恋愛は「好き」という気持ちや「ドキドキ」する気持ちなどが沢山あるものなので、そのように感じる相手と一緒に居たいと思うものです。
しかし、結婚になると「好き」や「ドキドキ」だけでは選べないといわれています。
結婚の決め手は何なのか?
一緒に過ごす時間に安心感がある人
結婚すると、長い間一緒に生活することになり、離婚しない限りは生涯を共にするお相手になります。
付き合いたてのカップルの場合、どうしても相手によく見てもらいたくて無理をしてしまうということもあるかもしれません。
でも、結婚するとなると、そういった無理や我慢は続きません。
一緒に過ごしている時間が楽な時間であることは、とても重要といわれています。
安心できる、ホッとできるというお相手なら、結婚相手としてぴったりといえるでしょう。
交際期間が短い時点で、結婚を決めるよりも、お互いを知ってから結婚したほうが安心感は得やすいのではないでしょうか。
価値観があう人、価値観が近い人
多くの人が結婚相手に求めている条件でもあるのですが、価値観が違うことで、離婚する夫婦が多いことから、挙げられているともいえそうです。
価値観には、色々あります。
子育てやお金に関する価値観など、お付き合いが始まる前に知ることができると良いでしょう。
婚活アプリ、結婚相談所などでプロフィール欄に価値観についての質問があることもあり、自分と価値観があうのか事前に知りやすくなっています。
もちろん、生活していく中で価値観が変わる場合もありますし、妥協できる範囲内であれば結婚相手としてダメとはなりません。
自分が重要としていること、これだけは譲れないことはしっかり決めておきましょう。
お互いに思いやりや優しさを持てるか
特定の人だけに見せている優しさや思いやりではなく、周りの人に対してという点も注目してみてください。
例えば、お店に行った際に、店員さんにどのような態度を取っているのかということを見ると、その人が思いやりや優しさのある人なのかが分かります。
また、小さな子供に接する時の態度などからも、人柄は見えてくるでしょう。
しっかり話し合いできる相手かどうか
もともと異なる環境で育ってきていますので、違いがあることは仕方のないことです。
些細な喧嘩や誤解が生じてしまうこともあるでしょう。
そのような時、きちんと向き合って話し合いできる相手なのかどうか?という点は、結婚相手を見極めるうえで重要です。
ちゃんと向き合ってくれるのかは、交際中からみておきたい点です。
明るくユーモアのある人
生きていると、辛いことや落ち込んでしまう時もあるでしょう。
でも、明るく前向きな人やユーモアがある人だと、そのような時でも、気分が少し明るくなるのではないでしょうか。
結婚相手に、明るさやユーモアを求める人も増えています。
お互いを理解しようと努力し合えるかどうか
男女というだけで違いがありますので、まずはその違いから理解しようとし合えるかがとても重要になってきます。
そのうえで、気持ちを伝えあって、違いを受け入れ妥協し合えるのかどうかが、結婚生活を円満に続けていくうえで大切になってきます。
思いやりがあることや、話し合いができるかどうかという点にも繋がってきます。
お互いを理解する努力をしてみようと思える相手なのかどうか、歩み寄ろうと思える相手なのかどうかという点がポイントになるでしょう。
共感し合えるかどうか
一緒に過ごす時間の中で、美味しいものを食べたら「美味しいね」と話したり、綺麗なモノを見て「綺麗だね」と話したり、気持ちを共感し合えるなら心地よいと感じられるのではないでしょうか。
どこかに出かけるとか、高級なモノを食べるとか、特別なことでなくてもよいのです。
例えば、テレビを見て一緒のところで笑っていたり、映画を観て、同じシーンで感動できたり、共感し合えるポイントが多い人だと感じ方が似ているといえるでしょう。
人生観が同じ
どのように生きていきたいのか、人生に対しての考え方が同じだと、一緒に生活していくなかで感覚のズレも少なくて済むといえるでしょう。
人生観と聞くと、難しい言葉のようにも感じますが、どんな風に仕事をして、どんな人と過ごしていきたいのかというようなことも含まれます。
結婚相手に求めることをまとめておこう
世間一般では、「誠実」「優しい」「一緒に居て楽」などが言われていますが、それが全員にとっての正解ではありません。
そのため、まずはあなたが、結婚相手に求めることをリストアップしておく必要があります。
その中で、一番大事なことは何か、さらにピックアップしていき、絶対譲れないことを決めておきましょう。
そうすることで、より理想に近い結婚相手に出会いやすくなりますし、違うなと思ったら、断ることもできます。
結婚後、どのような生活がしたいのかということをイメージしながら、選ぶ条件を書き出していくとまとめやすいです。
結婚相手の選び方の落とし穴
ここからは、結婚相手選びで失敗してしまった例から、ここだけで選んではいけないというポイントをまとめておきます。
ルックス重視
恋人であれば、ルックス重視になってしまう人もいるかもしれません。
素敵な人を恋人にしたいと憧れる人もいるでしょう。
でも、結婚相手の場合は、ルックス重視だけで決めないようにしましょう。
もちろん、ルックスがよくて、内面も素敵ならいうことありませんが、見た目は年齢とともにお互い変化していくものです。
もちろん、いつまでも若々しい人、年齢より若く見える人もいますから、それを目指すことはよいですがルックスがいいから結婚したいという風に繋げないようにしてください。
エリート重視
高学歴、高収入といったエリートとの結婚を夢見ている人もいます。
生活が安定しそうですし、自分が働かなくてもよい可能性も出てきます。
しかし、高学歴や高収入だからといって、100%生活が安定しているとは限りません。
何が起こるか分からないので、絶対大丈夫とはいえないのです。
もし、エリートという条件だけで結婚して、2人の間にしっかりした絆ができていない場合、問題が発生したら一気にダメになってしまうこともあるでしょう。
エリートで内面も素敵であればいうことありませんが、自分がそのようなお相手にふさわしいのか・・・というような不安も出てきそうです。
やっぱり内面は大事
結婚相手の選び方で一番大事なのは、内面です。
内面は、しばらくお付き合いしなければ見えてこないものなので、出会ってすぐの印象だけで、アリ・ナシを決めないことをおすすめします。
特に、結婚相談所の場合にありがちなのが、見た目で判断してしまい、お付き合いをお断りするというものです。
雰囲気がどうしても嫌だなというケースもあるかもしれません。
その時は仕方ありませんが、特に不快感なくお会いできるのなら、2,3回目くらいまで、デートをしてみてから、お付き合いするかしないか決めるのがよいでしょう。
そうすることで、結婚相手にふさわしいお相手なのか見えてきます。
まとめ
結婚相手の選び方について、ご紹介しました。
お付き合いが長くなると、早く結婚したいと思うかもしれません。
しかし、今までの恋愛と結婚は違うということを頭において、本当に結婚相手にふさわしい人なのか判断することが大切です。
今回の選び方もヒントにして、本当に結婚しても大丈夫なお相手か考えてみてください。
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