高い?安い?男女別にみる婚活パーティー参加費・料金の相場

高い?安い?男女別にみる婚活パーティー参加費・料金の相場 婚活のコツ

婚活パーティーを探していると、「男性5000円・女性1000円」というふうに男女の価格差が大きいパーティーがたくさん見つかります。結婚を求めるという意味では男女平等のはずですが、女性だけ安いパーティーや女性無料のパーティーが多いのはなぜでしょうか?

この記事では男性・女性それぞれの婚活パーティー参加費の相場や性別による価格差の理由、そして男女同額のパーティーについても解説します。参加費設定の法則と傾向を知ることで、自分に合ったパーティーを探しやすくなるでしょう。

婚活パーティーの参加費・料金の相場はどのくらい?

婚活パーティーの参加費・料金の相場はどのくらい?
2021年1月現在、オミカレで紹介している東京都内開催パーティーの参加費の相場は次の通りです。

男性…2,000~7,000円台
女性…0~4,000円台

上記はあくまで都内の相場であり、地方では男女とももう少し安くなります。また、会場費・飲食費などがいらないオンラインパーティーは通常のパーティーよりも参加費が安めです。

男性だけ婚活パーティーの参加費が高い理由

男性だけ婚活パーティーの参加費が高い理由
男性のパーティー参加費が女性より高くなるおもな理由は、次の通りです。

●年上男性×年下女性のパーティーが多いため
パーティーに年齢制限が設けられている場合、男性が女性よりやや年上になるケースが多く見られます。男性の年齢が高いぶん社会人経験の多さと収入の高さを期待されるため、参加費も高額になりがちです。

女性の参加費を安くすることは、さまざまなニーズを持つ女性の流入促進にもつながります。近年は同年代男性を希望する女性が増えていますが、パーティーの参加費が安ければ「ちょっと年上の男性もいいかな」と考えやすくなるでしょう。

●「デート代は男性が多めに払う」という風潮がまだ根強いため
近年はバリバリ働いて高収入を得る女性が増えているものの、「デート代は男性が少し多めに払うのがスマート」という風潮がなくなったわけではありません。こうした風潮の影響もあって、パーティーの参加費も男性のほうが高めに設定されていると考えられます。

●男性の本気度をチェックするため
男性の参加費が高いパーティーでは、受付時に身分証明書を提出することもしばしばです。男性に高い参加費ときちんとした身分証明を求めることで、遊び目的や年収・年齢などを偽っての参加を防ぐ効果があります。

女性だけ参加費が安い、または無料の理由

女性だけ参加費が安い、または無料の理由
一方女性の参加費が安い、または無料になる理由は次の通りです。

●ファッション・美容にお金がかかるから
婚活パーティーに参加するとき、ファッション・ヘアメイクやエステなどに多額のお金をかける女性は少なくありません。女性の平均収入は男性よりも低く、さらに美容関連費用がかさむため、パーティーの参加費が高額だと女性が参加しづらくなってしまいます。

●できるだけ多くの女性に参加してもらうため
女性の参加費が安い、または無料のパーティーであれば、女性が気軽に参加できます。女性参加者をひとりでも多く増やすことは、短時間でより多くの女性と出会いたい男性の集客につながります。

逆に「男性無料」の婚活パーティーはある?

ハイステータスの男性を集めたパーティーや年下男性×年上女性のパーティーなどでは、女性の参加費が男性を上回ることがあります。ただ、女性が有料で男性が無料のパーティーはほとんどないようです。

NPO法人や地方自治体などが運営するパーティーは、男女とも無料に設定されている場合があります。また、一部の結婚相談所ではカップリング成立時に成功報酬を払う代わりに登録費や月会費・年会費がかかりません。

男女同額の婚活パーティーのほうがいい?

男女同額の婚活パーティーのほうがいい?
結婚相談所が主催するパーティーの参加費は、たいてい男女同額に設定されています。会員登録料やパーティーへの参加費が高いぶん「高い費用を払ってでも結婚したい」と考える男女が多く、本気度が高い人におすすめです。

多くの結婚相談所では、会員登録時に本人の状況や異性に求める条件などをチェックされます。そのため、会員限定パーティーでは定職についていない男性や高収入を求めすぎる女性などに会うことは少ないでしょう。

一方、男女同額のパーティーには参加費の高さゆえに何度も参加しづらいというデメリットがあります。特に女性にとっては参加費が大きな出費となりやすく、参加希望者が集まらずパーティーそのものが中止になることもしばしばです。

参加費の高さとカップリングに至る確率は比例しないものの、高額な出費をするとそのぶん大きな見返りを求める心理が働きやすくなります。そのため、高額なパーティーでは異性から厳しい条件を求められることが少なくありません。また、カップリングに至らなかった場合の失望も大きくなるでしょう。

結局、参加費の高い安いで何が違う?

コンセプトや立地によって差があるものの、参加費が高いパーティーと安いパーティーのおもな違いは次の通りです。

●参加者の本気度
参加費が安いパーティーほど気軽に参加できるため、本気で婚活していない人が紛れ込みやすくなります。やる気がない異性ばかりではこちらのモチベーションも上がりにくいうえ、遊び目的の人にひっかかるリスクも高いでしょう。

年収などがネックになって高額なパーティーに参加しにくい人が、安いパーティーに参加することもしばしばです。ある程度異性に求める条件がはっきりしている場合は、多少高額でも目的に合ったパーティーをおすすめします。

●参加者の男女比
基本的に、婚活パーティーは参加者の男女比が同じになるよう設定されます。しかし参加費が安いパーティーではドタキャンしてもそれほど損にはならず、ドタキャンすることに抵抗を感じない人も少なくありません。そのため、当日になっていきなり男女比が崩れるリスクが大きくなります。

●食べ物・飲み物のクオリティ
一部のパーティーでは軽食や飲み物が出ますが、高額なパーティーほど飲食物のクオリティも高い傾向があります。美味しいものが多いほど初対面の相手と盛り上がるきっかけが増え、楽しく婚活できるでしょう。

●安さゆえに決断しにくくなることも
安いパーティーばかり参加していると「今回がだめでも、また次にいい人を探せばいいや」という心理が働きやすくなります。その結果異性を第一印象や肩書だけで判断するくせがついてしまい、相手の本質を見極めにくくなるおそれがあります。

●常連さんの多さ
安いからといって何度もパーティーに参加していると、いつの間にか「常連さん」になってしまうことがあります。婚活パーティーの常連は異性への要求が高すぎる人やスタッフに対して馴れ馴れしい人が多く、異性からは白い目で見られがちです。

常連になることのデメリットは、貴重な時間をムダにしてしまうことです。何度かパーティーに参加してもよい結果を得られない場合は、異性に求める条件や自己アピールの方法を振り返ってみましょう。自力で解決しにくい場合は、プロのアドバイザーやカウンセラーへの相談をおすすめします。

まとめ

東京都内における婚活パーティー参加費の相場は、男性2,000~7,000円・女性0~4,000円程度です。

性別による価格差の理由はさまざまですが、男女同額に近いパーティーや高額なパーティーほど本気度の高い参加者が集まりやすくなります。ただし参加費とカップリングに至る確率は比例せず、安いパーティーで出会って結婚するカップルも少なくありません。

とりあえずパーティーの雰囲気を知りたい初心者や婚活にあまりお金をかけられない人には、大手会社主催の安めのパーティーがおすすめです。大手主催のパーティーでは身分証明書の提示を求められることが多く、遊び目的の人などにひっかかるリスクは低いでしょう。

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