社会人になって新しい友人がなかなかできない、恋愛に発展するような異性の友達が欲しい、安全に友達を探せる方法を知りたい。そんなあなたには、SNSを使った友達探しがオススメ!
SNSを利用することで、気軽に飲みに行ける飲み友達や趣味を楽しめる趣味友達をはじめ、異性の友達を作ることもできますよ。
今回は、おなじみの「Facebook」「Twitter」をはじめ、「ジモティー」「ペアーズ」「with」の5つのSNSアプリを比較してみました。より自分の目的に合ったSNSを選んで、気軽に友達作りを始めてみてくださいね。
友達探しにオススメの5つのSNSを比較してみた
今や出会いにつながるSNSは膨大な数が存在しています。だからこそ、どのSNSを選べばよいのかは悩むところ。ですが、比較データに加えて実際に使ってみた感想も含めると、「純粋な友達用」「恋に発展するかもしれない友達用」と用途を分けたうえで、複数運用してみることをオススメします。
その理由はズバリ「恋愛向きのSNS」と「そうじゃないSNS」があるから。
では、その根拠をそれぞれのSNSの特徴・メリット・デメリットを比較しながらご紹介しましょう。
まずは、それぞれのSNSの特徴を示した一覧表をご覧ください。自分の目的や出会いたい人の年齢層にあったSNSをチェックしてみましょう。
SNSの特徴一覧
ジモティー | ペアーズ | with | |||
主な目的 | ビジネス交流 友人との交流 |
ビジネス交流 友人との交流 |
仲間募集 友達募集 |
恋人募集 | 恋人募集 |
年齢層 | 20代〜60代 | 10代〜50代 | 20代〜40代 | 20代〜30代 | 20代〜30代 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 男性:有料 女性:無料 |
男性:有料 女性:無料 |
上記の表を踏まえると、純粋な友達を探すなら「Facebook」「Twitter」「ジモティー」、恋愛に発展するかもしれない友達を探すなら「ペアーズ」「with」と、大きく2つに分類されます。
続いては各SNSのメリット・デメリットをお伝えします。それぞれに機能や登録者の属性の違いがあるので、より自分に合ったものをセレクトしてみましょう。
各SNSのメリット
利用者数が多く年齢層も広いため、幅広い交友関係を作りたい人に向いています。基本的に実名登録で、プロフィール写真に顔写真を使っている人が多いので、信頼性もバッチリ。より濃いコミュニケーションを楽しめるメッセージやグループ機能、イベントの日程や場所を共有できるイベント機能も便利です。
たとえば、10年ほど会っていない学生時代の同級生や一度、会ったことがあるだけの知人であっても、メッセージを添えて友達申請をすれば承認してもらえる可能性が高いです。そこから仲が発展してリアルに遊べる友達になる可能性も、十分にあります。
Facebookよりもさらに会員数が多く、さまざまな属性の人と出会えます。匿名で利用できるので、個人情報を出したくない人にオススメのSNSです。ハッシュタグを利用して、趣味に特化した友達を作りやすいのも特徴の一つ。ツイートがうまくバズると、一気にフォロワーの増加が期待できます。
筆者が利用した個人的な感想ですが、積極的につぶやいている人たちは、流行に敏感な人や寂しがりやの人、仕事や趣味に意欲的な人が多い印象でした。ボケた投稿に突っ込んだり、反応したりすると、すごく喜ばれます。仲良くなりたい人にはリプライやリツイートで絡むと、そこから交流が広がるかもしれません。
●ジモティー
バンドメンバー募集やお笑い芸人の相方探し、サークルのメンバー募集など、掲示板のように利用されていて、人を集めるのに適しているSNSです。「今から渋谷で映画を見れる人」「〇〇について語りたい人」のような投稿もありました。趣味が合う人を見つけやすいSNSと言えそうです。
●ペアーズ
恋人探しのためのSNSなので、異性の友人を見つけて恋愛に発展させたい人にオススメです。出会い系SNSのなかでもバツグンの知名度を誇るため、たくさんの人との出会いが期待できます。友人に絞って探す場合は、友達を探したい人が集まっているコミュニティに参加してみると良いでしょう。
ペアーズを積極的に利用している友人からの報告によると、「イケメン・美女が多い」とのこと。筆者も試しに利用してみたところ、好みにマッチする人をたくさん見つけられました。頻繁にログインして、「いいね」を押していればマッチングする可能性は高いのではないでしょうか。
●with
メンタリストDainGoさんが監修された出会い系アプリ。さまざまな診断で自分のタイプを把握したり、自分と相性の良い相手に絞って検索したりできます。筆者も登録して診断を受けてみたところ、分析はほぼほぼ当たっていたと思います。本人が書いたプロフィール文に加えて性格タイプも見ることができるので、他の出会い系アプリに比べると、異性の性格を把握しやすいように感じました。
