結婚するかどうか。
それはもちろん個人の自由ですが、一般的に女性が「結婚」「婚活」を強く意識するのが、30歳前後だと言われています。
いわゆる、アラサー年代です。
あなたがもし「そろそろ婚活しようかな」と感じているなら、まずは婚活市場の現状を知り、その上でしっかりと対策を立てることをおすすめします。
当記事では、リアルな出会いに直結する婚活パーティーにやってくる男性の特徴と、上手に立ち回るための対策・方法を紹介します。
今どきの婚活事情を調査!婚活サービスってありなの?
結婚するかしないかを選べる時代になり、結婚を望まない女性が増えていると言われます。
けれどもその一方で、やっぱり結婚して幸せになりたい。
愛する人との子どもを生みたい。
そう考える女性もたくさんいます。
そんな中で、「いい人と出会いたいけれど、なかなかチャンスがない」と嘆く声も多く聞かれるのが現状です。
今ほど婚活という言葉がメジャーでなかった頃、自然恋愛以外で結婚相手を見つける方法には、お見合いくらいしかありませんでした。
しかし現在では、さまざまな「婚活サービス」が結婚に向けて有効な手段だと認識されてきています。
婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)によると、2017年の婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は1割超。
利用率は年々上昇傾向にあるようです。
また、婚活サービスを使うことで、他の婚活に比べて成婚率が高まることもわかっています。
「そろそろ結婚したいかも」と思い始めたなら、一度は利用してみて損はないものだといえそうですね。
参考:https://souken.zexy.net/data/konkatsu/konkatsu2018_release.pdf
どんな婚活サービスがある?
前出の調査では、婚活サービスは、
・結婚相談所
・婚活サイト、アプリ
・恋活サイト、アプリ
・婚活パーティー、イベント
この4つに分類されています。
このうち、もっとも結婚した割合が多かったのが「婚活パーティー、イベント」で、2.9%でした。
次いで「婚活サイト、アプリ」が2.7%、「結婚相談所」が2.5%、「恋活サイト、アプリ」が2.3%と続きます。
恋活サイト、アプリに関しては、結婚が主目的でないため妥当な結果だとして、結婚相談所よりも婚活パーティーが上位なのは大きなポイントといえるでしょう。
実は、同調査の2015年、2016年の結果を見ると、いずれももっとも成婚率が高かったのは結婚相談所でした。
それだけ結婚相談所以外の婚活サービスの知名度が向上し、より多くの人が利用するようになったあらわれだと言えそうですね。
つまり簡単に言えば、「婚活したい人は、もっと気軽に婚活サービスを使えばいい!」ということなんです。
とはいえ、当然不安もあるでしょう。
特に、インターネットでのやり取りを介さない婚活パーティーやイベントの場合、リアルな出会いに直結します。
相手がどんな人か目で見て、会話して判断できるので婚活効率が良い反面、「どんな人が来るんだろう」「変な人に当たったらいやだな」といった不安も。
女性の場合は特に、警戒心がハードルとなって一歩踏み出せない大きな要因となっています。
そこで役立つのが、婚活パーティーによくいる男性の特徴を知っておき、あらかじめ対策を練っておくこと。
警戒心を和らげ、積極的に婚活に臨むことができるようになります。
婚活パーティーによくいる“モテない系”男性の特徴
婚活パーティーに来るのは、何も“モテない系”男性ばかりではありません。
が、中には「これは……」と目を逸らしたくなる人がいるのも事実。
その特徴を知っておけば、より効率よく婚活が進められるはずですよ。
コミュニケーションに難あり
奥手で特に女性と話すのが苦手なタイプもいれば、相手の話を聞かずにベラベラと喋り通しなタイプもいます。
いずれもコミュニケーション能力に難ありという点では共通です。
前者の場合はじっくりと会話することで徐々に打ち解けることが可能ですが、後者の場合はちょっと難しいかも。
相手の立場になって考えることが苦手な、自分本位なところがあるからです。
