この記事を読んでいるあなたは、現在進行形で失恋に苦しんでいるかもしれません。あるいは、「もう恋愛はうんざり」と思っているかもしれません。

しかし、あなたを苦しめている失恋も時間が経てばきっと美しい思い出に変わります。

あなたの周りにいるいきいきと輝いて見える女性たちも、過去に身を切られるような失恋の痛みに涙したことがあるかもしれません。

今回の記事では、さまざまな方法で辛い失恋を乗り越えた女性たちのエピソードを少しご紹介します。

失恋直後は恋愛が怖かったけど、今はすっかり前向きになった。

一眼レフカメラを持つ女性
彼が元カノとこっそり会っていたことが発覚し、さらに「やっぱりお前より〇〇(元カノ)がいい、〇〇と復縁したい」と言われたことがどうしても許せず別れてしまいました。

別れた直後は「二股かける奴なんて最低だ、あんな男は私にふさわしくない」と自己暗示をかけて彼を忘れようとしたものの、逆に彼との楽しい思い出が蘇ってきて余計に辛くなってしまいました。

次に「遊びは好きだけど恋愛はしない主義」と公言する男性と遊んで気持ちを紛らわそうとしました。

しかし体だけの割り切った付き合いは私には難しくて、精神的に疲れてしまいました。

しまいには、頭の中に「恋愛=消耗するもの、怖いもの」という図式が出来上がってしまいました。

恋愛にうんざりした私は、父から古い一眼レフカメラをもらったことをきっかけに新しい趣味に没頭するようになりました。

休みのたびにカメラを持って散歩や小旅行をしているうちに、季節ごとの美しい景色や小鳥が虫をつかまえた奇跡の瞬間などを写真に収めるのが楽しくなってきました。

納得できる写真がなかなか取れないこともありますが、そんなスランプを乗り越えて素敵な写真が撮れたときの喜びはひとしおです。

恋愛もカメラと同じで「思ってたのと違う」とがっかりすることもあるけれど、ヤケになったり諦めて投げ出したりしなければいつか素敵なご縁が向こうからやってきます。

そのことに気づいた私は恋愛に対して再び前向きな感情を持てるようになり、今は新しく好きな人ができました。

社会人カメラサークルを通じて知り合った人です。新しい恋はまだ片思いの段階ですが、これから恋人になれる可能性は十分にあると信じています。

ありきたりなアドバイスになってしまいますが、失恋が辛くてどうしようもない場合は何でもいいので趣味に没頭してみるのもおすすめです。

趣味を通して自分を見つめ直すきっかけができたり、新しいご縁をつかむチャンスが生まれたりするかもしれません。(25歳/メーカー/事務職)

仕事が原因だった別れ。おかげで自分の価値観がわかった。

デスクワーク中の女性
私には、学生時代から付き合い続けてきた彼がいました。彼は大学卒業後全国転勤のある会社に就職し、就職後しばらくは私の会社と同じ市内にある本社に勤務していました。

しかし就職3年目で彼の転勤が決まり、彼からは「結婚してついてきてくれ」と言われました。

その言葉は私にとって嬉しいものではありましたが、私もまた責任ある仕事を任されはじめて大変ながらも働くことの楽しさを噛みしめていた時期でした。

そんな時期に仕事を辞めることはとても考えられず、また私の職種の都合上正社員での再就職も難しそうだったので、悩んだ末に「結婚はもう少し先にしてほしい」と彼に告げました。

その結果彼とは遠距離恋愛になりましたが、お互いに忙しかったため次第にLINEの頻度が減っていきました。

さらに飛行機で行き来しなければならない距離だったため、会う頻度も自然に少なくなっていきました。

そんな状況が1年ほど続いた後、ついに彼から「申し訳ないけれど、こちらで好きな人ができたから婚約したい」と別れを告げられました。

新しい相手は「結婚したら専業主婦かパートタイマーになってもいい」という人だったそうなので、転勤族の彼のパートナーにはぴったりだったのでしょう。(もちろん、彼が彼女を選んだ理由はそれだけではないと思いますが。)

