「ひどい失恋をしたけれど、新しい出会いのおかげで失恋のつらさを忘れた」という人はたくさんいます。失恋を完全に忘れるための一番よい方法は、まず失恋によって受けた心の傷を十分に癒してから新しい恋を見つけることです。

この記事では、失恋してから新しい恋を探すまでに必要なことや実際に失恋を乗り越えて幸せをつかんだ女性たちのエピソードをご紹介します。

失恋の準備はできないから、ショック状態が続いてしまう

涙ぐむ女性
恋がしたいと思って新しい出会いを探す人は多いですが、「さあ失恋するぞ」と心の準備をしてから失恋する人はいないでしょう。そのため多くの人にとって失恋は突然やってくるものであり、非常にショックが大きいものとなります。

失恋によって受けた心の傷は、時間が経てば治ります。しかし失恋そのもののショックが大きいため、失恋をすぐに忘れることは難しいのです。

そもそも、失恋が苦しいのはなぜ?

例えば彼からフラれた場合は、自分を拒絶した彼への失望や「もう自分は彼から必要とされていない」という強い自己否定といったさまざまな負の感情が生まれます。

さらに「彼にあんなことを言わなければ」といった過去への後悔や、ことあるごとに蘇る幸せな思い出と孤独な現在との落差によって、ますます寂しさが募ります。

彼と一緒に過ごす時間が長かった場合や生活面・経済面などで彼に頼っていた(あるいは彼から頼られていた)場合は、生活スタイルの変化によるストレスも加わります。

思い出すからといって、他の人に行ったり相談したりしないのはよくない

失恋のことを口に出すと、どうしても失恋のことを考えてしまいます。だからと言って、失恋のことを誰にも言わずにひとりで抱え込むことはおすすめできません。

上でも述べた通り、失恋のショックは時間の経過とともに少しずつやわらぎます。しかし、人によっては失恋を忘れるまでに長い時間がかかります。失恋のストレスが長引きすぎると心身ともに疲れきってしまい、失恋うつや食欲不振などの症状が現れるケースもあります。

意識してストレスを吐き出す

失恋のつらさを癒すためには、まず誰かに相談したり思い切り泣いたりすることが必要です。これらの行動を取ることで失恋した事実としっかり向き合うことができ、ストレスを吐き出しながら少しずつ頭の中を整理するのに役立ちます。失恋を少しでも早く忘れたいなら、意識的にストレスを吐き出す機会を設けましょう。

恋愛カウンセリングサービスもおすすめ

スマホでネットをしている女性
恋愛相談ができる相手がいない人や忙しくてまとまった時間をとりにくい人には、恋愛カウンセリングサービスもおすすめです。あなたの話を親身になって受け止めてもらい、なおかつ第三者の立場から冷静なアドバイスをもらうことができます。

恋愛カウンセリングには料金がかかりますが、失恋で傷ついた心の健康を取り戻して前に進むための投資と捉えれば決して無駄な出費ではありません。頭の中がゴチャゴチャになっていてうまく話せそうにない場合は、電話相談よりもメール相談がよいでしょう。

今は幸せだけど、昔失恋で悩んだ先輩達のエピソード

実際に苦しい失恋を乗り越えて、幸せをつかんだ女性たちの立ち直りエピソードを見てみましょう。

「片思い失恋」32歳・派遣社員

派遣先の職場の人に恋愛感情を持ったが、告白しようと決心した矢先に彼が既婚者であることを知ってしまった。私の場合は思い出のデート先やラブラブなメールのやりとりなどがない分マシかもしれないけど、それでもショックで眠れなくなったり過食気味になったりした。

そんな私を見かねた親友が、カラオケやショッピングやヨガスクールなどに私を連れまわすようになった。

そうして忙しく過ごしているうちに失恋のことなど忘れてしまい、また恋がしたいと自然に思えるようになっていた。あの時彼女が気晴らしさせてくれなかったら、彼のことを今でも引きずっていたかもしれない。

