はじめに

婚活には、いろいろなスタイルがありますが、今回は結婚相談所に焦点を当て、入会からどのような流れで成婚に至るのかを紹介します。また同時に、結婚相談所の種類についても説明したいと思います。

結婚相談所にも種類がある?

結婚相談所は、大きくわけて「データマッチング型」と「仲人型」の2つがあります。

「データマッチング型」は、自社のネットワークを使って、指定された条件に合う人を登録されているデータベースから探します。このデータベースは、結婚相談所のためのマッチングサイトのようなものです。

これに対して「仲人型」とは、マッチングサイトのようなものはなく、仲人を通じて相手を紹介してもらい、仲人にサポートしてもらいながら交際をすすめます。

どちらを選ぶのがいいの?

データマッチング型と仲人型のどちらの結婚相談所がよいか、というのはその人がどのような結婚相談所で婚活をしたいかで異なります。

次に、それぞれの結婚相談所の特徴について説明します。

【費用】
仲人型はマンパワーによって成り立っている結婚相談所なので、データマッチング型よりも費用は高くつきます。また、仲人型は成婚料が発生するところが多いというのも特徴です。

しかし、比較的低コストなデータマッチング型の結婚相談所でも、なかなか成婚に至らず長期間登録をしていれば、結果的に仲人型と同じくらいの費用がかかってしまうということもあるため、注意が必要です。

【サポート】
仲人型のほうが費用面では高くつきますが、その分手厚いサポートを受けられるため、ひとりだけで婚活を進めるのが心細い方は仲人型が向いています。

一方で、マッチしたら自分ひとりでメッセージを送る、お見合いの準備ができるなどの自信のある方であれば、データマッチング型の方が費用を抑えながら婚活ができるでしょう。

【入会審査】
データマッチング型は、運転免許証の提出だけというような簡易な審査入会できてしまうところもあります。この場合、年収などの情報に信憑性が問われますので、どのような入会審査があるのかについては事前によく調べておいたほうがいいでしょう。

【規模・会員数】
データマッチング型の結婚相談所、特に広告でよくみるような結婚相談所は会員数が多いのが、仲人型は少ないのが特徴です。しかし、中小規模の仲人型結婚相談所は連盟に所属していて、そこで会員情報を共有しているため、結果的に多くの異性から選ぶことになります。

【年齢層】
データマッチング型は、比較的若年層が多い傾向にあります。どのような相手を探すかで結婚相談所を選ぶというのも手です。
仲良しカップル

結婚相談所の入会から成婚までの流れは?

1.見学
結婚相談所は、気軽に参加できる婚活パーティーなどと比べて費用がかかります。できるだけ入会の前に見学にいって、納得のできる結婚相談所を探しましょう。

2.入会
自分にあった結婚相談所が見つかったら、いざ入会です。入会時には入会審査のための書類が必要になることがあります。結婚相談所によって必要書類は異なりますが、住民票や身分証明書、独身証明書や収入証明書などが代表的です。

入会審査を経て、写真撮影やプランニングを行い、最終的にプロフィールが完成するまでには2週間くらいの時間がかかることもあります。

3.相手探し
結婚相談所がデータマッチング型の場合は、自分のプロフィールを公開するのと同時に、結婚相談所のネットワークから条件に合う相手を探します。仲人型の場合、仲人があなたの結婚相手に求める条件などを聞き出し、仲人がよさそうだと思う相手とお見合いを勧めます。

もし「お見合いをしてみたい」という気になれば、データマッチング型の場合は自分でメッセージを送り、お見合いのセッティングを行います。仲人型の場合は、仲人がお見合いの手配をします。

4.お見合い
お見合いで、いざご対面です。何人かとお見合いを重ね、「交際したい」という相手が見つかれば、交際を申し込みます。

お互いに交際希望であれば、交際期間のスタートです!交際を申し込むまでは、入会からだいたい1ヶ月が目安です。

5.交際期間
結婚相談所で使われる「交際期間」という言葉は、一般的な「交際」とは意味が異なるので注意しましょう。

ここでの交際期間とは、お見合いをしながら複数の相手と同時並行で交際することが認められている期間です。交際期間は基本的に3ヶ月とされています。遠方に住んでいたり、仕事などでスケジュールがあわなかったりしてなかなか会えない場合は、6ヶ月まで延長が可能です。

もし、交際期間中に少しでも「結婚相手に向いてないかも」と思ったら、早めに交際解消を切り出すことがおすすめです。その理由や方法は後に説明します。

6.真剣交際期間
交際期間を経て、「この人となら結婚してもいいかもしれない」と思う相手に巡り会うことができれば、真剣交際期間へ移ります。

真剣交際期間は、交際期間と違って複数の人との交際は許されておらず、「結婚を前提にお付き合いする期間」であると思って頂いて構いません。

真剣交際期間中に、お互いの結婚のイメージを固めていきます。そして、両親への挨拶やプロポーズを経て、待ちに待った成婚となります。

7.成婚
婚約をしたら、成婚退会の手続きをとります。結婚相談所によっては、成婚退会をしたあとも、結納や結婚式のプランニングの相談にのってくれることもあります。

入会から結婚までの期間は人それぞれですが、大体1年を目安に婚活を行うとよいでしょう。正直なところ、「もっと他にいい人がいるかも」と思っているとキリがありません。

それよりも、“結婚相手に外せない条件”が備わっていて、“絶対に結婚相手にできない要素”を持たない相手であれば、結婚に踏み切ってしまった方がよいでしょう。
プロポーズ

交際解消したい場合

もし途中で交際解消をする場合は、トラブル防止のため結婚相談所を介して手続きします。先ほど、結婚相手に不向きだと思ったらすぐに交際を解消するべきだと言いました。それは、迷いがあるまま交際を続けることは、結婚を考えているお互いのためにならないからです。

真剣交際をしてから、「やっぱりこの人とは結婚できない」と言われても、その間に相手に注いだ時間もお金も戻ってくることはありません。優柔不断な人ほど、決断を早くするように心がけましょう。

さいごに

結婚相談所への入会から成婚退会までの流れを理解していただけたでしょうか?

また、データマッチング型と仲人型は、このような違いがあるため、自分にあった相談所を選ぶ必要があります。

しかし、最近では完全な「データマッチング型」という結婚相談所は少なくなっており、自社のネットワーク内から交際相手を探す一方で、お見合いや交際などの相談に乗ってくれる仲人のような存在(コンシェルジュやアドバイザーとよばれる)がいる結婚相談所が増えています。

データマッチング型と仲人型の境界線が曖昧になった今、結婚相談所はどこも同じようなところになっているかというと、そういう訳ではありません。

成婚のためのサポートがどのくらい充実しているかは、結婚相談所の各社で大きく異なります。参考程度ですが、「成婚料が発生する」「成果報酬制と謳っている」結婚相談所は、成婚するまでのサポートを手厚く受けることができることが多いと言えるでしょう。

しかし、費用面や、自分がどこまでのサポートを求めるかによって、その人に適した結婚相談所は変わってきます。ご自分が結婚相談所に求めるものを基準にしながら、まずは結婚相談所を探しましょう。