仕方がないと頭ではわかっていても感情が追い付かず、失恋後しばらくは悲しくてたまりませんでした。

でも、私の性格上もし彼と結婚してついて行ったとしても「彼のために好きだった仕事を辞めた」と見知らぬ土地で鬱々と過ごすことになるでしょう。

そのことに気づいてしまうと、自分でもびっくりするほど早く立ち直ることができました。

今回の失恋は「いつかは結婚したいけれど仕事も大事にしたいから、私のキャリア志向を理解してくれるパートナーが必要」という自分の価値観に改めて気付く良いきっかけになりました。

今は仕事の繁忙期なので大変ですが、時間に余裕ができたら少しずう新しいパートナー探しに向けて動き始めたいと思います。(28歳/IT・情報/技術職)

失恋中に友人から言われた言葉と、不思議な運命に救われた。

悲しくて顔をふさぐ女性
結婚を考えていた彼氏がいましたが、お互いの価値観の違い(金銭感覚や子どもの有無についての考え)にどうしても目をつぶることができず別れてしまいました。

価値観が違ったとはいえ彼のことは大好きだったので、別れ話をした次の晩は女友達の家に言って一晩泣き明かしました。

お酒の勢いで「もうだめだ、つらすぎて人生終わりだ」と友達にこぼしたところ、「とりあえずなるようになるから、心配するな!」と一休さんの名言と同じ言葉を言われました。

その時は悲しみとお酒のせいで頭がぼんやりしていましたが、彼女の言葉を思い返すたびに少しずつ心が軽くなっていったことを今でも覚えています。

その後しばらくして参加した会社の飲み会で、大きな転機が訪れました。たまたま隣に座った他部署の男性と話していて、お互いに同じバンドのファンであることを知ったのです。

仕事の付き合いということで渋々参加した飲み会でしたが、その日は大いに盛り上がりました。

その時点では、まだ彼を男性として意識していませんでした。

しかし例のバンドはかなりマイナーな存在であり、SNS以外でファン仲間に会ったことがなかったので、お互いに「こんな身近なところに仲間がいた!」という喜びで一杯でした。

すぐさま彼とLINEのIDを交換しましたが、もともと恋愛にあまり積極的ではない私にしてはかなり珍しいことです。

それから初回限定版のCDを借りたり、仕事上がりに一緒にカラオケやライブに行ったりしているうちに少しずつ距離が縮まり、気が付けばどちらからともなく付き合っていました。

今の彼とは音楽の好み以外の価値観もかなり似ていて、お互いに自然体で接することができます。

私の場合は「自分磨きをして失恋から立ち直ろう」とか「新しい出会いを探そう」といったた動機で行動したわけではなく、流れに任せて過ごしているうちにいつの間にか新しい縁を手に入れていました。

あの時友達がかけてくれた言葉と不思議な運命のおかげで、今の私は幸せです。(27歳/メーカー/営業職)

引用元:光華女子学園「心配するな、大丈夫、なんとかなる(伝 一休宗純)」

しばらく期間を置いて気分が落ち着いたら、また次の恋愛をしよう

カーテンを開け気持ちと空気を入れ替える女性
何歳になっても、また何回経験しても、やっぱり失恋は辛いものです。この記事を読んでいる人のなかには、失恋があまりにも苦しくて恋愛アレルギー状態になってしまっている人もいるかもしれません。

しかし失恋の辛さを身をもって知っているにも関わらず、何度も恋愛を楽しみ幸せをつかんでいる人もたくさんいます。

彼女ら(あるいは彼ら)は、恋愛がもたらす楽しみや幸せが失恋の辛さをはるかに上回ることを知っているのです。

今回ご紹介したエピソードにもあるように、失恋の辛さを紛らわそうとして無理をするとますます辛くなってしまうこともあります。

心が疲れているときは無理をしないでゆっくり休むこと、そして自分の心としっかり向き合うことが大切です。

誰かに話を聞いてもらってもいいですし、ひとりで思い切り涙を流すのもよいでしょう。

しばらくクールダウン期間を置いて気持ちが前向きになったら、新たな出会い探しに向けて少しずつ行動を起こしましょう。