婚活中の人の中には「お見合いパーティーと街コン、どっちがいいの?」と迷う人もいるのではないでしょうか?
出会いの場はたくさんありますが、行くなら効率よく成果を得たいものです。
2つを比較!お見合いパーティーと街コンってどう違うの?
お見合いパーティーと街コンが開催される場所の違い
お見合いパーティーが開催される場所は、主催する会社の専門会場や、カフェや居酒屋といった飲食店です。
参加者が多い大規模なお見合いパーティーはホテルで行われます。
街コンはカフェや居酒屋など、飲食店を貸し切って開催されることがほとんどです。
街コンの規模にもよりますが、複数の飲食店が会場になったり商店街などの街の一角すべてが会場になるケースもあります。
お見合いパーティーと街コンが参加費用の違い
お見合いパーティーに参加するには、参加する度に参加費用が必要です。
女性の場合であれば、1回あたり2,000~3,000円程度が相場になります。
食事やイベントを楽しむお見合いパーティーの場合は、相場の金額よりも高くなる傾向です。
街コンに参加するときも参加する度に参加費用が必要になります。
女性の場合は1回あたり1,500~4,500円程度が相場です。
お見合いパーティーの費用と比較すると高くなりますが、街コンの料金には飲食代も含まれています。
お見合いパーティーと街コンのメリット・デメリットを比較してみた
お見合いパーティーと街コンのメリット・デメリットを知れば、どちらが自分に合うかわかるはずです。
そこで、お見合いパーティーと街コンのメリット・デメリットを解説します。
お見合いパーティーのメリット・デメリット
お見合いパーティーのメリットとデメリットを以下にまとめてみました。
お見合いパーティーのメリット
・結婚願望がある男性と出会える
結婚相手を探す目的で開催されるお見合いパーティーでは、参加者も真剣に結婚を望む人ばかりです。
そのためカップルが成立すれば交際に発展しやすくなります。
1対1で異性と話せる
参加したすべての男性と1対1で話せることがお見合いパーティーのメリットです。
話すのが苦手な人でも自分をアピールできるチャンスがあります。
さまざまな種類のお見合いパーティーがある
種類が多いことも、お見合いパーティーのメリットです。
個室で話ができるお見合いパーティーや、料理やスポーツ、バスツアーなどのイベントが楽しめるお見合いパーティーもあります。
お見合いパーティーのデメリット
日時の変更ができない
お見合いパーティーのデメリットの1つは、日時の変更ができないことです。
開催される日時に合わせて自分のスケジュールを調整する必要があります。
カップル成立しなければ連絡先を交換できない
お見合いパーティーではカップルが成立しなければ、お相手と連絡先の交換ができません。
料金を支払って参加してもカップルになれないこともあります。
短時間で評価される
数分ごとに話し相手が変わるのがお見合いパーティーの特徴です。
短時間で男性から評価されるため、どうしても容姿など目につきやすい部分で評価されてしまいます。
反対に女性も男性を短時間で評価しなければなりません。
街コンのメリット・デメリット
街コンのメリットとデメリットを以下にまとめてみました。
街コンのメリット
たくさんの異性と出会えるのでチャンスが多い
10~20人ほどの男性と出会えるお見合いパーティーと比較すると、街コンでは30~100人ほどの男性と出会えます。
その分、フィーリングが合う男性と出会えるチャンスも多いでしょう。
気になる人にだけアプローチできる
男性と順番に交流できる着席スタイルの街コンもありますが、自由に交流できる立食スタイルの街コンなら気になる人にだけアプローチできます。
うまくいけばその日のうちに交際に発展するかも知れません。
飲食が楽しめる
街コンのメリットの1つが飲食を楽しめることです。
街コンの種類によっては、おいしい料理やお酒を普段よりお得な価格で楽しめます。
街コンのデメリット
いろいろな人がいる
街コンにはたくさんの人が集まるため、中には結婚や恋愛への意識が低い男性もいるので注意しましょう。
料金が高い
お見合いパーティーなど他の方法と比較すると、参加料金が高いことが街コンのデメリットです。
自分から積極的に動く必要がある
自由に男性と連絡先を交換できますが、待っているだけでは進展しません。
自分から積極的に動く必要があります。
お見合いパーティーや街コンどちらが向いている?