それとなく自分の話を振ってみて、きちんと答えてくれればまだ期待ができますが、遮ってまで自分の話を通そうとするなら、長いおつき合いは難しいかもしれません。
清潔感がない
婚活パーティーやイベントの場合、びしっとスーツ着用というよりは、ジャケパンスタイルなどのややカジュアルな服装だったり、もっとラフな普段着に近い服装で参加する人が多いでしょう。
服装自体はTPOに合っていればなんだって構いませんが、問題は、清潔感の有無です。
シャツやパンツがよれよれ、髪の毛がボサボサ、爪が伸びている、などなど……。
清潔感は、人と円滑にコミュニケーションするうえで欠かせないもの。
婚活パーティーという、自分史上もっとも綺麗でいなければいけない舞台でそんな調子では、普段の生活が知れるというものです。
清潔感がないこと自体が問題というよりは、想像力のなさや周りへの配慮が欠けている点が気になるところ。
仲良くなれるかどうかは、慎重に見極めましょう。
やたら自信過剰な勘違いタイプ
例えば会社で良いポジションについている、年収が人より高い、良い車に乗っているなど、内容は何でも良いのですが、とにかく自慢話が大好きなタイプです。
こういった男性は自分にやたら自信があり、婚活パーティーに来ても「女性を選びに来ている」と考えています。
同時に、自分が女性から「選ばれる」立場にあることを棚に上げて……。
これまで結婚してこなかったのは、自分に原因があるのではなく、周囲の女性や環境のせいだと本気で考えているため、基本的に上から目線で接してきます。
男性自身が一度鏡をよく見て謙虚な心を取り戻さない限り、まともにつき合っていると気疲れしてしまう相手といえるでしょう。
女性が婚活パーティーに臨む際の心構え
婚活パーティーに来る男性の特徴を踏まえ、女性が失敗しないためにできる対策は何でしょうか。
あらかじめ持っておきたい心構えをお伝えします。
焦らない
まず、非常に重要なのがコレ!「焦らない」です。
30歳を間近に控えた婚活中の女性は、大なり小なり焦りの気持ちを抱いています。
ある程度は仕方ない面もありますが、それをこじらせると、とんでもない変な人をつかまえてしまう可能性が。
例えば、「年収は高いがやたら上から目線の男性」を目の当たりにした際、冷静な判断力があれば慎重になれたかもしれないのに、焦りのせいで目が曇ってしまい「高年収だから好条件!」と感じてしまうのです。
年収は、結婚において非常に重要な条件の一つですが、結婚生活ってそれだけじゃ成り立ちません。
焦りはその判断力を鈍らせます。
要注意です。
本能に従う
男性と話していて、ふと「あれれ?」と感じることがあれば、それは本能からのサインです。
自分の中で何が違和感として引っかかっているかその場では言語化できなくても、とりあえず距離を置くのが先決だと考えましょう。
これはいわゆる“ピンとくる”というやつで、意外と馬鹿にできないものなんですね。
ひと目見た瞬間に恋に落ちる一目惚れがあるなら、ひと目見た瞬間に「この人はない」と感じるタイミングだってあります。
一度で全てを見極めようとしない
初見で明らかに「この人はない」と感じた相手と親密になる必要はありません。
でも、「良い人なんだけど条件がちょっと……」などその程度であれば、その時点で候補から外してしまうのはとてももったいないことです。
少しでも気になるなと感じたら、そこから一歩踏み出して、パーティーの外でも会う機会を作ってみましょう。
初めは、カフェでお茶したりランチしたり、軽めのデートがおすすめです。
パーティー会場内ではわからなかった彼の人となりを知れば、もしかしたらもっと仲良くなりたいと感じるかもしれません。
不安ばかりを募らせて、せっかくのチャンスの芽を自分から摘まないように気をつけましょう。
おわりに
婚活に慣れている人なんてそうそういませんから、誰だって不安でいっぱいです。
女性ならなおさら、初対面の男性と顔を合わせる婚活パーティーを怖いと思うでしょう。
でも、結婚という幸せをつかむためには、時には一歩踏み出す勇気も必要です。
より効率よく婚活を進めるためには、情報が武器になります。
婚活パーティーに現れる気をつけるべき男性の特徴をおさえて、上手に立ち回ってくださいね。
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