「高望みと分かっていても、妥協はしたくないし……」と、理想と現実の折り合いがつかず、悩んでいる女性は多いです。
しかし、結婚の条件は簡単には下げられません。全部必要だと思うからこそ、必須条件として希望を並べているからです。
今回は高望みをする理由や、高望みを修正する方法をまとめました。さらに、ハイステータスな男性と出会える場所などもご紹介します。どんどん素敵な男性と出会い、夢を叶えてくださいね!
高望みしてしまう理由はこれ!【結婚は人生を左右するイベント】
婚活をしている女性の大半は「高望みをしている」と言われています。
中でも「生活レベルを下げたくない」「専業主婦になってリッチな生活がしたい」といった夢があるため、収入に関して高望みする人が多いです。
また、「友だちのご主人は一流企業だし、背が高くて格好いいから、自分の結婚相手も同じくらいのハイスペックであって欲しい」といった容姿に関する高望みも聞かれます。
その他にも、「自分の親とは同居希望、でも主人の親との同居は絶対に不可」「港区住みの方か、新居を港区に構えらえる方」といった、同居条件や居住条件などへの高望みも多いです。
しかし、高望みしてしまう理由を婚活女子の皆様にお聞きすると、「結婚は重要なイベント。一生一緒に暮らす人に、妥協なんてありえないから」と答える女性が多いです。
「素敵な男性と夫婦水入らずで、素晴らしい住環境で暮らしたい……」といった夢が膨らみ、高望み状態となってしまう女性が多いのは、ある意味仕方がないでしょう。
友人や親から高望みしている!と言われたら謙虚に受け止めて
友人や家族に「なかなか結婚が決まらない~」と愚痴ったら、「高望みだよ……条件を下げたらいいよ」とアドバイスをもらうことがあります。
傷つくかも知れませんが、逆切れせずにアドバイスを受け止め、客観的に条件を見直すと良いでしょう。仕事で謙虚さは大切ですが、結婚においても謙虚さは非常に重要です。
客観的に条件を見直すために大切なのは、自分を俯瞰(ふかん)することです。自分とは別に、小さな自分がいるイメージです。小さな自分から、自分を客観的に見てみましょう。
- 自分の年齢と希望条件があまりにも合ってないのでは?
- 常識的に考えたら、私が理想としている男性は現実には存在しないのでは?
- そこまでハイステータスな男性でなくても、十分幸せになれるのでは?
一つ一つ問いかけてみてください。「あ、もしかして私、高望みしてるかも?」と気づくでしょう。
現実的に結婚条件を少しだけ見直そう
結婚条件を欲張り、婚期が遅れるのはもったいないですよね。しかし、「少しだけ条件を下げよう。でも、どこを妥協したらいいのか分からない」と、悩んでいる女性も多いようです。
この章では結婚条件の見直し方をご紹介します。
紙に結婚条件を全て書き出す
条件の変更には整理が大切です。何が必須で、どれが必須でないかは、相対的に見ると分かりやすいですよ。
おすすめは自分の結婚条件を全部書き出してみること。
例えば
- 年収1000万円以上
- 親同居不可
- 専業主婦希望
など、箇条書きにします。
箇条書きリストを客観的に見たら、「私の条件……高望み!と言われても仕方がないかも」と、分かることがありますよ。
理想の結婚生活を書いてみる
「こんな感じの結婚生活が実現できたら最高なのに」と思う内容を、紙に書いてみてください。
例えば
- 夫と子供2人の4人家族
- 送迎付きの私立幼稚園に子供は2人とも通う
- 私は専業で毎日ジムやエステに
といった理想を箇条書きにしてみると、日本の現状に合っていないことなどが分かり、客観視できるのでおすすめです。
「自分の理想の結婚生活には、ハイステータスが必要ない」といったことが分かるきっかけにもなります。
高望みポイントを減らす
高望みしてしまうポイントはいくつかあります。自分の年齢なども加味して、考えてみると良いでしょう。
~高望みする10のポイント~
- 高収入
- 顔の良さ
- 住居の場所
- 同居の可否
- 学歴の高さ(●●大卒など)
- 高身長
- 職種(上場企業のみ……といった高めの条件)
- 出身地(「地方出身者は嫌」といった選り好み)
- 乗っている車の車種
- 条件年齢
全部のポイントで高望みをするのは無理な話です。せめて譲れないポイントは3~4個にして、あとのポイントは条件を変えてみましょう。
「収入と同居不可だけは譲りたくないから…他は条件を下げてみるか」といった感じです。
これらの中では「収入」に関する高望みが一番多いのですが、どれくらいの結婚条件だと、高望みになると思いますか?
収入の平均は年齢によっても違いますが、2015年の国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、日本人社会人の平均給与は420万円。性別で分けると、男性の平均は521万円、女性の平均が276万円となっています。
年収1000万円以上というのは、平均の倍です。「年収1000万円以上。最低でも800万円」といった条件は、高望みと言えるでしょう。
このように、「私のこの条件は……高望みかしら?」と悩んだ場合は、ネットで調べたり、職場の同僚に聞いたりしましょう。
女性の場合は男性に聞くと、シビアな話が聞けるので高望みかどうかが分かりやすいですよ。
ハイステータスな男性がいる場に足を運ぼう!
「高望みと言われても条件を下げたくはない」という女性には、以下の2つの方法があります。
高望みと言われない自分になる
ハイステータスな男性を希望したら「それはあなたの高望みよ」と言われる……ということは、自分のレベルが低いということです。
ビジュアルや家事・炊事能力、立ち振る舞い、コミュニケーション能力など、努力でアップできるものは沢山あります。まずはおしゃれをして、ビジュアルレベルを上げるなど、一つ一つレベルを上げてきましょう。
ハイステータスな男性と出会うチャンスを作る!
ハイステータスな男性を結婚するには、ハイステータスな男性と出会える場所に足を運ぶのが一番です。高級なバーなど、ハイレベルな人々が集まる場所に行ってみましょう。
Facebookなどで「シャンパンの会」といったハイレベルなイベントも開催されています。参加費が少々高めですが、行ってみる価値はあるでしょう。
知人や友人に声をかけておいて、連れて行ってもらうのも良いですね。
「ハイステータスな男性とお会いしたいけれど、どこに行けば出会えるのか分からない」という方には、オミカレに掲載されているハイステータスパーティーがおすすめです。
オミカレには「ハイステータス特集」があり、「安定職業のエリート男子婚活」「年収700万円以上婚活」といったハイステータス男子向けの婚活がリストアップされています。
女性の参加年齢が厳しめですが、参加できそうなパーティーにはどんどん参加してみると良いでしょう。
ポイントは笑顔、そしてビジュアルや受け答えの良さです。意識して頑張ってみてくださいね。
あなたに合った人こそが理想の結婚相手!きっと見つかります
「100%理想を叶えてくれる男性はいない」と言っても過言ではありません。理想を追いすぎ、高望みをしすぎて、婚期が遅れた人も大勢います。
高望みポイントをチェックし、下げられる条件は下げ、自分の年齢などに合った条件に設定しましょう。謙虚を忘れずに婚活なさってくださいね。
婚活では、理想と現実を天秤にかけながらお相手を探すことになります。自分の考え方や態度を改めたり、結婚条件を下げたりするのは、誰もが通る道です。
しかし、考えを改めることは妥協ではありません。現実に目を向けているだけです。
しっかりと状況を見据え、結婚条件を変更したことが功を奏し、素敵な男性と結婚できた女性は大勢います。
ぜひ、あなたもちょっとだけ条件を見直して、素敵な男性と成婚なさってくださいね!