したり「今のスマッシュすごいですね!」などとほめたりして、男性のプライドをくすぐりましょう。

ただしテニス婚活はチームプレーが重視されるため、意中の男性への態度と他の人(同性も含む)への態度をあからさまに変えると周囲から反感を買いかねません。

周囲への気配りを大事にしつつ、意中の男性にさりげなくアピールすることがコツです。

ある程度腕に自信があるなら、気になる男性とペアになったときに「相手が前衛が得意なタイプだから自分は後ろでしっかり守ろう」というふうに相手の長所を活かせるようなプレーをしてみてもよいでしょう。

細かい仕事を率先して行う

ボール拾いや後片付けなどの地味な作業をサッと行うことも、好感度を上げるポイントのひとつです。

裏方作業をみんなで協力して進めつつ、男性と仲良くなるチャンスを増やしましょう。

また、人は誰かから頼みごとをされ、その頼みごとを引き受けると「どうでもいい人をわざわざ助けるわけがない。自分はこの人のことを好いているはずだ。」という意識が自然に芽生えるため、相手に好意を抱きやすくなると言われています。

この心理を利用して「ラケットを運ぶのをちょっと手伝ってもらえませんか?」などと男性にお願い事をしてみるのも有効です。

もちろん、頼みごとを引き受けてもらったら丁寧にお礼の言葉を伝えるのを忘れずに。

男性とフィーリングが合うかどうかを自然に探れる

趣味は出会いのきっかけのひとつに過ぎないと認識している女性は、相手とコミュニケーションをとりつつフィーリングが合うかどうかを探っています。

「一緒にテニスしたのだからこの人とは気が合うはず」と過信しすぎず、幅広い視点から相手との相性をチェックしましょう。

出会いのきっかけとしておすすめなテニス

テニスラケットをもっている女性

近年人気上昇中のテニス婚活は、全国各地で開催されています。

テニス経験者はもちろん初心者でも仲間とともに盛り上がりながら出会いを探せるため、テニスに興味がある人や普通の婚活パーティーに飽きてしまった人はぜひテニス婚活に参加してみましょう。