洗練された画面デザインと、使いやすさい設計も魅力です。
各SNSのデメリット
実名登録が基本になるため、個人情報をあまり出したくない人にはオススメしません。ややパブリックなイメージがあり、会社の同僚や先輩、取引先の人、親や親戚などから友達申請がくる可能性も。気軽な投稿をするならTwitterのほうが適しています。
匿名での利用ができるものの、ある程度のSNSリテラシーがないと、ツイートが炎上するなどトラブルに発展してしまう可能性も。拡散力が強いことを念頭に入れておく必要があります。たまに自分のツイートに、ネガティブなコメントが付いたりすることもありますが、数人なら該当者をブロックしてしまえば問題ありません。おそらく、誰にでもいちゃもんを付けるタイプの人なので。
●ジモティー
掲示板のような機能になるため、個人でつながりたい人には不向き。また、プロフィールに顔写真を載せている人が少ないので、投稿者の雰囲気がわかりづらいです。信頼度の面では、他のSNSに劣ります。
●ペアーズ
異性との交流のためのSNSであることから、純粋な友達探しにはやや不向きです。友達を求めている人を探すのが、やや難しい可能性があります。
●with
ペアーズ同様、純粋な友達探しに使っている人は少ない印象です。
SNSを使った友達探しで注意するポイントは?
SNSを使って友達探しをするにあたり、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。交流を始める前に、ぜひチェックしておいてください。
みだりに個人情報を書かない
自宅や仕事先の住所がわかるような記載を避けるほか、自分の生活範囲がわかるような近所の風景写真を載せないように気をつけましょう。
他人を攻撃する発言をしない
他人を攻撃する発言は炎上しやすいので、避けてください。実名を出した発言はもってのほか、実名を出さずとも個人が特定できてしまうような内容も避けましょう。最悪の場合、名誉毀損で訴えられることもありえます。
怪しいリンクはクリックしない
たとえ知り合いからのメッセージであっても、怪しいリンクが送られてきたら、むやみにクリックしてはいけません。ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺の可能性があります。
著作権・肖像権に注意する
友達と一緒に撮った写真を投稿する際は、写っている人に掲載の許可を取りましょう。また、有名人等の写真の無断掲載はパブリシティ権の侵害にあたるので、むやみに載せてはいけません。文章・写真・音楽など、著作権がある作品を許可なく投稿する行為もNGです。
SNSを使った友達探しの成功例
Facebookで告知されているイベントに参加した
Facebook上では、さまざまなイベントが告知されています。カテゴリごとにイベントを検索したり、友人が参加するイベントをチェックしたりして、気になるものに参加してみたところ「たくさん友達ができた」という声が多く聞かれます。
筆者もその1人で、知り合いが主催していたBBQイベントやライタ−同士が集まる交流イベント等に参加したところ、交流の幅が一気に広がりました。当日の参加者がFacebookのイベントページで把握できるので、友達申請がしやすいんですよね。イベントが終わった翌日までなど、まだ記憶が鮮明なうちに友達申請すると、承認してもらえる可能性が高いですよ! リアルの場で知り合ったあとは、SNS上で交流しながら仲を深めていくのがオススメです。
Twitterのハッシュタグ検索を利用した
Twitterのハッシュタグ検索を利用して、リアルで会える友達ができたという人も。まずはお互いをフォローするところから始まり、リプライやDMを通じて徐々に仲を深めていったそうです。実際に会う前に、SNS上でのやりとりを通じて相手の好きなものや思考がわかっているから、初対面でも会話が弾むのだとか。
Twitter上にはイベントページの機能はありませんが、イベント告知は積極的に行われているので、友達になりたい人が参加表明しているイベントに行ってみると、リアルな友達になれるかもしれません。
ペアーズで出会い、友達期間を経て付き合うように
ペアーズを通じて出会い、結婚したという話は周囲で頻繁に聞きます。数回のデートからすぐ交際に発展した人もいれば、友達として仲を深めていって恋に発展させた人も。まずはメッセージを何度か重ねて、お互いの相性を確かめたあと、実際に会ってみるのが良いでしょう。
友達探しのツールとしてSNSを有効活用しよう
SNSはポイントさえ押さえておけば、安全に友達探しができるツールと言えます。気になる人を見つけてフォローや「いいね」をしたり、自分の好きなものを投稿したり、メッセージを送り合ったりしながら、徐々に仲を深めていきましょう。
「SNS上でやりとり→リアルで会う」という流れができると、どんどん友達が増えていくはずです。そうやって友達付き合いが広がるなかで、きっと恋に発展する出会いも見つかるのではないでしょうか。