「失恋後、新しい趣味の仲間といい雰囲気に」26歳・IT系

SUPを楽しむ男女

結婚を考えていた彼氏が、突然音信不通になってしまった。最初は彼の身に何かあったのかと心配したが、彼が元気にしていることを人づてに知って「ああ、私はフラれたんだ」と悟った。

しばらくは仕事中でも自然に涙が出るほど悲しく、好きな音楽を聴いてもおいしいものを食べても何とも思えなくなっていた。

しかし、ある日友人に誘われて始めたSUPが私の人生を大きく変えてくれた。SUPを通して自然の中で体を動かす楽しさを知っただけでなく、現在はSUPスクールで出会った男性といい雰囲気になっている。

「失恋して一晩泣き明かしたけれど…」25歳・主婦

大学時代、サークル仲間だった彼氏に「本当に君のことが好きかどうかわからない」と言われてフラれた。

初彼だったこともあって「もう生きていても仕方ない」と思うほど悲しかったが、友達に付き合ってもらって明け方まで泣き明かしたらずいぶん気持ちが落ち着いた。

その半年後にサークルに入部してきた後輩(現在の夫)に告白されて付き合いが始まり、サークルの仕事を通じて元彼とも普通に話せるようになった。

新しい出会い探しは、失恋を忘れるための総仕上げ

上で紹介したエピソードからもわかるように、失恋を忘れるための最大にして最後の方法は新しい恋を見つけることです。別れた彼は素敵な人だったかもしれませんが、過去に囚われたままでは前に進めません。彼との過去がつらい記憶から美しい思い出に変わったら、次の恋に向けて行動を起こしましょう。

新しい出会い探しの前に、まず失恋の傷を十分癒そう

元彼への執着を残したまま次の出会いを探すのは、ケガの後のリハビリを無理に進めるようなものです。ケガが治りきらないうちに体を動かすことで患部に負担がかかり、かえって治りが遅くなります。

元彼を忘れられないままの状態では冷静な判断が難しく、無理に出会いを探しても「いい人がいない」「どうでもいい人ばかりにモテる」といった余計なストレスを抱えてしまうでしょう。また目先の充実感のために好きでもない相手と付き合うことで、むなしさや自己嫌悪が増すこともあります。

失恋後しっかり冷却期間を置いて気持ちが落ち着いたら、自然に「また幸せな恋がしたい」という気持ちが生まれて元彼以外の男性に目を向けられるようになるでしょう。

出会いのチャンスの作り方

出会いがないと嘆く前に、幅広くアンテナを張って人脈を広げる努力をしましょう。まずは学生時代の人脈やSNS・趣味・異業種交流会などを通じて新しい人脈を作り、そこで知り合った友人からさらに新しい友人を紹介してもらうことで、どんどん人脈を広げることができます。

初対面の人と話すのが苦手な人や仕事が忙しくてなかなか時間がとれない人は、婚活・恋活イベントやマッチングアプリなどを活用することで良いご縁が見つかるかもしれません。

イベントやアプリを利用するときは、「とりあえず友達を増やしてみようかな」くらいの軽い気持ちで臨むとよいでしょう。肩の力を抜いて自然体でいることで、あなた本来の魅力が相手に伝わりやすくなります。

失恋のつらさをしっかり忘れてから、新しい恋に向けて行動しよう!

付き合いたてのカップル
失恋はある日突然やってくるものであり、多くの人にとって非常にショッキングな出来事です。失恋をしっかり忘れるためには、感情を無理に抑え込まないで誰かに相談したり思い切り泣いたりしてストレスを吐き出すことが大切です。

失恋直後は「自分はいらない存在なんだ」と思うかもしれませんが、あなたには幸せになる権利があります。失恋のつらい記憶が美しい思い出に変わったら、幸せをつかむための新しい出会いを探しましょう。