友人や同僚など周りが続々と結婚し始める20代後半、そもそも彼氏すらいないことに焦って始めた婚活も早5年以上がすぎ、30代に突入してしまった……。

長い間婚活をしているのになかなかいい人に出会えず、恋愛や結婚の仕方がわからなくなったと嘆く「婚活迷子」は多いでしょう。しかし、この長引く婚活こそ、婚活迷子の原因と言えるのです。

結婚の仕方が分からなくなった原因

床に座って頭を横にしてソファーにつけソファ上で開いた本を見ている女性「もっといい男性がいるかも」と思う

婚活パーティーや婚活系マッチングアプリ、合コン、街コン、結婚相談所……。何年も婚活していれば、出会いを求めてありとあらゆる手段を試した女性は多いでしょう。婚活での男性との出会いが多ければ多いほど、女性はどんな男性を結婚相手候補にしたらわからなくなってしますのです。

婚活の場数を踏むほど、女性はさまざまな条件の男性がいることを知ります。年収700万円以上、弁護士や医師や経営者などのいわゆるハイスペック男性、紳士的で穏やか、積極的にアプローチしてくれるなど、心をときめかせてくれる男性などです。

そうすると、婚活で出会った男性と食事に行っても、過去に出会った男性と比較してしまい、「なんとなく好きになれない」「本当にこの人でいいのかな」という迷いが生まれてしまうのです。さらに、この男性とうまくいかなくても婚活を続ければ出会いはまだあると思ってしまい、婚活迷子に陥ってしまいます。

市場価値がわからなくなる

20代後半で婚活を始めた当初、同世代や30代、40代などの年上男性から引く手あまただった頃のモテ期を引きずっている30代女性は要注意です。婚活中の男性は20代の年下女性を好む傾向が強く、30代になると女性の人気は下降し始めます。そんな自分の市場価値を理解しないまま、20代と同じように人気があると勘違いして、男性に求める年齢や収入などの条件を変えずに婚活を続けていると、婚活パーティーなどでカップルが成立しにくくなり、婚活が長引く原因になります。

また、マッチングアプリを利用していると、30代女性でも年下男性やハイスペック男性から「いいね」されてアプローチを受ける場合があります。すべてのアプローチを真に受け、「30代でもモテる」「まだハイスペック男性も選べる」などと勘違いして理想の条件を変えないでいると、現実的な出会いは遠のいてしまいます。年上好きの男性ももちろんいますが、マッチングアプリでは手当り次第いいねを送っている男性がいることも知っておきましょう。

婚活市場にどっぷり浸かりすぎて、自分の市場価値がわからなくなっている可能性があります。自分はどんな男性と釣り合うのか第三者の意見を客観的に取り入れると、結婚をたぐりよせるヒントを得られるでしょう。

実はそこまで結婚願望がない

「結婚したい」と言いながらも、仕事や趣味が充実しているので、今の生活に満足していて結婚願望がない女性もいます。しかし、同世代の友人がどんどん結婚していくので、周りに合わせて婚活を始めてみたという女性もいるでしょう。最初は周りの目を気にして結婚を意識していたけど、実はそんなに焦っていないケースもあります。

無意識のうちに義務感で婚活をしてしまっている可能性があるので、男性に興味が持てなかったり、粗探しをしてしまったりして、婚活がうまくいかないと悩むこともあるでしょう。自分に結婚願望があるのかを考え直し、結婚への意欲がないと自覚したら婚活を休止すると、婚活迷子から脱出できます。

目の前の出会いを大切にすることが結婚への近道

映画館で映画を見ているカップル
婚活が長引いて結婚の仕方がわからなくなった女性は、一つ一つの出会いを大切にしてみましょう。婚活していると出会いは山のようにあると思ってしまうかもしれませんが、女性は30歳を超えて年齢を重ねていくと、結婚につながる出会いのチャンスは減っていきます。出会いは無限にあると思わず、婚活で出会った男性と向き合いましょう。自分が求める条件に合うかではなく、食事の好みが合う、話が盛り上がる、住んでる場所が近いから会いやすいなど、少しでも接点があるなら、交際につながる可能性はあります。過去の男性と比べたり、未来の出会いに期待したりしないことが、長引く婚活を終わらせる近道です。