お見合いパーティーや街コンに参加するにはどんな人が向いているのかそれぞれ解説します。
お見合いパーティーが向いている人
- 婚活費用を抑えたい
- 出会った男性とは1対1で話してみたい
- 容姿に自信がある
- 恋愛の延長に結婚があると考えている
- 真剣に結婚相手を探したい
結婚相手を探したい人や、コミュニケーションが得意な人にお見合いパーティーはおすすめです。
婚活費用を抑えたい人にも向いています。
街コンが向いている人
- 気になる人とだけ話したい
- 早く恋人を見つけたい
- 大人数でワイワイ交流するのが好き
- 友達と一緒に参加したい
- 料理やお酒も楽しみたい
自分から積極的に男性にアプローチできる人や、大人数でも楽しめる人は街コンが向いています。
街コンには友達と一緒に参加もできるので、初めて出会いの場に行く人にもおすすめです。
比較して決めよう!お見合いパーティーと街コンの選び方
婚活にはさまざまな種類がありますが、お見合いパーティーや街コンの選び方を間違えると望むような結果がでません。
そこで、結果が出やすいお見合いパーティーや街コンの選び方を解説します。
お見合いパーティーの選び方とは?
お見合いパーティーで結果を出したいなら、参加条件と規模をチェックしてください。
多くのお見合いパーティーでは、年齢や年収、職業、趣味などの参加条件が設けられています。
しかし、「年収600万円以上」「公務員」など出会いたい男性を基準に選ぶのは避けたほうが良いでしょう。
なぜなら男性から選ばれる立場になりやすいからです。
男性から選ばれる立場になってしまうと、どうしても他の女性と比較されます。
そこで、印象に残るようなアピールができなければ、男性から選ばれません。
その結果、好みの男性とカップルになるのが難しくなるのです。
お見合いパーティーで結果を出したいときは、自分が当てはまる条件の企画を選びましょう。
そのほうが、自分が男性を選ぶ立場になりやすいので、好みの男性とカップル成立しやすくなります。
他にも参加条件の年齢に気をつけてください。女性は年齢の上限に近づかないことが大切になります。
その理由は、一般的に男性は若い女性を恋愛相手として選ぶことが多いからです。
例えば29歳なら20~30歳が条件のお見合いパーティーよりも、25~35歳が条件のお見合いパーティーのほうが成功する可能性が上がります。
次にチェックするポイントは、お見合いパーティーの規模です。
参加者が多い大きな規模のお見合いパーティーでは、1対1で話す時間が短くなります。
そのため、お相手から選ばれるように積極的なアピールが必要です。
反対に小規模なお見合いパーティーなら、話す時間が長くなるので人柄などが伝わりやすくなります。
自分の性格に合っているほうを選んでください。
街コンの選び方とは?
街コンで結果を出したいなら、街コンの種類と応募人数をチェックしましょう。
街コンには年齢や職業、趣味といった条件の他に、立食や着席、イベント、お一人様限定などの種類があります。
そのため1人で参加するのか2人で参加するのか、立食か着席かによって異性にアプローチする方法も変わってしまうのです。
たくさんの男性と交流したいなら必ず話せる着席スタイルの街コンがおすすめですが、気になる人とだけ話したいなら立食スタイルの街コンが良いでしょう。
次にチェックするのは応募人数です。
参加者の男女比が偏っていない30~50人規模の街コンを選ぶほうが結果を出しやすくなります。
少人数でもイベント型の街コンなら、男女混合のグループで行動するので親しくなりやすいでしょう。
自分が楽しめるもの、料理の質や会場が費用に見合う街コンを選ぶことも大切です。
まとめ
出会いを求めているなら、ただ同じ毎日を繰り返すだけでは変化がありません。
何かしら行動を起こす必要があります。
そんなときには、お見合いパーティーや街コンに行くのがおすすめです。
どちらに参加するか迷ったときは、自分がどのような出会いを求めているのか考えてみましょう。
さらに、どうやってコミュニケーションを取りたいかをイメージできれば決められるはずです。
お見合いパーティーと街コンにはそれぞれの良さがあります。最終的には自分が楽しめるほうを選びましょう。